横浜イルミネーション2023おすすめモデルコース
横浜の魅力はベイエリアのきらびやかな夜景ですが、夜景自体の素晴らしさだけでなく楽しみ方も多様。ロープウェイの登場や、スカイガーデンやマリンタワーといった名所のリニューアルにより、実はここ2年ほどの間で楽しみ方の選択肢はさらに増えているんです。
横浜には“横浜最大級”をうたう2つのイルミネーション、「ヨルノヨ」と「ヨコハマミライト」がありますが、その二つに共通する特徴は「街全体で楽しめる」こと。特に「ヨルノヨ」は周辺施設の建物を使った光の表現もあり、光とともに街が生きているような感覚を味わうことができます。
さらに、ドイツの建物である赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットは、本場ヨーロッパの気分が味わえるため大人気。今年で12年目となり、他のクリスマスマーケットと比べて長年続けられていることも特徴です。
この3つのイベントを中心にしたモデルコースを3つご提案!
横浜イルミモデルコース【1】横浜駅からお散歩して楽しむヨコハマミライト
ヨコハマミライト2023 グランモール公園(過去開催時の様子)
1つ目のモデルコースは横浜駅スタート。ヨコハマミライトのイルミネーションを眺めながらランドマークタワーまで散歩し、クイーンズモールを抜けて臨港パーク南端のぷかり桟橋まで向かいます。
MARK IS みなとみらい グランドガレリア 「SNOW FILM TREE」
ランドマークプラザ サカタのタネ ガーデンスクエア 「IMAGINATION FILM TREE」
途中、MARK IS みなとみらいやランドマークプラザでは、クリスマス限定イベント「YOKOHAMA MINATOMIRAI CHRISTMAS 2023 ワーナー・ブラザース 100th ANNIVERSARY ~Power of Story~」としてファンタスティックなツリーも登場。
横浜ランドマークタワー 69階の展望フロア「スカイガーデン」(入場料金 大人1000円)では、「BATMAN」をメインテーマに、様々なDCスーパーヒーロー達と出会い、ワーナー・ブラザースの歴史に触れることができる特別展示も開催中です。
All characters and elements © & ™ WBEI and its affiliates. WB SHIELD: © & ™ WBEI. (s23)
ぷかり桟橋
臨港パークは、ヨルノヨのスペクタクルショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」のビューポイントでもあるので、合わせて楽しめますよ。
[所要時間:1時間30分〜2時間]
余力があれば、徒歩(約20分程度)かYOKOHAMA AIR CABIN(ロープウェイ)に乗って、横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットまで足を延ばすのもおすすめです。
横浜イルミモデルコース【2】横浜赤レンガ倉庫クリスマスマーケット&ヨルノヨ
横浜赤レンガ倉庫クリスマスマーケット
ヨルノヨ
2つ目のモデルコースは、横浜の目玉級イベントである横浜赤レンガ倉庫クリスマスマーケット(事前予約なし/入場料税込500円)&ヨルノヨの2つをたっぷりと楽しむコース。
赤レンガ倉庫の最寄り駅は、みなとみらい線の「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分。横浜駅東口からシーバスで行く方法や、桜木町駅からYOKOHAMA AIR CABIN(ロープウェイ)に乗って行く方法もあります。
「オークウッドスイーツ横浜」展望フロアからの絶景 ©ちあん
おすすめは馬車道駅を利用し、駅直結の高層タワー「横浜北仲ノット(ザ・タワー横浜北仲)」内にある「オークウッドスイーツ横浜」からの絶景もしっかり楽しむこと。46階の展望フロアは入場無料で、9時から22時の間、気軽に利用することができます。
赤レンガ倉庫手前の新港中央広場でヨルノヨイベントの100mを超える国内最大級のインタラクティブ・プロジェクションマッピング「Yキューブ」(Y-Cube)もしっかり体験してくださいね。
ヨルノヨのスペクタクルショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」は、17:30/18:00/18:30/19:00/19:30/20:00/20:30/21:00(各5分)に演出されるので、それに合わせてメインビューポイントである横浜港大さん橋国際客船ターミナル屋上広場までお散歩しましょう。
スペクタクルショー後は山下公園エリアのイルミネーションイベント「イルミーヌ・ヨコハマ 2023~横浜の未来が輝く~」も満喫。おまつり広場を中心に新しいアートライト作品と音のコラボレーションが広がります。
[所要時間:1時間〜2時間]
※クリスマスマーケットをどれくらいじっくり楽しむかで変わってきます。
横浜イルミモデルコース【3】マリンタワーでヨルノヨ鑑賞&中華街
©︎yu_photo / Shutterstock.com
3つ目のモデルコースは、横浜マリンタワーの展望フロアからみなとみらいの夜景と、街全体が光と音楽にあわせて躍動する「ヨルノヨ」のイルミネーションショーを楽しんでから、中華街までお散歩するコース。
マリンタワーは、米国No.1クラフトビール BLUE MOONとおつまみがセットになった特別シート席(2名ペアシートでの販売)も予約できますよ。
©︎Richie Chan / Shutterstock.com
煌びやかなネオンにワクワクする中華街。食べ歩きを楽しんだり、中華料理や飲茶の食べ放題を思い存分満喫するのもいいでしょう。
横浜関帝廟
三国志で有名な関聖帝君が祀られている「横浜関帝廟(拝観無料)」は、夜も目をみはるほどの絢爛豪華な美しさです。忘れず参拝したいですね。
[所要時間:1時間30分〜3時間]
※マリンタワーと中華街をどれくらいじっくり楽しむかで変わってきます。
夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉
横浜赤レンガ倉庫と横浜ワールドポーターズの間に位置する新港中央広場を中心に開催される都市型イルミネーション。2023年の演出参加施設は過去最大の40施設。「ひと・もの・文化の交差(CROSS)」を演出コンセプトに、様々な独創的な光のオブジェが現れるほか、みなとみらいや馬車道、関内など周辺施設が連動したイルミネーションを見ることができるスペクタクルなショータイムも見どころです。
横浜都心臨海部の街全体:「ハイライト・オブ・ヨコハマ」(Highlight of Yokohama)
新港中央広場:「Yキューブ」(Y-Cube)17:00~21:05
来場者の動きに呼応する、100mを超える国内最大級のインタラクティブ・プロジェクションマッピング。新港中央広場に現れた、高さ約14mの巨大なキューブを中心に体験型デジタル・アートの中に身を置くことで、あなたも演出の一部に。
横浜港大さん橋国際客船ターミナル:「Yターミナル」(Y-Terminal)17:00~21:05
波打つようなウッドデッキに光が広がる、海の上のプロジェクションマッピング。陸から突き出た“大さん橋”は、横浜が誇る夜景の特等席にして「ハイライト・オブ・ヨコハマ」を最大限楽しめるメインビューポイントです。
大規模なプロジェクションマッピングやサーチライト・レーザー等による演出もあります。ヨルノヨの壮大なスケールを、横浜の海の玄関口で体感してください。
関内・山下エリアの飲食店をチケット制で巡るイベント「ヨルノヨ・バル街2023」も共催されますよ。
期間:令和5年11月27日(月)〜令和6年1月4日(木)
時間:17:00~21:05
場所:横浜都心臨海部(新港中央広場、横浜港大さん橋国際客船ターミナル、山下公園ほか)
入場料:無料
公式HP:https://yorunoyo.yokohama/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/yorunoyo_event
公式Instagram: https://www.instagram.com/yorunoyo_event/
公式Youtube: https://www.youtube.com/@yorunoyo_event
ヨコハマミライト2023 ~みらいを照らす、光のまち~
ヨコハマミライト グランモール公園(過去開催時の様子)
※画像は過去実施画像を含む本年度の参考イメージとなります。
「横浜駅東口」から「グランモール公園」へとつづく 約1.5キロメートルの道のりを光でつなぐ、横浜最大級のイルミネーション。横浜・みなとみらい各エリアを、約35万球の鮮やかな光で包みます。ブルーやゴールドを基調とした光には、太陽光や風力などの自然エネルギーで発電されたグリーン電力を使用されています。
さらに期間中のイベントとして、2023年12月9日(土)、10(日)の2日間限定で『ヨコハマミライト CHRISTMAS FESTIVAL』をグランモール公園にて開催。地域に根付いた出店者たちによる物販やワークショップを楽しめるクリスマスマーケットや、クリスマスならではのグルメを楽しめるキッチンカーの他、クリスマスムードを高めるライブパフォーマンスも。
2023年11月9日(木)~2024年2月11日(日)
16:00~23:00
※12月9日(土)及び16日(土)はグランモール公園のみ点灯延長予定
※点灯範囲及び点灯時間が変更になる場合がございます。予めご了承ください
実施エリア : 横浜駅東口からグランモール公園を中心としたみなとみらい各エリア(はまみらいウォーク、みなとみらい歩道橋、横浜シンフォステージ(建設工事状況により変更あり)、グランモール公園、帆船日本丸(船体整備期間は除く)など)
電飾球数 :LED約35万球(ブルー、ゴールド、ホワイト)
ヨコハマミライト CHRISTMAS FESTIVAL
2023年12月9日(土)、10日(日)
11:00〜19:00
【開催場所】グランモール公園
ヨコハマミライト公式サイト:http://ymm21-illumination.jp/
Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫
横浜の冬の風物詩となっているクリスマスマーケット。本場ドイツの雰囲気を感じることができると人気で、クリスマスらしいフードやドリンク、ギフト等を購入できるヒュッテ(小屋)が並びます。高さ約10mの生木のクリスマスツリーや、ドイツから輸入されたサンタやトナカイのオブジェも見どころ。飲食・物販店合わせて期間中最大64店舗となる今年は、過去最高の規模となります。
今年初の試みとして、個室を貸切できる「プレミアムラウンジ」も登場。人混みを避けて暖かく、大切な人とプライベートな時間を過ごせますよ。
横浜赤レンガ倉庫イベント広場、赤レンガパーク(〒231-0001神奈川県横浜市中区新港1-1)
2023年11月24日(金)~ 2023年12月25日(月)計32日間
・時間:
11月24日(金)17:00~21:00
11月25日(土)~12月8日(金) 11:00~21:00
12月9日(土)~12月25日(月) 11:00~22:00
※11月24日(金)は、点灯式も実施予定
※ラストオーダーは営業終了の30分前
※12月9日(土)~12月25日(月)の期間、イルミネーションガーデンは21:00まで
・点灯時間:
会場ライトアップ 16:00~営業終了まで
イルミネーションガーデン 16:00~21:00
クリスマスツリー 16:00~23:00まで
※11月24日(金)は点灯式~営業終了まで、クリスマスツリーは点灯式~23:00まで
※12月9日(土)・16日(土)のみ、クリスマスツリーとイルミネーションガーデンは24:00まで
・出店数:
飲食ブース16 店舗、物販25店舗、イルミネーションガーデン延べ23店舗の全64 店舗
・アクセス:
みなとみらい線「馬車道」駅、「日本大通り」駅から徒歩6分、
JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅、「桜木町」駅から徒歩15分
・入場料:
500円(税込)※小学生以下は無料
※横浜赤レンガ倉庫イベント公式アプリ会員は300円(税込)となります。
また、アプリ会員は会場で使えるお得なクーポン、モバイルオーダーもご利用いただけます。
※小学生以下は保護者の同伴が必要
※12月8日(金)までは高校生以下は無料
※飲食・物販代は別途
※入場料は会場にてお支払いいただきます(事前予約制ではございません)
※混雑時は入場制限をする可能性がございます
※イルミネーションガーデンは入場無料
・お問い合わせ:横浜赤レンガ倉庫2号館 インフォメーション 電話045-227-2002㈹
・特設サイト:https://www.yokohama-akarenga.jp/christmas/
アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫
赤レンガ倉庫では毎年、アートとアイススケートがコラボするという国内でも珍しいイベントが開催されています。 横浜の冬を彩るイベントとして2005年から始まり、多彩なアーティストが手掛けるアートとアイススケートがコラボレーションするイベントです。横浜の雰囲気を感じながら、屋外リンクならではの開放感の中でスケートを楽しむことができます。
横浜赤レンガ倉庫 イベント広場(住所:横浜市中区新港1-1)
2023年12月2日(土)~ 2024年2月18日(日)79日間
開催時間
12月 平日 13:00~21:00/土日祝 11:00~21:00
1月・2月 平日 13:00~20:00/土日祝 11:00~20:00
※クリスマス・年末年始の開催時間※
12月21日~12月25日 11:00~22:00 / 12月26日~12月31日 11:00~21:00
1月1日 11:00~19:00 / 1月2日~1月3日 11:00~20:00
入場料
大人 1,200円 3歳~高校生 1,000円 付添観覧料200円
※税込 ※貸靴料込
https://akarenga-artrink.yafjp.org
山下公園エリア「イルミーヌ・ヨコハマ 2023~横浜の未来が輝く~」
山下公園・おまつり広場を中心に新しいアートライト作品と音のコラボレーションを展開し、山下公園通り・イチョウ並木のイルミネーションにより光のプロムナードを出現させます。
企画デザイン:石井幹子氏と石井リーサ明理氏による母娘デュオ
期間:12月1日(金)~12月31日(日)17:00~21:05
場所:山下公園
入場料金:無料
公式サイト:https://illumine.yokohama
横浜マリンタワー
©︎Budsaba Hana / Shutterstock.com
山下公園の前に位置する横浜のシンボルのひとつ。1961年に開業し、改修工事のため休館中でしたが、昨年2022年、3年ぶりにリニューアルオープンしました。30階展望フロアは、みなとみらいの夜景を眺めるのに最適。18時になると横浜の夜景にプロジェクションマッピングを重ね合わせたメディアアートギャラリーも出現します。
そう! なのでマリンタワーは実は、ヨルノヨ鑑賞の特等席でもあるんです!
※本写真は、2022年度実施のヨルノヨ演出となります。本年度は、内容が異なる場合がございます。
街全体が光と音楽にあわせて躍動する「ヨルノヨ」のイルミネーションショーを、展望フロアから一望!
「YOKOHAMA MUSIC HARBOR 2023 CHRISTMAS」イベントとして、メディアアートギャラリーにて、横浜出身アーティスト瑛人さんのライブ映像を上映、米国No.1クラフトビール BLUE MOONとおつまみがセットになった特別シート席(2名ペアシートでの販売)も予約できます。マリンタワーのナイトチケット当日券は平日1,200円なので、クラフトビールとシート席付きで1名1,500円はお得!
開催時間:
18:20 入場開始 18:30 / 19:00 ヨルノヨ演出スタート 19:10 お席時間終了
19:20 入場開始 19:30 / 20:00 ヨルノヨ演出スタート 20:10 お席時間終了
20:20 入場開始 20:30 / 21:00 ヨルノヨ演出スタート 21:10 お席時間終了
販売価格:
平日大人1名1,500円、土日祝日大人1名1,700円(いずれも税込表記)
※2名ペアシートでの販売となります。4 名、6 名、8 名でのご購入も可能です。
販売方法: WEB チケット事前販売、または当日券を現地にて販売
https://webket.jp/pc/ticket/itemdetail?fc=00425&ac=8001&igc=0007
横浜マリンタワー
神奈川県横浜市中区山下町14番地1
展望営業時間:
デイチケット入場時間 午前10時~午後6時(午後5時半最終入場)
ナイトチケット入場時間 午後6時~午後10時(午後9時半最終入場)
※6月~8月のナイトチケット入場時間は、日没に合わせて午後7時からとなります。
開業日:1961年1月15日
営業再開日:2022年9月1日
WEBサイト:https://www.marinetower.yokohama/
YOKOHAMA AIR CABIN
©︎Princess_Anmitsu / Shutterstock.com
桜木町駅前と横浜ワールドポーターズ前を結ぶ“日本初”の常設都市型ロープウェイ。桜木町駅と新港ふ頭の移動が便利になるだけでなく、横浜の開放感抜群な海辺を“空中散歩”するという、非日常な体験を味わうことができます。宙に浮くキャビンから眺めるみなとみらいの夜景は、よく見慣れている地元民も別世界に感じられるほど。新しい視点からの夜景が楽しめます。
©︎kurisencho
おすすめは断然「横浜ワールドポーターズ」→「桜木町駅」方面! 逆方向より夜景がよく見えるので、赤レンガ倉庫を最後にして桜木町方面に帰る場合などにぜひ使ってみてください!
シーバス
ベイエリアの名所を海から眺めながら横浜の主要観光地までらくらく移動できる港町ならではの海上交通船。横浜駅東口、みなとみらい・赤レンガ倉庫・ 山下公園とを結び。夜景に特化したイルミネーションクルーズのあり、船上からロマンチックな景色を眺めることができます。
スカイガーデン
横浜のシンボル的な存在・横浜ランドマークタワーの69階の展望フロア。夜には、みなとみらいの夜景と、クルーズ船や港内観光船などが行きかう港ならではの夜景も楽しむことができ、横浜の王道夜景スポットとして知られています。2年前にリニューアルしており、夜景を眺めながらスイーツを楽しめるカフェや、横浜の魅力を体感できるインタラクティブなコンテンツも登場しました。
入場料金
大人(18~64歳):1000円
65歳以上・高校生:800円
小・中学生:500円
幼児(4歳以上):200円
https://www.yokohama-landmark.jp/skygarden/
※価格はすべて税込です。
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