【誕生日プレートまとめ】実際に行ってみたおすすめ店!渋谷・表参道周辺
魚好きが集う、青山の隠れ家
青山一丁目駅から徒歩2分。青山通りから少し入った路地裏にある「奈加山」。創業は昭和39年という青山きっての老舗料理店です。なお、このシリーズは「表参道ランチ」ではありますが、わざわざ足を運ぶ価値がありすぎるので、特別枠としてピックアップ(笑) 魚好きの方におかれましては、ひとまず、“味で勝負”という潔い看板を目指してください。
現在店主を務めるのは二代目の中山仁さん。今や青山といえば、東京を代表するビジネス街ですが、先代がお店を構えた頃は、都電が走るのんびりした街だったそうですよ。
テーブル席のほかにカウンター席もあるので、ひとりでも入りやすい雰囲気。素朴なあたたかさがあり、親戚の家の遊びに来たような居心地のよさを感じます。取材時は近隣で働く若きワーキングウーマン、外回り中のベテラン営業マン、買い物帰りのおばあさん、常連のおじいさんなど(全て筆者推測)、お客さんの層は老若男女さまざま。
もともと魚の卸売業を営んでいたというだけに、市場で仕入れる魚介類のおいしさはお墨付き。さらに先代が神奈川県の自家農園で育てる、無農薬野菜を使用するなど、安心・安全への配慮も徹底されています。ランチメニューは常時6~8種を用意。お手製の短冊メニューから選ぶというノスタルジックスタイルも魅力的です。それでは人気ランチランキングを発表!
第3位
3位は「ワラサの竜田揚げ定食(1,000円)」。ワラサとは成魚になる前のブリのこと。カラッと揚げられた身はしっとりジューシーで外はこんがり。ブリよりも脂が少なく、さっぱりと楽しめます。きゅうりの古漬けやインゲンの白胡麻和えは驚くほど滋味深く、やさしい味わい。
第2位
2位は「サバの味噌煮定食(1,000円)」。使用するのは宮城県石巻産の特産品である金華サバ。脂のノリ抜群でふっくらした身は甘辛の味噌ダレと見事に合い、ご飯が進んでしまうこと間違いなしです。創業以来続いている人気メニューの一つ。
第1位
1位は「アジのたたき定食(1,000円)」。注文を受けてから作られるたたきは、身がプリッと引き締まっていて鮮度のよさが一目瞭然。骨せんべいが付くのもうれしいところ。
自家農園で育ったミョウガは豊かな清涼感で、アジの風味と絶妙なハーモニーに。思わずお酒が欲しくなってしまう、悩ましき一品です(笑)。
コスパ最強な絶品定食に加え、「きんぴら(150円)」「モロヘイヤのお浸し(200円)」「すじこおろし(200円)」などお手軽プライスの小鉢も充実。とびきりの魚はもちろん、家庭的な美味を気軽に味わえるのも魅力と言えるでしょう。ぜひ、次の表参道ランチの候補に加えてみてはいかがでしょうか?
住所 〒107-0062 東京都港区南青山2丁目5−9
TEL 03-3405-9964
営業時間 11:30~14:00 17:30~22:30
定休日 土、日、祝
https://www.hotpepper.jp/strJ000942091/
※価格はすべて税込になります。
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
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