新幹線代を安くできる!「ぷらっとこだま」の旅を満喫する6つの方法

Posted by: 西門香央里

掲載日: Jan 29th, 2020

国内旅行をする際にどんな移動手段を使いますか? 新幹線を使う人も多いと思いますが、ちょっと高いと感じてしまうことも。実は、新幹線をちょっとお得に乗れる「ぷらっとこだま」というプランがあるのです。今回はこの「ぷらっとこだま」の旅を満喫する方法をお教えします。

「ぷらっとこだま」とは?

「ぷらっとこだま」は、JR新幹線の「こだま号」の指定席と1ドリンク引換券がセットになったお得な旅行商品です(チケットではないそう)。そのため、通常のみどりの窓口では購入できず、JR東海の旅行サイトやJR東海ツアーズの店頭、JTBなどで購入ができます。

この「ぷらっとこだま」のプランを使うと、かなり安く新大阪まで往復ができるので、とても人気なのです。

例えば、東京⇄新大阪間なら

のぞみ:片道14,720円(繁忙期:14,920)
→こだま:片道10,700円(繁忙期:12,300円)

なんと、片道だけで4,020円(繁忙期:2,620円)もの差額が出るのです!

ただ、デメリットはこだまは各駅停車ということもあり、時間がかかってしまうということです。

のぞみ:片道 約2時間30分
→こだま:片道 約4時間

約1時間30分ほどの差が出てきます。また、全席指定で自由席はなく途中下車もできません。予約したら変更は不可なため、一度キャンセルをして予約を取り直す形になります。そのようなデメリットはいくつかあっても、この値段の安さは見逃せません!

こだまに乗った際は東京⇄新大阪間の約4時間という長時間の乗車時間をどう過ごすのかが大事。というわけで、今回は筆者オススメの「ぷらっとこだま」旅の快適な過ごし方をお教えします。

新幹線の移動時間を最大限に楽しむ6つの方法

【1】美味しい駅弁を買い込んでみる


電車旅の楽しみといえば、駅弁でしょう! せっかくなら、出発時間前に駅に早めに行って美味しい駅弁を購入しましょう。特に東京駅なら朝早くから駅弁販売をしているお店も多く、また駅限定のお弁当もたくさん販売しています。じっくり悩んで、電車旅ならではの食事タイムを堪能しましょう。

【2】飲み物にもこだわってみる


約4時間の乗車時間ですは、実はこだまでは車内販売がありません。そのため飲料も自分で持ち込まなくてはなりません。ぷらっとこだまプランにはドリンクチケットがついているので、チケットで水やお茶のペットボトルを買い、他にこだわりの美味しいコーヒーなどを購入して持ち込んで、旅の始まりを楽しむのもいいですね。

【3】タブレットを持ち込んで映画を楽しむ


約4時間も乗車時間があるので、せっかくなら見てみたかった映画を楽しむのも。飛行機などではエンタメプログラムがありますが新幹線にはありませんので、自分でタブレットを持ち込んでみてはどうでしょうか。タブレットがない場合は、スマホで映画を見ても◎。きっと時間が進むのを早く感じるはず。

【4】読書タイムに徹する


普段、読書をする時間が減っているという人も少なくないはず! 新幹線なら全席指定で席もまだゆったりしているので、読書タイムにも最適。時間もたっぷりありますから、読んでみたかった本を買ってみるのもオススメです。往復なら約8時間の時間があるので、1冊読み終えることも可能かも。

【5】途中駅で休憩してみる


こだまの場合各駅停車のため、ひかりやのぞみなどの新幹線の通過待ちをすることがあります。一部の駅では約5分ほどの停車時間になることも。車内にいて外の空気が吸いたくなったら、この停車時間を利用してホームに出てみても。ホームには売店もあるので、ドリンクなどを買っても。くれぐれも発車時間に乗り遅れないように!

【6】快眠グッズでゆっくり寝る!


4時間も時間があるんだから、車内でゆっくり寝てしまうのも手です。飛行機の場合ネックピローなどを持ち込む人が多いですが、新幹線でも同じようにネックピローやアイマスクなどを持ち込んで快適に睡眠を取ってみましょう。到着したらきっとすっきりした気持ちで旅を始められるはず!

東海道新幹線 ぷらっとこだま
https://www.jrtours.co.jp/kodama

[All Photos by Shutterstock.com]
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PROFILE

西門香央里

Kaori Simon ライター&フォトグラファー

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

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