台湾の名作を渋谷で嗜む
2019年11月、渋谷スクランブルスクエアのオープンと同時にお目見えした「鼎泰豐(ディンタイフォン)」。言わずとしれた台湾発小籠包の名店ですが、意外にも渋谷としては初の出店なのだそう。
開放感ある店内は88席。カウンターや半個室も用意されているので、さまざまなシーンで活用できそうです。
ちなみに鼎泰豐が日本に初上陸したのは1996年のこと。1号店の新宿髙島屋店を皮切りに、現在では27店舗を展開しています。今では馴染みのある小籠包ですが、上陸当時、認知度は極めて低かったのだとか。意外な食歴史です(笑)。
看板メニューの小籠包に加え、点心、前菜、麺類、チャーハン、デザートなどメニューは幅広いラインナップ。その数、なんと約100品! ランチはアラカルトでもオーダー可能ですが、おすすめは麺類やチャーハンに小籠包4つ、小皿がつくお得なセットメニュー。ここでは、人気セットのランキングをご紹介しましょう。
第3位「タンタン麺セット」
3位は「タンタン麺セット」(1,650円)。ゴマの香りと旨味が際立つタンタン麺は食べ応え抜群な一品。プラス280円でセットの小籠包を
6個入りに変更することもできます。
第2位「サンラータン麺セット」
2位は「サンラータン麺セット」(1,600円)。酸味と辛味が調和したスープ、シャキシャキ野菜がアクセントになったサンラータン麺。夏にピッタリな爽やかな味わいです。
第1位「えび入りチャーハンセット」
そして1位は「えび入りチャーハンセット」(1,750円)。小籠包、小皿のほか、ワカメスープも付きます。ランチセットの中でダントツの人気なのだとか。
お米は一粒一粒パラりとほぐれ、卵は絶妙なまでにふんわり。主役のえびのプリッとした食感もたまりません。油は極力控えられているのか、ラストまで重くならず、あっさりいただけます。
ぷっくりフォルムの小籠包は、美しいヒダが印象的。薄い皮に閉じ込めらた熱々のスープはえも言われぬおいしさです。ちなみにクオリティ追求のため、作り置きは一切していないとか。
夏にピッタリな「ピリ辛ワンタンあえ麺(スープ付き)」も
渋谷スクランブルスクエアでは、夏にピッタリな“食べてととのう”スパイスグルメを楽しめるお店がたくさんあります。鼎泰豐では「ピリ辛ワンタンあえ麺(スープ付き)」がおすすめ。八角や山椒などを使用したピリ辛ダレの汁なし麺で、ワンタンがトッピング。麺とタレの馴染みが良く、口の中で多彩な辛味と旨味が広がります。ビールとの相性のよさも◯。
選択肢の多さゆえに、お店選びが大変……。そんなときは、安定の名店をセレクトしてみてはいかがでしょうか?
住所 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア13階
TEL 03-3498-7110
営業時間 11:00~23:00(L.O 22:00)
定休日 年中無休
http://d.rt-c.co.jp/shibuya/
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
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