【エッフェル塔を独占できる穴場】パリ五輪開幕!知られざる博物館の中の絶景テラス付きレストラン「ジラフ」

Posted by: もろたけいこ

掲載日: Jul 29th, 2024

2024年パリ五輪がいよいよ開幕! ニュースでパリのシンボルを見るたび、パリに行きたい欲が高まりますが、実際にパリに行くと「どこへご飯へいこう?」と悩んでしまいます。美食の街だからこそ、どこへ行ってもおいしいのですが、星の数だけあるレストランの中で到着したらすぐ行きたいTHEパリ! なレストランがあります。それはエッフェル塔の眺めを独占できるロケーションかつ、シテ建築遺産博物館(Cité de l'architecture et du patrimoine)の中にあるのです。その名は、「ジラフ (Girafe Restaurant)」。穴場レストランの魅力をご紹介します。

パリ/マカロン

入口は博物館の中へ

シテ建築遺産博物館/
Girafe

エッフェル塔を見る上でベストビューと言われるトロカデロ広場。その入り口左側のシャイヨー宮にある「シテ建築遺産博物館」1階レストランを目指します。

一見、博物館の入口と困惑するので、迷ったら係の方に聞いてみるのも手です。ランチ、ディナーともに人気なのですが、私のおすすめはランチ。きれいなエッフェル塔を眺めながらおいしいご飯をテラスで食べると、ヨーロッパに来た雰囲気を感じることができます。予約しておくと安心ですが、ウォークイン(予約なし)の場合、開店前に行けばスムーズに案内される可能性があります。

席はテラスがおすすめ

Girafe /パリ
店へ入ると店内からもエッフェル塔を眺めることができますが、せっかくならテラス席へ。少し暑さを感じる中で飲む1杯目のシャンパンは至極の味わいですし、テラスから眺めるエッフェル塔は格別! 隣接するトロカデロ広場で人々が演奏する音楽などが聴こえてくることもあり、パリに来た〜! という実感が湧きます。

日本人の口にも合う味付け

Girafe /アーティチョーク

メニューは海鮮やオイスター、キャビアなどがあり、日本人の私たちにも馴染みやすい料理が豊富です。私はヨーロッパの春野菜と呼ばれるアーティチョークのサラダ(23ユーロ)を頼んだのですが、日本ではあまり味わうことのない野菜にも関わらず、チーズとの相性が抜群で絶品でした。

ほかにもラムチョップ(44ユーロ)をシェア。ガッツリジューシーというより、お上品な味がしてヨーロッパに来たような気分に浸れました。

Girafe /ラムチョップ

カクテルにもこだわりが……

Girafe /カクテル
インスタグラムでお店のタグを検索すると、たくさんカクテルの写真が登場するように、テラスでカクテルをオーダーすると気分があがります。こだわりのカクテルは、燻製したものや、テキーラをよく泡立てたFRIDA(22ユーロ)のカクテルが人気のようです。

私が頼んだメニューはすでになくなってしまったようですが、顔をプリントしたお菓子が浮かべてあり、アートの国にやってきた気分に。

スイーツの本場・フランスだからこそ最後はデザートも!

Girafe /パブロバ
焼いたメレンゲとアイスを使ったパブロバが絶品! 近年、日本でも小麦粉やバターを使わない低カロリーなスイーツとして注目を集めていますが、フランスでもそれは同じ。ラズベリーソースとバジルをかけたパブロバ(17ユーロ)は、爽やかでさっぱりとした舌触りで、食後にピッタリ。

Girafe /シャンパン
美しいエッフェル塔をそばに感じながら、博物館の中のお店だからこその一流のサーブをアラカルトで楽しめるのはかなり穴場スポット!

さらに同じ建物の9階にはパノラマビューを満喫できるラ・スイートジラフも。現在は100席と席数も多く、ランチとディナーも利用可能。下から見るか、上から見るか、好みに合わせて選択するのがおすすめです。

帰りにお店を出てすぐのシャイヨー宮、トロカデロ広場と観光に繰り出せる点でも便利。ぜひ、パリに来たら一番最初に訪れたいレストランです。

Girafe Restaurant
所在地:1 Pl. du Trocadéro et du 11 Novembre, 75016 Paris,France
営業時間: 12時00分~14時30分, 18時00分~2時00分
https://girafe-restaurant.com/paris/

©︎Keiko Morota
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。

PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター/テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

SHARE

  • Facebook