名古屋土産「わらびういろ」とは
名古屋のお土産として知られる、米粉でできた「ういろ」。「ういろう」と表記されることもある和菓子ですが、どちらも同じものです。ういろは、米粉と砂糖を混ぜて蒸して作られていて、もっちりとした食感が特徴。今回は、1659年創業、名古屋ういろの老舗「餅文総本店」から販売されている「わらびういろ」を紹介します。
商品名の通り、わらび餅とういろの食感を合わせもった和菓子なんだそう。5個入で789円(税込)、賞味期限は製造から14日と、日持ちするのはお土産としてありがたいですよね。
わらびういろは、今回紹介するもののほかに、季節限定のものもあります。4月中旬~10月上旬、10月上旬~4月中旬と、時期によってラインナップが変わるようなので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
季節限定わらびういろには、春夏詰め合わせ10個入(税込1,566円)、15個入(春夏 税込2,376円)、20個入(春夏 税込3,132円)もあります。
ちなみに、餅文総本店ではもちろんスタンダードなういろうも販売されています。「生ういろ」や「献上ういろ」「極上ういろ」など種類もさまざま。TABIZINEでは、「ひとくち生ういろ」も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
どこで買える?
筆者は名古屋駅にある「グランドキヨスク名古屋」で購入しました。新幹線に乗る前にサクッと買えるのは助かりますよね。名古屋市内にも店舗がありますが、取り扱い商品は店舗によって異なるとのこと。わらびういろは、餅文総本店の公式サイトでも購入可能です。
わらびういろってどんな味?
わらびういろの箱に「名古屋限定」とシールが貼ってありました。名古屋でしか買えないお土産のようです。
箱を開けると、わらびういろの食べ方がイラスト入りで丁寧に書かれています。常温保存OKですが、冷蔵庫で1時間ほど冷やすとさらにおいしくいただけるそう。個包装されたわらびういろ5個と、きな粉、黒みつが入っています。
一つ一つ、包み紙にくるまれたわらびういろが可愛いですね~。留めてある針金はオーロラ色! パッケージにもこだわっているのが伝わってきます。
包み紙を開けると、ぷるんとしたわらびういろが登場。
包み紙からお皿の上に移しました。手で触った感じは、しっかりと弾力があり、型崩れの心配はなさそう。
きな粉と黒みつの両方をかけていただきます。
おいしそう~! 食感はもちもちとしていて、ういろとわらびもちの両方を感じます。わらびもちよりもしっかりとした食感なので、これがういろらしい部分なのかなと感じました。
箱にある説明書きには、「冷蔵庫で冷やして保存されても(常温保存でも)、もっちりとした食感は損なわれない」とあったので、実際には常温と冷蔵の両方で食べ比べをしてみました。記載の通り、どちらで食べても食感は同じでおいしかったですが、冷やしていただくのがおすすめです。
購入してすぐに食べない場合は、冷凍保存もできるようで、解凍時間によって食感の違いを楽しめるのもいいですね。
ういろとわらびもちが融合した、新感覚の和菓子わらびういろ。常温で持ち運びOK、日持ちOK、お手頃価格で味もおいしいので名古屋土産におすすめですよ。
価格:5個入 789円(税込)
※常温保存可能、そのままもしくは1時間程冷やしてお召し上がりください。
賞味期限:製造より14日
公式サイト:https://www.mochibun.co.jp/
グランドキヨスク名古屋
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-4
場所:名古屋駅中央コンコース
営業時間:6:15~22:00(2021/11/18時点)
[All Photos by Chika]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。