【保存版】メキシコ料理の神髄は路上にあり!グルメ屋台料理12品!

Posted by: Miho Nagaya

掲載日: Mar 29th, 2015

メキシコの屋台料理大集合!あなたは、どれだけ知っていますか?

お得に現地の味が楽しめる屋台料理。メキシコでは有名なタコス以外にも、美味しいストリートフードがたくさんあります。ここでは、メキシコの代表的な屋台料理12品を紹介します。現地名物の「モクテスマ(アステカ帝国最後の王)の呪い」=食あたりを避けるためにも、できるだけ混んでいて回転のいいお店を選びましょう。食材に直射日光が当たっていないかどうかも、ポイントです。

メキシコ料理の神髄は路上にあり!屋台料理12品を一挙に紹介
ワラーチェを売る店(C)Miho Nagaya

メキシコ料理の神髄は路上にあり!屋台料理12品を一挙に紹介
エローテの屋台(C)Miho Nagaya

メキシコ料理の神髄は路上にあり!屋台料理12品を一挙に紹介
ソペの屋台(C)Miho Nagaya

1:タコス (Tacos)

メキシコ料理の神髄は路上にあり!屋台料理12品を一挙に紹介
タコス・アル・パストール(C)Miho Nagaya

メキシコ料理の王道といえば、タコス。色んな種類のタコスがありますが、中身の具は肉を調理したものがメインです。
タコスのなかでも定番の豚肉のタコス、タコス・アル・パストールはぜひ、試してほしい一品。
詳しくはTABIZINEの記事『メキシコに行ったら必ず食べたい!タコス・アル・パストール』をご覧ください。

2:トスターダ (Tostada)

メキシコ料理の神髄は路上にあり!屋台料理12品を一挙に紹介
魚のトスターダ(C)Miho Nagaya

カリカリに焼いたトルティージャの上に鶏のゆでた胸肉を裂いたもの、またはシーフードのマリネなどの具をのせたもの。刻んだレタス、トマト、タマネギなどの生野菜がのることも。レモン汁、サワークリーム、サルサを加えていただきます。

3:ケサディージャ (Quesadilla)

メキシコ料理の神髄は路上にあり!屋台料理12品を一挙に紹介
シンプルなチーズのみのケサディージャ(C)Miho Nagaya

トルティージャに具(チーズや肉、チョリソ、マッシュルームやズッキーニの花など)を入れて二つに挟み、焼いたものか、揚げたもの。一般的に、トルティージャの間にチーズが入って二つに折ってあるものが、ケサディージャと呼ばれますが、メキシコシティでは、チーズが入っていなくてもトルティージャが二つに折ってあり、具が入っているものはケサディージャとされます。

4:ソペ (Sope)

メキシコ料理の神髄は路上にあり!屋台料理12品を一挙に紹介
小さいながらもお腹にたまるソペ(C)Miho Nagaya

トルティージャよりも厚めの小ぶりなマイスの生地をラードで揚げて、フリホーレス、レタス、タマネギ、肉、フレッシュチーズ、サルサ、サワークリームを載せます。

5:ゴルディータス(Gorditas)

厚めのマイスの生地のなかに総菜を挟んだものを、たっぷりのラードで焼きます

6:トラコヨ(Tlacoyo)

トルティージャのなかに、フリホーレス(煮豆)、チチャロン(豚の皮)などの具を入れた、メキシコ版おやきのようなもの。チーズやクリーム、コリアンダー、サルサなどをトッピングしていただきます。小腹がすいたときにぴったり。

7:ワラーチェ(huarache)

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ズッキーニの花とマッシュルーム入りのワラーチェ(C)Miho Nagaya

タコスよりも大きい楕円系のトルティージャ(その形状から、「huarache=草履」と名付けられています)に具がたっぷりのったもの。

8:タキート(Taquito)

メキシコ料理の神髄は路上にあり!屋台料理12品を一挙に紹介
トルティージャを細く丸めたものを揚げたもの。レタス、サワークリーム、チーズ、サルサをかけていただきます。Flauta(フラウタ)Taco Dorado(タコ・ドラード)とも呼ばれます。

9:トルタ(Torta)

メキシコ料理の神髄は路上にあり!屋台料理12品を一挙に紹介
具沢山のトルタ(C)Miho Nagaya

ボリュームたっぷりのメキシコ版サンドイッチ。パン(ボリージョ)にフリホーレス(煮豆ペースト)かマヨネーズをたっぷり塗り、ビーフやチキンカツ、ソーセージ、ハムのようなメインの具と、アボカド、トマト、タマネギ、チレのマリネなどを挟んだもの。種類も豊富で、量も多いので、一個でお腹いっぱいになります。

10:パンバソ(Panbazo)

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じゃがいもとパンという炭水化物過多なコンビネーション(C)Miho Nagaya

サルサにひたしたパンに、じゃがいもを潰したものと、チョリソを和えたもの、レタスなどが挟まれています。

11:タマレス(Tamales)

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メキシコ版ちまきのようなタマレス(C)Miho Nagaya

朝ご飯に食べる人も多いタマレス。トウモロコシの粉の生地のなかに、具を入れて(サルサと和えた鶏肉、チョコレートソースのモーレ、マッシュルームなど色んな種類があります)、トウモロコシの皮に包み、蒸したものです。バナナの皮に包まれたオアハカ風タマレスもあります。

12:エローテ (Elote)

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マヨネーズをたっぷりかけたエローテ(C)Miho Nagaya

メキシコの焼きもろこし。炭火で焼いたマイス(メキシコ原産の白いトウモロコシ。日本の黄色いトウモロコシとは異なり、甘くない)に、マヨネーズたっぷり塗り、チーズ、チレ(トウガラシ)の粉、レモン汁かけます。そのコンビネーションが最高。

油と炭水化物多めですが、やみつきになりそうなものばかり。旅の際にぜひ、チャレンジしてみてください。

PROFILE

Miho Nagaya

長屋美保 ライター

メキシコシティの路地裏から見た生のラテン文化や社会を追い続けるフリーライター兼なんでも屋。雑誌、WEB、ラテン圏アーティストのCD解説、映画、コンサートのパンフレットなど、メキシコを中心としたラテンアメリカの記事を日本の媒体に執筆するほか、リサーチやスペイン語⇔日本語翻訳も行う。情報サイトAll Aboutのメキシコ公式ガイドでもある。

メキシコシティの路地裏から見た生のラテン文化や社会を追い続けるフリーライター兼なんでも屋。雑誌、WEB、ラテン圏アーティストのCD解説、映画、コンサートのパンフレットなど、メキシコを中心としたラテンアメリカの記事を日本の媒体に執筆するほか、リサーチやスペイン語⇔日本語翻訳も行う。情報サイトAll Aboutのメキシコ公式ガイドでもある。

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