【1月14日はウルフムーン】新年最初の満月の見ごろの時間はいつ?冬の澄んだ空に輝く満月の名前の意味とは?

Posted by: あやみ

掲載日: Jan 9th, 2025

2025年1月14日(火)の満月は「ウルフムーン」です。“ウルフ(英語:Wolf)“とは、狼のこと。この満月では、火星が近づく様子も観察可能です。今回はそんなウルフムーンの由来や意味、そして見ごろの時間帯についてご紹介します。

ウルフムーン アイキャッチ

ウルフムーンの由来や意味は?

ウルフムーン 雪原のオオカミ

1月の満月が「ウルフムーン」と呼ばれているのは、かつてアメリカに暮らしていた先住民族によるもの。寒さが厳しくなる1月の時期に、北半球に広く生息していたハイイロオオカミが食べ物を求めて遠吠えをする姿がよく見られたということで、オオカミ=ウルフの名を冠した満月と呼称するようになったとされています。

ウルフムーンが見える時間は?

ウルフムーン 月に吠える狼

ウルフムーンとなる月が満月を迎えるのは2025年1月14日(火)午前7時27分ごろ。13日夜から14日朝にかけては、月が火星に近づいていく様子を、14日夜から翌朝にかけては月が火星から遠ざかっていく様子を観察できるでしょう。月と火星の競演をぜひ鑑賞してみてください!

煌びやかな冬の夜空を楽しもう!

オリオン座

オリオン座

2025年1月の夜空は、まだ秋の星座も観察可能。秋の四辺形から東の空に向かって、アンドロメダ座、ペルセウス座が見え、秋の四辺形から南の空にはくじら座が見えます。

一方、西の空には冬の星座が登場。オリオン座のほか、プレアデス星団があるおうし座、全天で最も明るい恒星のシリウスを有するおおいぬ座、明るく輝く木星を観察できます。秋の星座と比べて、冬の星座は明るい星が多く、煌びやかなのが特徴です。

冬は湿度が低く、空気が乾燥しているため星空観察に最適なシーズン。ぜひ双眼鏡や天体望遠鏡を使って、冬の星空観察を楽しんでくださいね。

[参考]
Full Moon January 2025 – Wolf Moon And Alternative Names|Farmers’ Almanac
しぶんぎ座流星群に始まり「ウルフムーン」の満月と「衝」の火星が共演 1月の夜空|Forbes JAPAN
浜松科学館

[All photos by PIXTA]

PROFILE

あやみ

Ayami ライター

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

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