自然たっぷりアートも楽しい青森県「十和田市」
今回、産地直送の味を自宅に届けてもらえるWEBサイト「旅する久世福e商店」でお取り寄せしたのは、青森県十和田市でつくられている「十和田バラ焼き5食セット」です。
十和田市といえば、全長14㎞にわたって美しい景観が続き、国立公園に指定されている「奥入瀬(おいらせ)渓流」が有名ですよね。
十和田市といえば……奥入瀬渓流のほかにも、
- 火山活動によって形成された二重カルデラ湖の「十和田湖」
- 世界中の先端アートが集まった「十和田市現代美術館」
- 有名建築家の建物も多い「街なか」
などなど、美しい自然だけでなく、魅力ある観光スポットもいっぱいです。
B-1グランプリ2014のゴールドグランプリ「十和田バラ焼き」
もちろん、おいしいものもいろいろ。郷土料理なら「馬肉」が有名ですが、2014年のB-1グランプリで受賞したことも手伝って人気が高まっているのが、牛バラ肉を使ったB級グルメ「十和田バラ焼き」です。
牛バラ肉を玉ねぎと一緒に甘じょっぱいたれで焼いた料理ですが、戦後に赤身牛肉を好む米軍が放出したバラ肉やホルモン、それに手に入りやすい玉ねぎを使って、韓国のプルコギ風の味つけにしたものが発祥だそうです。
ということでこちらが、旅する久世福e商店でオーダーした「十和田バラ焼き5食セット(冷凍)(湯煎)」(4,644円 税・送料込)です。一食ずつパッケージされ急速冷凍状態で到着しましたよ。奥入瀬渓流の玄関口にあるお店「奥入瀬ガーデン」によるもので、同店では「八戸せんべい汁」なども楽しめるそうです。
湯煎するだけで、すぐ食べられる!
湯煎すること5〜7分であっという間に出来上がり。「バラ焼き」という雰囲気も楽しむために、あらかじめ熱しておいたスキレットに盛り付けてみました。
バラ肉も玉ねぎもたっぷり。ピーマンがいいアクセントになっています。たれもつゆだくすぎずちょうどいい量です。
おかずに良し、丼にしても焼うどんでも!
こういうたれがたまらない肉料理って、やっぱりご飯にのっけて食べたくなります。それに、とろとろのたまごがあれば完璧です。
ご飯を入れたどんぶりに、うずたかく「十和田バラ焼き」を盛ってみました。肉にも玉ねぎにもしっかり味がしみ込んでいて、つゆだくにしなくてもおいしい。その分ごはんが伸びなくてよく噛んで、満足感もアップです。
このように焼うどんにアレンジするのもおすすめです。ほかに調味料を加える必要はありません。ちょっと唐辛子とか辛味をプラスするとアクセントになると思います。
具材の大きさがほどよいので、うどんと一緒に箸でつかんでいただけます。今回は麺の量を80gにしてみましたが、十和田バラ焼き1パックでの焼うどんがちょうどイイバランスに仕上がりました。「十和田バラ焼き」一袋で満足感のある量でした。
「十和田バラ焼き」は5色セット。冷凍庫から出してすぐにおいしいバラ焼きが食べられるし、いろんなバリエーションも楽しめます。十和田へのいつかの旅を思い出したり、これからの旅を思ったりしながら味わうと、よりおいしくなりそうです。
[All photos by Atsushi Ishiguro]
Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー
旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。
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