300年以上の歴史を持つ名菓「羽二重餅」
「羽二重餅」の由来である「羽二重」は、日本の伝統的な高級絹織物の一種で、柔らかな肌触りと上品な光沢が特徴です。明治初期頃から生産が本格化し、福井県は国内屈指の織物生産地として栄えました。
そんな福井県で、多くの人々に愛されてきた「羽二重餅」は、300年以上の歴史を持つ名菓。今回は、北陸・福井名物のお菓子処「マエダセイカ」の「昔ながらの羽二重餅」を実食ルポでご紹介していきます。
「昔ながらの羽二重餅」は、16枚入り(税込860円)と28枚入り(税込1,290円)があり、今回購入したのは16枚入りです。賞味期限は、公式サイトを見ると20日以上、とあり、筆者が購入したものも1カ月ほどありました。
包みを開けると、透明の袋に包まれた木箱があらわれます。
透明の袋から木箱を出したら、賞味期限にかかわらず早めにいただきましょう。
木箱の中には、リーフレットと菓子切りが同封されています。
薄紙を開くと、真っ白な羽二重餅がお目見え。
そっとお皿へ並べ、いただきます。もちもち、なめらかな口当たり。甘さは控えめです。
やわらかく、しっとりとした質感は、絹のような繊細さ。温かいお茶とともにゆっくりと味わいたい、気品ある味わいのお菓子です。
どこで買える?
「昔ながらの羽二重餅」は、マエダセイカ古里直売所、福井駅お土産ショップかゞみや 福井駅前店、オンラインショップなどで販売されています。筆者は福井駅お土産ショップかゞみや 福井駅前店で購入しました。
福井県のお土産探しの参考にしてみてくださいね。
価格:16枚入り 860円(税込)、28枚入り 1,290円(税込)
日持ち:未開封状態で20日以上。開封後はお早めにお召し上がりください。
https://maedaseika.stores.jp/
[Photos by Sayaka Miyata]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。