蓼科の老舗ホテルの味を青山で。「ビストロ ドゥ ラルパージュ」【表参道おすすめランチ】

Posted by: Nao

掲載日: Aug 12th, 2022

高感度なショップが集結する、東京きってのお洒落な街、表参道。グルメタウンとしても名を馳せ、和食、イタリアン、フレンチ、エスニックなど多彩な美味がひしめきます。このシリーズでは、カジュアルから名門までおすすめランチスポットをピックアップ。今回は老舗ホテルが手がける、「ビストロ ドゥ ラルパージュ」の人気ランチをご紹介しましょう。

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お洒落でいて、丁度いいカジュアル感

ビストロ ラルパージュ

表参道駅から徒歩約5分、青山通りに抜ける路地裏に佇む「ビストロ ドゥ ラルパージュ」。手がけるのは長野・蓼科高原にある、現在閉館中の老舗リゾートホテル「ホテルハイジ」のレストランスタッフ。2023年に「ホテル ドゥ ラルパージュ」としてリニューアルオープンするまでの期間限定店舗です。

表参道 ラルバージュ

白を基調とした店内は天井が高く、開放感たっぷり。個性的なランプが気分を盛り上げてくれます。 1枚板のテーブルをパーテーションで区切ったカウンター席となっていて、一人でも気兼ねなく過ごせそうな雰囲気。

腕を振るうのは「ホテルハイジ」で長年腕を振るってきたフレンチシェフにくわえ、新たにチームにジョインした経験豊かなシェフたち。青山の地に合わせ、クラシックながら親しみやすいビストロ料理を生み出しています。「フランスの食文化に触れてもらいたい」と食前酒と食後酒にこだわり、フランス直送リキュールや50年以上熟成コニャックなどその種類は実に多彩。

シェフの技を感じる逸品の数々

ランチコースは2種を用意。今回は、カジュアルな「ラルパージュランチ」(2200円)をご紹介します。前菜はレタスのサラダとキャロットラペ、さらに5種の日替わりオードブルから1つ選ぶスタイル。この日のキッシュはグリンピース。パイ生地の香ばしさとほくほくした豆のハーモニーが楽しい一品です。

ラルパージュ オニオングラタンスープ

スープはプラス330円で、ホテルハイジのスペシャリテ「オニオングラタンスープ」に変更可能。じっくり炒めた玉ねぎの甘みが引き出され、至福の味わい。とろ〜りとろけるチーズのコクがたまりません。

メインは魚料理3種、肉料理7種からセレクト。1番人気の「牛肉の赤ワイン煮込み」はとろけるようなお肉はもちろん、赤ワインの深みある風味に悶絶です。

使用するのは国産牛の頬肉。ナイフを使わすともほろりとほぐれるほどの柔らかさ。 シェフの熟練の技が光る必食の逸品です。なお、メインの人気2位は「真鯛パイ包み焼き」、3位は「フランス産 骨付き鴨もも肉のコンフィ」とのこと。うーん、ぜひとも全部制覇したい!

食後はコーヒー、エスプレッソ、紅茶のいずれか。プラス330円でミニスイーツを付けることも可能です。ちなみに金曜ランチのみ、特製ビーフカレーが登場するのだとか。なんでも牛肉がゴロゴロ入っているようで、聞くだけでトライしてみたくなります(笑)。

なお、「ホテルハイジ」は2023年秋頃に「ホテル ドゥ ラルパージュ」として新しく生まれ変わる予定で、ここ「ビストロ ドゥ ラルパージュ」は2023年春までの営業。ぜひこの機会に、高原リゾートで愛された確かな味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか?

ビストロ ドゥ ラルパージュ
住所 東京都渋谷区神宮前3-4-3
TEL 080-2478-5510
営業時間 ランチ11:30~L.O.14:00 ディナー17:00~L.O. 21:00
定休日 日曜・祝日
https://www.instagram.com/bistro_lalpage/?hl=ja

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。

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PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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