夏の美容健康をサポートしてくれる、おすすめの癒やし系ハーブ5選!

Posted by: まな蜜柑

掲載日: May 24th, 2017

夏の美容健康をサポートしてくれる、オススメの癒やし系ハーブ5選!

人の生活に役立つハーブ(薬草)はアジア、ヨーロッパ各地で活用され、様々な料理の香り付けや防虫剤として活用されてきました。ハーブの中でも薬効効果が高いハーブのことを特に「メディカルハーブ」と呼び、現在もアロマ(精油)やスパイスとして香りを楽しんだり、漢方、薬膳として喫食してハーブの成分を摂取することで身体の自然治癒力を向上させ、美容健康の増進する文化があります。

今回は、特に夏にオススメのハーブを5つ紹介します!

バジル

夏の美容健康をサポートしてくれる、オススメの癒やし系ハーブ5選!

「王様」という意味のギリシャ語に由来した名前で、古来から儀式にも活用されているハーブ。とても栽培しやすくて家庭菜園でも人気のある植物です。

イタリアンのお店で定番の「マルゲリータ(モッツァレラチーズとトマトとバジルの乗ったピザ)」「カプレーゼ(モッツァレラチーズにスライストマトとバジルとオリーブオイルを添えたカプリ島風サラダ)」「ジェノベーゼ(バジルとニンニクのソースを絡めたジェノバ風パスタ)」などのメニューでよく使われており、食欲を増進させ、内臓の機能を高めて身体の調子を整えたり、神経をリラックスさせる効果があります。

ローズヒップ

夏の美容健康をサポートしてくれる、オススメの癒やし系ハーブ5選!

バラの特定の品種の果実で、美容効果が高く、ハーブティーやジャムとして良く喫食されます。コラーゲンの生成を助けるビタミンCを多く含むので、日焼けなどで傷ついた肌細胞を修復し、肌をきれいにします。また、鉄分も多く含み、貧血などの予防にも効果的です。

ラベンダー

夏の美容健康をサポートしてくれる、オススメの癒やし系ハーブ5選!

ヨーロッパ原産のシソ科の植物で、鮮やかな紫色と、万能ハーブとして知られています。北海道の富良野など各地にラベンダーの名所があり、初夏に開花すると辺り一面に香りが漂うほど、精油が揮発します。香りのリラックス効果はもちろん、防虫効果も高く、ドライフラワーや精油は部屋の消臭、抗菌に役立ちます。また、美容効果やストレス軽減効果も高く、化粧品やシャンプーの香り付けに利用されたり、ラベンダーアイスやハーブティとして喫食されています。 ラベンダーは木なので、植えておくと花が咲き終わっても葉で1年中香りを楽しむことができます。

ローズマリー

夏の美容健康をサポートしてくれる、オススメの癒やし系ハーブ5選!

ラベンダーと同じく、地中海原産のシソ科の常緑性低木で、家庭菜園でも育てやすく、肉料理や魚料理の匂い消しとして良く使用される植物です。強い抗酸化作用があり、ローズマリーを加えて蒸留したお酒は「ハンガリーウォーター」と呼ばれ、中世ヨーロッパでは薬や香水として愛好されました。神経細胞の働きをよくするため、記憶力の向上や抗炎症効果なども期待されます。夏バテの時でもローズマリーを嗅ぐと食欲が湧いてきますよ。

アップルミント

夏の美容健康をサポートしてくれる、オススメの癒やし系ハーブ5選!

シソ科の多年草で、料理の他、ガーデニングの雑草よけに良く利用されています。ミントの中でも明るい黄緑色と丸い形状で、香りがフルーティでまろやかなので、スイーツの飾り付けなどにもよく利用されます。北アフリカのモロッコなどではミントティーとして熱湯に緑茶の茶葉とミントを入れ、砂糖を加えてアイスかホットの状態で喫食し、夏の暑さの中で水分と糖分の補給を行うのに役立てています。

夏になると気温と湿度が上がり、防虫や日焼けの肌ダメージが気になりますよね。こうした薬効効果の高いハーブを取り入れて身体の機能を高め、夏を乗り切りましょう!

[監修:旅葉(tabiha)]
[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

まな蜜柑

まな蜜柑

SHARE

  • Facebook