台北MRT中山駅近くのかき氷店「21街冰棧」
マンゴーがたっぷりのったふわふわかき氷は、夏の台湾でぜひ食べたい定番スイーツです。今回筆者が訪れたのは、台北MRT中山駅近く、誠品生活デパート横の細い通り沿いにある「21街冰棧(アーシーイージエビンジャン)」というかき氷店。
買い物の合間にちょっと休憩するのにぴったりな立地です。
では、さっそく入店してみましょう。
店内はアットホームな雰囲気
素朴でかわいらしい内装の店内には、テーブル席がいくつか設けられています。地元の方が気軽にふらっと立ち寄れるような、アットホームな雰囲気です。
豊富なかき氷メニュー
かき氷メニューはとっても豊富。マンゴーだけでなく、ピーナッツやタロイモ、小豆など、さまざまなトッピングのかき氷が提供されています。値段も80元(約310円)から200元(約780円)までとさまざま。
筆者がこのお店を訪れたのは3月末。もともとはタロイモのかき氷を味わおうと思って訪れたのですが、店員さんの「マンゴーかき氷ありますよ!」という一言に加え、カウンターに並べられたマンゴーたちを目にした瞬間、気分はすっかりマンゴーかき氷に傾いていきました。
ふわふわミルクかき氷に生マンゴーとアイスが!「芒果冰淇淋雪綿冰」
ということで、今回注文したのは「芒果冰淇淋雪綿冰」。かき氷部分はふわふわミルクかき氷で、さらに練乳がぐるっとかけられています。そしてまわりには切りたてのマンゴー、一番上には大きなマンゴーアイスクリームが。
マンゴーは、注文を受けてからその場で店員さんがマンゴーの皮をむいてカットしてくれました。シーズンではない時期にマンゴーかき氷を出しているお店の多くは冷凍マンゴーなので、まさかこの時期に生のマンゴーを食べられるなんて!とうれしい誤算。
さっそくひとくちいただいてみると、口に入れた瞬間ミルクかき氷がふわっと溶け出し、練乳の甘さがじんわりとひろがります。そしてジューシーなマンゴーそのものの甘さが、ひんやりかき氷とマッチ。マンゴーは金煌芒果という品種で、大きくて黄色い皮が特徴のマンゴーです。日本人からは愛文マンゴーが大人気ですが、この金煌芒果も甘くてとってもやわらかい!
マンゴーアイスもほんのり甘くて、かき氷を食べきるころには歩き疲れた身体がすっかり癒やされていくのを感じました。
台北にはマンゴーかき氷をいただけるお店は多くありますが、ここ「21街冰棧」はなんといっても立地が便利!ショッピングの合間に気軽に寄りやすいです。いつか暑い時期に中山駅周辺を訪れることがありましたら、ぜひ寄ってみてくださいね。
住所:台北市中山區長安西路19巷2弄21號
[All photos by Yui Imai]
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