【福井県おすすめ土産】11月~3月限定!つるんとなめらかですっきりとした甘さ「えがわの水羊かん」

Posted by: Chika

掲載日: Jan 20th, 2024

福井県の冬のお土産「えがわの水羊かん」。つるんとしたのどごしとさっぱりとした味わいの水羊かんは、毎年11月から3月に作られ販売されているものです。福井駅前やお土産ショップなど、さまざまな場所で購入できるのも便利。今回は、「えがわの水羊かん」を実食ルポで紹介します。

えがわの水羊かん


 

福井県のお土産「えがわの水羊かん」とは?

毎年11月から3月に製造・販売されている「えがわの水羊かん」。さくらの季節である3月・4月には、「桜通り水羊かん」も販売されているそう。水羊かんのサイズは、240gと、540gの2種類があります。

そして、えがわの公式サイトによるとあずき粒入り(税込900円)もあるらしい。いくつかお土産店をまわりましたが、あずき粒入りは見かけなかったような気がします。

木べらですくえる
えがわの水羊かんは、なめらかでつるんとした食感を生み出すため、できたての餡を手作業で根気よくかき混ぜて作っているそうです。また、飽きのこない風味豊かな甘みは、沖縄県産の黒砂糖のおかげだそう。

水羊かんといえば、ひんやりつるんと食べやすく涼やかなイメージから、勝手に夏に楽しむ和菓子という印象だったのですが、福井では冬の訪れとともに恋しくなるお菓子として親しまれているのです。

「えがわの水羊かん」を実食

えがわの水羊かん 箱
シンプルでありながらインパクトのあるパッケージ。一度見たら忘れない、店頭でも見つけやすいビジュアルです。

店頭
筆者は今回、240gのものを480円(税込)で購入。店頭では貼り紙に「ハーフ」と記載がありました。お店によっては、夕方になると540g(税込850円)の方しか残っていないところもありました。

使われている原材料は、砂糖、こしあん、寒天といたってシンプル。添加物が入っていないというのも安心していただけるポイントですよね。糖分も少ないことから傷みやすいので、保存には注意が必要です(要冷蔵)。

えがわの水羊かん 240g
箱を開けると、密閉された容器に入った水羊かんが入っていました。容器から取り出す用の木べらもついています。えがわ創業当初は、漆塗りの木箱で水羊かんを切り売りされていたのだとか。

水羊かん 開封
密閉されたフィルムをはがすと、6等分できるように仕切りの入った容器に流し込まれた水羊かんがお目見え。水羊かんはとても柔らかくぷるんとしているので、付属の木べらで簡単にカットできます。

みずみずしく柔らかい水ようかん
お皿に取り出してみました。注意しないとすくい上げた木べらからするんと落ちてしまいそうなくらい、つるんとした柔らかさです。見た目からも、水羊かんならではのみずみずしさを感じます。

こしあんから作られているので、あずきの粒感はなく、のどごしもとてもなめらか。添加物などが入っていないので、こしあん、寒天など素材の味をダイレクトに感じる、すっきりとした甘さ。通常の羊かんはちょっと重いかも……と感じる人にも、さらっと食べられるかろやかな味わいです。

筆者は2切れの水羊かんを一瞬で完食。540gの羊かんは量が多いかもと思いましたが、家族や友人など複数名でいただくなら、540gの大きなサイズの方がよさそうです。

どこで買える?

筆者は福井駅前にある、お土産・ギフト専門店 かゞみやで購入しました。同じ建物にある、福井市観光物産館 福福館にも売っていましたが、夕方には大きいサイズしか残っていませんでした。えがわのオンラインショップから通販もできますよ。

えがわの水羊かん
価格:240g 480円(税込)/540g 850円(税込)
賞味期限:冷蔵で5日
https://egawanomizuyoukan.com/ 

お土産・ギフト専門店 かゞみや
住所:福井県福井市中央1丁目2-1

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
[Photos by Chika]
 

PROFILE

Chika

Chika

都内在住、京都をこよなく愛する、コテコテの大阪人。飛行機好きが高じて航空会社のグランドスタッフとして勤務していた経験も。海があるところに行くと癒される。

都内在住、京都をこよなく愛する、コテコテの大阪人。飛行機好きが高じて航空会社のグランドスタッフとして勤務していた経験も。海があるところに行くと癒される。

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