北海道の人気のお土産ブランド「札幌農学校」
北海道産のミルクやバターを使った焼き菓子でリピーターが多いお菓子ブランド「札幌農学校」。札幌近郊と新千歳空港にあるお店で販売されていて、北海道土産や自分用のおやつにと喜ばれています。
2005年に発売されて以降、好評の「北海道ミルククッキー」は私も大好きな焼き菓子です。
しかし今回は焼き菓子ではなく「酪農ミルクプリン」に注目しました。公式サイトにも記載されておらず、オンライン販売もなし。新千歳空港と、全国のアンテナショップが集まる東京交通会館内の「北海道どさんこプラザ有楽町店」でしかゲットできないレアなスイーツです!
激レア「酪農ミルクプリン」
白いプリンに達筆な商品名が浮かび上がる「酪農ミルクプリン」(税込486円)。ブランド名の「札幌農学校」は、北海道開拓時代に実在した札幌農学校(現・北海道大学)が由来ということもあり、北海道大学のロゴマークもかっこいい。賞味期限は約1週間。
広口の縦長の瓶で、オープンタイプのアルミ蓋もレトロ感があります。いざオープン!
ゆる~っと蓋を開ける感覚も楽しい! 北海道日高町の放牧酪農場で搾る放牧牛乳、生クリームなど、シンプルな素材を使って作られた添加物不使用のプリン。まっしろで美しい……。
力いらずですぅーッとすくえて、トゥルトゥル食感で、口の中であっという間にとろけてしまいました! 爽やかな生乳のコクと甘みが一瞬にして広がって、まるで牧場にいる気分! さらにスプーンを掘り進めると下層は上層よりもプルプル度もアップ。
プリンには卵液も入っているのでほんのりカスタードのような濃厚さも感じます。カラメルソースは入っていないので、純粋に生乳のフレッシュ感を楽しめるのも牛乳好きの心を奪うポイント。北海道の優しさにあふれた贅沢なプリンでした!
お店では「珍しい。思わず買ってしまった」と引き寄せられるようにゲットしたお声も。ごく稀に道内のお土産屋や、道外の北海道アンテナショップや物産展で販売されることもあるので、見つけたらお試しいただきたいレアスイーツです。
おまけ・店舗限定は他にもあり!
数ある店舗とオンライン販売で「札幌農学校」の商品は購入できますが、プリン以外の店舗限定商品があるので最後に紹介します。
1つ目は、JR札幌駅店・新千歳空港・成田空港で販売している「開拓の詩(5個入)」(税込1,080円)。北海道産の生乳とバター、小麦粉「きたほなみ」、てんさい糖などで作った薄焼きクッキーを3枚重ね、くっついているようでくっついてないからこそ、ほろほろ食感が新しい!
クッキーの半分を北海道産ミルクを練り込んだミルクチョコレートでコーティングし、1個でてんさい糖の甘みとミルクチョコレートの2つの味を楽しめます。リッチです!
2つ目は、JR札幌駅店で販売している「放牧酪農ミルクソフト(コーン・カップ)」(税込450円)。プリンと同じく日高町の放牧で育った牛さんの生乳で作ったソフトクリーム。気になります!
3つ目は、JR札幌駅店と、工房を併設している「きのとや新千歳ファクトリー店」で販売している「焼きたてクッキーサンド 餡バター」(税込/1個216円、5個入1,080円)。北海道十勝産小豆のつぶ餡と北海道産バターで作ったバタークリームを挟んだ和洋菓子で、新千歳空港では焼きたてを1個から購入できます!
ちなみに、JR札幌駅店は北海道のお土産セレクト店「北海道四季マルシェ」内に入っていて、札幌駅の西口改札出てすぐという好立地なので多くの旅人が訪れているそう。私も行ってみたいです!
公式サイトにも未掲載で、宝物を発掘したみたいにワクワクした札幌農学校の「酪農ミルクプリン」。「放牧酪農ミルクソフト」も「焼きたてクッキーサンド」も気になるので、いつか現地へ行くぞ~ッと夢もふくらみます!
公式サイト:https://www.sapporo-nougakkou.com/
オンライショップ:https://www.kinotoya.com/shop/product/milkcookie-sapporonougakkou/
きのとや新千歳空港ファクトリー店
住所:北海道千歳市美々987-22 新千歳空港ターミナルビル センタープラザ2階
TEL:0123-29-6161
営業時間:9:00~20:00
公式サイト:http://www.kinotoya.com/
北海道どさんこプラザ有楽町店
住所:東京都千代田区有楽町2-10-1
TEL:03-5224-3800
営業時間 10:00~20:00
定休日:なし(年末年始を除く)
交通:「JR有楽町駅」から徒歩約1分
公式サイト:https://www.maruiimai.mistore.jp/common/dosanko/shopnews_list/yurakucho.html
東京交通会館:https://www.kotsukaikan.co.jp/product_sightseeing/220/
[all photos by kurisencho]