厳しい暑さが和らぐ秋の季節は、台湾旅行のベストシーズンでもあります。といっても長期休暇といえばお盆休みや正月休みぐらいしかなく、秋の季節に有給休暇を取るのは難しいという方は多くいらっしゃると思います。祝日も仕事だ、という会社もあるでしょう。
そんな方は週末に台湾旅行を計画してみるのはいかがでしょうか?日本から3~4時間でアクセス可能な台湾は、週末の弾丸旅行でも楽しめることがたくさんあります。この記事では、弾丸ツアーでも台湾をじゅうぶん楽しむコツや、秋の台湾旅行におすすめのグルメを紹介します。
フライト選びは大切!予算や体力に合わせて航空会社をチョイス
週末旅行を無理なく楽しむにあたって大切なのはフライト選び。体力がある方なら深夜や早朝発着のフライトでも安さ重視で!と思われるかもしれませんし、できたら電車が走っている時間帯に行って帰ってきたいという方もいらっしゃると思います。
台湾は人気路線であるため、フライトの選択肢も豊富です。例えば都内にお住まいの方で体力的に無理のないスケジュールを組みたいという方は、こんなフライトスケジュールがよいかもしれません。
16:00台北松山空港発 19:55羽田空港着
こちらはエバー航空のフライトスケジュールの一つです。いろいろな航空会社のチケットを比較できるアプリなどで検索してみると、このスケジュールなら私も行けそう!というチケットが見つかりやすいですよ。
9月~10月は台風が直撃する可能性があることを考慮
台風は真夏にくるイメージが強いですが、9月や10月でも台風が直撃する可能性は高いです。そのためチケットを予約する際は、日付変更が可能かどうかもチェックしておくと安心です。無料もしくは低価格で日付変更が可能なら、台風が直撃する恐れがあるとわかった時点で旅行を数週間先にのばすこともしやすいです。
加えて、天候不良があったとしても絶対に土日のうちに行って帰ってこなければならないという方は、LCCではなく一般の航空会社のチケットを取った方がよいでしょう。LCCは安価ですが、天候不良で欠航になったとしても他社便への振り替え等ができない場合がほとんどだからです。
便利な立地のホテルを予約
自由時間の限られる弾丸旅行では、ホテル選びも慎重に行いたいもの。空港の近くや行きたい観光スポットの近く、お土産を購入しようと思ってるスポットの近くにホテルを取ると、移動時間を節約できます。
秋ならではのフルーツを
台湾でぜひ味わっていただきたいのが、日本ではなかなか食べる機会の少ないフルーツです。日本人に人気のマンゴーは10月上旬頃まで楽しむことができます。また秋は、インパクトのある見た目の釈迦頭も市場に出はじめます。筆者は台湾ではじめて釈迦頭を食べましたが、ラフランスをもう少し甘くしたような味でおもしろい果物だなと思いました。釈迦頭はちょっと甘すぎるかなという方は、甘さ控えめで爽やかな味わいの鳳梨釈迦(アテモヤ)もおすすめです。
食欲の秋に台湾グルメ!
台湾には小籠包や牛肉麺など、食欲の秋に楽しみたいグルメがたくさんあります。真夏は暑すぎて食欲がわかないということも多いかもしれませんが、暑さが和らぐ秋は食を楽しむのにぴったりな季節です。
といっても10月11月でも天気がよいと30度前後になるので、天気のよい日であれば台湾の多種多様なカキ氷もおいしくいただけるでしょう。
暑さが和らぐ秋の台湾は、旅行のベストシーズンとも言われています。秋は休みを取るのが難しいので海外旅行はあきらめているという方は、週末台湾旅行を計画してみるのはいかがでしょうか?
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