朝から夜まで寛げる「THE FRONT ROOM」
丸の内エリアの商業施設「丸の内ビルディング(丸ビル)」の1階にオープンしたカフェレストラン「THE FRONT ROOM」 。外の光が降り注ぎ、頭上高く吹き抜けが広がる開放的な外観です。店内には、カウンター席やソファー席など123席があり、1人でもグループでも過ごせます。
サンドイッチ、カレー、パスタなど、お食事メニューは産地にこだわるレストランクオリティ。化学調味料不使用で、オーガニックの砂糖や自然製法の塩など、自然由来のものを使っています。
店頭には、パティシエ自家製のケーキやマフィンも並んでいて、テイクアウトもOK。
お食事からカフェまで幅広く利用でき、モーニングの最終入店は開店から10時30分まで(モーニング利用は90分間)、それ以降は11時〜のランチメニューに。
今回は、土曜日の9時開店前に訪問しましたが、すでに10名ほど並んでおり、その後も行列は絶えませんでした!
噂の“飲める”フレンチトースト
2022年9月のオープン以来、“飲める!”とSNSでも話題の看板メニュー「フレンチトースト」 。
「ホイップバターとメープルシロップ」「無花果とバニラシャンティ」「プロシュートとリコッタチーズ」「エッグとブティファラソーセージ」 という、甘い系からおかず系まで4種類(1,320円〜/ドリンクセットなし単品のみ)。
モーニングでは「ホイップバターとメープルシロップ」のみ、11時以降は全種類から選べます!
モーニングでいただける「ホイップバターとメープルシロップ」(税込1,320円) 。注文して15分ほど、熱々のスキレットのプレートのまま運ばれてきます。メープルシロップは別添です。てんこもりのホイップバターは、すでにジュワ〜ッと溶け出しており躍動感でいっぱい!
東京・渋谷にある系列店のベーカリー「SHIBUichi BAKERY(シブイチ ベーカリー)」 が、このメニューのためにブリオッシュ生地を開発しています。北海道産の厳選小麦粉を2種類ブレンドした、ベーカリーでも販売されていない特別な生地。
約5cmもあり極厚で、“飲める”という言葉からは想像できないほど耳の部分がしっかり焼かれています。固めかと思いきや、ナイフでスーッと切れるほどやわらかい!
カットした瞬間、ホイップバターがジュワジュワ〜っと溢れ出す感激の光景。卵液(アパレイユ)に12時間漬け込んだ生地は、ヨーグルトを隠し味にしてあり、中はプリンのように揺れてプルンプル! 食べたらトロトロ〜ととろけ、まさに“飲める”という言葉がぴったり!
卵とバターのコクが染み渡っていて、小麦の香りも豊か。耳の部分はしっかり焼かれていますが、アパレイユがしっかり染みこんで、こちらもフワフワ! 時間がたつと、ホイップバターが一層染みこんで、生地はみっちりしてポヨンポヨンの食感に。バターの塩気がきいて、背徳の幸福感で満たしてくれます……。
別添の「メープルシロップ」をかけると、プリンのようなマイルドビターな甘みでスイーツ感もアップ! 朝から食べられる“飲める”フレンチトースト。平日も祝日も列が絶えないので、並ぶことは心に留めておきましょう。日によりますが、開店時〜午前中は待ち時間も短めなので、朝は狙い目の時間帯 です!
ドリンクもコーヒーからクラフトビールまで豊富
ドリンクは、神奈川県・みなとみらいにある自社焙煎所「HAMMERHEAD ROASTERY」 で焙煎されるシングルオリジンコーヒーや、フレッシュジュース、紅茶など、豊富にそろっています。
自社醸造所のクラフトビールや、カカオとライムソーダを組み合わせたモクテルなど、アルコール・ノンアルコールも珍しいものばかり。
こちらは「チョコ・ラテ」(税込770円) 。カカオの苦味が主役で甘くなく、スイートなフレンチトーストともいいバランス!
朗報!オンライン&福岡の新店舗でも販売
2023年1月からは、オンラインショップ「HUGEst.(ヒュージスト)」でもお取り寄せを開始 。オンライン限定で、旬の果物を贅沢に使った「季節のフルーツソース」が付いています。
さらに、2023年6月8日(木)、こちらの「フレンチトースト」が九州初上陸! 福岡の新しいランドマーク「福岡大名ガーデンシティ」にオープンした「The CRAFT Bar and Grill(ザ クラフト バー アンド グリル)」でも、味わうことができますよ。
丸の内で、福岡で、自宅で、この“飲める”感覚を体験してみてほしいものです!
THE FRONT ROOM(Marunouchi)
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル1F
電話:03-6833-3810
営業時間:月~木8:00~22:00、金8:00~23:00、土・日・祝日・祝前日9:00~21:00
定休日:施設に準ずる
*テーブル決済・キャッシュレス決済のみ
交通:「東京駅」から徒歩約5分
公式サイト:
https://thefrontroom.jp
[all photos by kurisencho]
kurisencho ライター
熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。
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