仕事や恋愛、人間関係、時々行き詰ることがありますね。毎日同じことを、いつも同じ思考で繰り返していては、何も変わりません。
もっと自分の枠を外して、自由な考えや生き方ができないでしょうか。
固定概念を捨てる
アメリカでよく使われるフレーズに“Thinking Outside the Box”があります。
「いつもの」、「決まりきった」、「失敗のない」、「安全な」箱から抜け出して、違うものの見方をしようということです。
「型にはまらない」「常識・固定概念にとらわれない」考え方。一般常識を外れて考えることは日本人が最も苦手とすることですが、人生は常に変化しているのですから、柔軟性を身につけることも大切。
好奇心を持とう
「何故?どうして?」を連発していた子供時代。何もかもが不思議に感じ、毎日何が起こるかワクワクして、楽しかったものです。それが今や「今日1日が無事終わりますように」とガチガチの守りに入る始末。子供の頃の好奇心を思い出してみましょう。
たまには、通勤ルートを変えてみる(違う道を通る)、興味のない趣味でも誘われたら行ってみるなどすると、新たな出会いや発見があるものです。
リスクを怖がらない
新しいこと、違うことをすると失敗するのではと、保守的になりがち。石橋を叩きすぎては、石橋さえ壊れてしまうかもしれません。リスクのない人生なんてどこにもなく、何事も失敗から学んでいくのです。笑われたって、気にしない。
詩を書いてみましょう、デタラメでもあなたのセンスで。新しいスポーツを習ってみましょう、ルールを覚えることから。
個人の世界は思う以上に狭いもの。「私には無理」「私には出来ない」と思わずにトライすると、可能性や思いがけない才能が目覚めるかもしれません。
多作する
仕事でプロジェクトがあって、思い浮かんだものを一つだけ完成させるのでは、進歩がありません。思いつく限り、多くを仕上げてみましょう。多くを作ることにより多様な方向性、経験と自信が生まれ、可能性や考え方の幅も広がります。
アメリカの教材(North Star)、Creative Thinking ”Tips for success in college: How to be creative”から参照しました。こちらは学生向けではあるけれど、大人にも共通することですね。
私たちの知っていることは、本当に少ない限られたこと。人生には無限の可能性があり、未知の出来事や出会いがあります。考えが硬くならないように、もっと人生を楽しむために、枠にはまらずクリエイティブな考え方を身に付けたいものです。
[Tips for success in college: How to be creative]
[english.com]
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