「こはくのつみき」ってどんなお菓子?
「こはくのつみき」は、新潟県長岡市にある越乃雪本舗 大和屋という、1778年創業の和菓子屋さんが作っているお菓子。「越乃雪」という代表的な和菓子をはじめ、季節の上生菓子、干菓子など 伝統的な和菓子から、「おさとうのまほう」シリーズのような遊び心のあるお菓子もそろっています。
「こはくのつみき」は、「おさとうのまほう」シリーズのうちの一つ。ほかにも、「おいしいおえかき」「あまいおはじき」「万華鏡のかけら」「文のたね」など、子どもも大人も喜びそうな甘くて可愛いお菓子がたくさんあります。
おさとうのまほうシリーズは、全部食べてみたくなる可愛さです。
「こはくのつみき」を実食
まず可愛い~!と言いたくなるのは、このパッケージ。小さな絵本のようなデザインなんです。本の帯までついているのもニクイ! 作者は「こしのゆき やまとや」作。
わくわくしながら箱を開けてみると、本のように文章が書かれています。細部までこだわりを感じる作り。
覆われた薄い紙を開けると、色とりどりでさまざまな形をした琥珀糖が入っていました。全部で15個の琥珀糖が入っています。可愛いくまさんや馬の形をしたもの、まん丸や三角、長方形のものなど、形のバラエティも豊富。
形の可愛さもさることながら、透明感のある色合いも素敵で、眺めているだけでも幸せな気分になります。
さて、商品名にも「つみき」とあるので、お皿の上で並べてみました。並べてみるとこれまた可愛い。お菓子でこんなに心躍るなんて、なんだか夢がありますね。プレゼントした人もされた人も、ほっこり心が温かくなりそう。子どもも喜びそうです。
もはやもうこれはお菓子ではなく、一つの作品のよう。並べてみると崩すのがもったいなくなります。
ひと口噛んでみると感じる、琥珀糖独特の食感であるシャリ感。外側はややかためなのに、噛んだ断面は驚くほどみずみずしく、やさしい甘さが追いかけてきます。気が付けば、一つ、また一つ……と手をのばして食べてしまう、シャリシャリとした食感がやみつきに。
ちなみに、色による味の違いは感じませんでしたが、くまさんだけは色味からもわかるようにコーヒーが使われているようで、噛むとしっかりコーヒー味でした。
どこで買える?
今回は、長岡駅にある「CoCoLo長岡 越後のれん街」で購入しました。新潟県長岡市にある越乃雪本舗 大和屋の店舗のほか、新潟伊勢丹、長岡リバーサイド千秋アピタにもお店があるようです。また、オンラインショップから通販もできます。
琥珀糖は繊細なお菓子なので、せっかくの形が崩れてしまわないよう、購入の際の持ち運びには気をつけてくださいね。
価格:1,296円(税込)
日持ち:20日間
https://www.koshinoyuki-yamatoya.co.jp/
CoCoLo長岡 越後のれん街
住所:新潟県長岡市城内町1丁目611-1 CoCoLo長岡 本館 1F
電話番号:0258-36-1304
営業時間:10:00~19:30
越乃雪本舗 大和屋
住所:新潟県長岡市柳原町3-3
電話番号:0258-35-3533
営業時間:9:00~17:30
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
[All Photos by Chika]