【東京ミッドタウン】大人気！足水で夕涼み・森のラウンジで乾杯「MIDTOWN SUMMER 2022」8月28日まで

8月28日まで「MIDTOWN SUMMER 2022」開催

季節ごとにイベントを楽しめる「東京ミッドタウン」で、2022年7月15日（金）～8月28日（日）まで開催中の「MIDTOWN SUMMER 2022」。

2022年のコンセプトは“SLOW SUMMER（スロー サマー）”。屋外のミッドタウン・ガーデンでは、小川で足を浸して涼める「ASHIMIZU（アシミズ）」を設け、森のラウンジ「CHANDON SECRET GARDEN MIDPARK LOUNGE（シャンドン シークレット ガーデン ミッドパーク ラウンジ）」では、ラウンジ限定のカクテルやオリジナルメニューをいただけます。そして、館内でも、夏の雲を思わせるバルーンのインスタレーションが浮かんでいたりと、館内外で大人が夏のひとときをのんびり過ごせるイベントになっています。

3年ぶり！人気の水辺「ASHIMIZU」

ミッドタウン・ガーデンを流れる小川に足を浸して夕涼み体験ができる「ASHIMIZU（アシミズ）」。今年は初めての洋風スタイルで、3年ぶりの登場です。利用時間は14時～20時まで、座席は50席（先着順）なので、利用時はまず受付へGO。筆者が訪問した日は平日でしたが、休日にはオープン前から列をなすほどの人気ぶりとのこと！

ちょろちょろちゃぷちゃぷと、小川のせせらぎが心地よい。

今夏はウッドデッキの背もたれのベンチで、白いラグとクッションでリゾート風に。クッションは受付でレンタル可能。日常を忘れてリラックスできますね。

頭上には、青い空に映える飛行機の翼のようなシェード、目の前にはお花が一面に咲いていて、開放的で癒される空間。

夜には夏の夕暮れの風景を感じる幻想的なライトアップもあり、昼間とは違う大人な夕涼みも楽しめるそう。都会の令和スタイル、夏の涼を五感で体感。

森のラウンジで大人な夕涼み

芝生広場の向かいに登場したのは、森のラウンジ「CHANDON SECRET GARDEN MIDPARK LOUNGE（シャンドン シークレット ガーデン ミッドパーク ラウンジ）」。1歩中に入ると緑いっぱい！ それまで聞こえていた都会の音が遮られ、鳥がさせえず蝉が鳴き、避暑地に来ているような気分！

今年は、世界最大の生産量を誇るスパークリングワインブランド「CHANDON（シャンドン）」とコラボレーションし、ラウンジ限定カクテルやオリジナルメニューが登場。身体に優しい食事系に、シャンドンとフルーツソースをトッピングした大人向けシェイブアイスなどスイーツまに至るまで豊富！

1959年創業以来、フランスの伝統的製法で上質で繊細な味わいを造り続ける「シャンドン」から、今年4月に発売したのが「Chandon Garden Spritz（シャンドン ガーデン スプリッツ）」。「シャンドン ロゼ」に、世界最高級のテロワールから厳選されたネーブルオレンジやブラッドオレンジの果皮を乾燥させ、ハーブやスパイスとともに浸漬させる独自のレシピでつくられた「ビターズ」をブレンド。スパイシーな香りとともに、オレンジの豊かな味わいを楽しむことができ、オレンジの酸味・フレッシュ感とともに後味をスッキリとまとめる繊細な苦みのバランスが新しく、特長的な、”スパークリングワイン”、とのこと。そんな、「シャンドン ガーデン スプリッツ」を使ったカクテルがラウンジの目玉です。

こちらは「シャンドン ガーデン スプリッツ“パーフェクト サーブ”（オレンジ&ローズマリー）」（1,200円・税込）。半透明のクリアなオレンジは、見ているだけで涼しい。酒感が強く、クリアでスッキリとし、オレンジとローズマリーを添えて柑橘とハーブが爽やか。他にも、グレープフルーツピールとバジルをトッピングした「ガーデン ブリーズ」、パイナップルと山椒を組み合わせた「トロピカル スパイス ガーデン」と、「シャンドン ガーデン スプリッツ」をアレンジしたオリジナルカクテルもあるので、お酒好きならば、まずはお好みの1杯で乾杯を。モクテルやジュース系もあるので、お酒に弱い方も楽しめます！

ラウンジの座席は100席ほど。メルヘンな芝生の席が大人の童心をくすぐります！

少し階段を上がったロッジ風の建物は、要予約の「VIP席」（1席4名まで、1席10,500円・税込）。「シャンドン ガーデン スプリッツ」のボトルとフードが付いた特別席です（90分制）。

オレンジを飾り、植物に囲まれて、リゾート気分もアップ！

薄いピンク色のカーテンが風が吹くたび、風の形をふわふわゆらゆらと描き、見ているだけでも癒されます……。

夕刻からは蛍の光のようなライトも点灯するので、都会の森で風を感じながらよき思い出となりそうです。

館内でも夏を探して夏を味わう

館内には、雲の形をしたモコモコの白いバルーンのインスタレーションの「Daydreaming（デイドリーミング）」。大きな雲や金魚の形など、雲をいろんな形で空想していた幼心を思い出します。

地上に目を向けると、雲の影の中には金魚のイラストなど夏の心情風景を投影。ショッピングしながら、各所で夏アートを探すのもいいですね。

ちなにみ、館内の各レストラン・カフェでも、アイスやパフェなど夏スイーツやメニューを展開し、抹茶、チョコ、フルーツ系と、どれも気になるものばかり！アートやスイーツも楽しんで、日の入りが遅い夏の日をスローに過ごせる「MIDTOWN SUMMER 2022」でした！

［all photos by kurisencho］
 

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。