北海道民にはお馴染みすぎる「山親爺」
「山親爺(やまおやじ)」は、「ノースマン」などを手がける北海道の「千秋庵」が昭和5年(1930年)から発売している、厳選したバターとミルクを使用した洋風煎餅。94年以上北海道民に愛されてきたお馴染みのお菓子なのですが、伝統の味を守りながら、2024年春にパッケージをリニューアルしました。
商品名にもなっている「山親爺」という名前は、昔から北海道の山野を我が物顔で歩いていた熊の愛称だとか。煎餅には鮭を背負ってスキー板を履いている姿がレリーフとして使われています。
リニューアルしたパッケージにはレリーフに使われている熊をモチーフにしたイラストが、キュートに描かれていますよ。
賞味期限は、個別包装の商品は製造日より119日、煎餅がそのまま入った「おやつパック」は製造日より59日になっています。
スキーを滑る熊がとっても可愛い!
今回紹介するのは、化粧箱に入った20枚入りの商品です。箱を開けると、個別包装の「山親爺」がずらっと並んでいます。
個別包装には外パッケージと同じスキーを滑る熊のイラストがプリントされてます。
個別包装の中には、熊のレリーフがかわいい煎餅が入っています。こんがりときつね色に焼かれた煎餅に、くっきりと熊が浮かび上がっています。
煎餅は薄焼きで、2mm程度しかありません。割れやすいので持ち運びには気をつけたいですね。
パリッとした食感が食べやすい煎餅
実際に食べてみると、パリッとしたかなり軽い食感です。見た目は瓦煎餅に似ていますが、バターとミルクを使用しているということで、口どけもなめらかでやわらかさもあります。甘さは控えめで、素朴な味わいの洋風煎餅に仕上がっているので、アイスクリームやコーヒーにあわせると、さらにおいしくいただけそうです。
94年以上愛されてきた味をお土産に!
北海道では長く愛されてきたロングセラー商品「山親爺」。こんなに昔から、洋風のお菓子を出していたとは驚きですね。道民にとっては当たり前のお菓子ということですが、この機会に北海道土産として買ってみてはどうでしょうか?
「山親爺」は、北海道内の「千秋庵」の店舗をはじめ、空港や駅のお土産店、北海道のアンテナショップ、オンラインショップでも購入が可能です。ぜひ、手にとってみてくださいね。
https://senshuan.co.jp/yamaoyaji/
価格:3枚包 145円、10枚入(化粧箱:1枚包×10) 780円、20枚入(化粧箱:1枚包×20) 1,480円、24枚入(丸缶、化粧箱:3枚包×8) 2,680円、山親爺おやつパック(袋入、約80g) 348円(すべて税込)
賞味期限:製造日より119日(※おやつパックは製造日より59日)
販売場所:
「千秋庵」店舗、北海道内のお土産店、アンテナショップなど
「千秋庵」オンラインショップ
https://senshuan.co.jp/shop/products/list.php?category_id=6
[All Photos By Kaori Simon]
Do not use images without permission.