台北MRT行天宮駅近くのタロイモスイーツ店「食芋堂」
タロイモは台湾でよく食べられているお芋で、毎日の食事だけでなくスイーツにもよく使われます。里芋のようなねっとりとした食感が特徴ですが、里芋よりもずっと大きい見た目が特徴です。
今回は、このタロイモを使ったスイーツが豊富にそろう「食芋堂(シーユータン)」を訪問。台北MRT行天宮駅から歩いてすぐと、アクセス便利です。
タロイモスイーツの種類が豊富
お店に一歩足を踏み入れると、多種多様なスイーツがずらり。
ショーケースには、ケーキやシュークリーム、大福やプリンなどのタロイモスイーツが並んでいます。どれにしようか悩む・・・!
生ものだけでなく、クッキーなどの焼き菓子もそろっています。こちらは台湾土産としてもよさそうです。試食しながら選べるのもうれしいですね。
お店おすすめは芋泥派(タロイモパイ)!
今回筆者が購入したのは、お店おすすめの「芋泥派(タロイモパイ)」と、数量限定の「手工芋泥球(タロイモペーストボール)」3個入りです。価格はタロイモパイが55元(約200円)、タロイモペーストボールが100元(約380円)。
タロイモパイは、ふわっとしたスポンジの上にタロイモクリームが5cmほどのせられ、一番上には生クリームがのせられています。タロイモクリームはお芋のつぶつぶ感が残っていて、素材そのものの味が活かされています。そこにスポンジケーキの甘さと生クリームのまろやかさが加わり、ひとくちいただけば、やさしくて素朴な甘さが口いっぱいに広がります。
濃厚なタロイモに苺の酸味!苺入りタロイモペーストボール
続いてタロイモペーストボールを実食。いちご入り、なしを選ぶことができるのですが、筆者はいちご入りをチョイス。
こちらは、まさにタロイモそのものの味を強く感じます。つぶつぶ感が残る濃厚なタロイモペーストに、いちごの甘酸っぱさのハーモニーが心地よいです。いちごの季節ならではの組み合わせだなと感じます。
食芋堂には、ほかにもタロイモシュークリームやタロイモ大福など、気になるスイーツがたくさん。タロイモ好きな方に、ぜひ訪れていただきたいお店です。
[All photos by Yui Imai]
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