歌舞伎町近くにある「新宿麻辣湯」
今回訪れた「新宿麻辣湯」は、歌舞伎町近くのガード下から徒歩5分程度の少し奥まった路地裏にあります。表には大きく店名が書かれた看板が出ているのですぐにわかりますよ。
看板には「七宝」とありますが、実は「新宿麻辣湯」は2020年1月10日開店した日本初のスープ春雨専門店「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」の正式な暖簾分け店なのだそう。
11時からのオープンということで、平日11時半くらいに訪れると、すでに満席。店内はカウンター席のみ12席なのであっという間にいっぱいになってしまいます。
「新宿麻辣湯」の注文の仕方を伝授!
「新宿麻辣湯」での注文システムは以下の通り。
- 新宿麻辣湯 注文方法
- 【STEP1】ショーケースから好きなトッピングを選択
- 【STEP2】スープの辛さを選択
- 【STEP3】麺を選択
- 【STEP4】スープの種類を選択
- 【STEP5】追加トッピング
新宿麻辣湯の場合は、「基本セット(スープ&特製春雨)」が620円、トッピングが1g=3.1円になっています。トッピングは50g以上を必ず選んでくださいね。
では、さっそく注文してみましょう!
【STEP1】ショーケースから好きなトッピングを選択
入口でボウルとトングを取ったら、冷蔵庫にある具材を好きなだけ取っていきます。ずらっと並ぶ具材は、野菜からお肉、餃子や団子など種類は豊富です!
あれもこれもと取りすぎてしまうと、会計時にとんでもない金額になるので慎重に…。
筆者は練り物やお団子などを中心に取ってみました。思った以上にモリモリに。
全部具材を取ったら、レジ横にある計りにのせて計量します。776gでした。
【STEP2】スープの辛さを選択
具材を全て選び終わったら、スープの辛さを選びます。基本の辛さは白湯スープの「0番
」から、極辛である「5番」までありますが、10番まで選べるそう! 「4番」以降は1番ごとに88円ずつプラスになるので注意しましょう。
筆者は初めての人におすすめだという「1番」をチョイスしました。
【STEP3】麺を選択
基本の麺は、細い中太の春雨ですが、他の麺にも変更が可能。太くてもちもちした「太帯春雨」以外は有料になり、プラス150円で変更できます。麺の種類は以下の通り。
- 新宿麻辣湯 春雨変更メニュー
- 中太春雨(基本・無料)
- 太帯春雨(無料)
- 春雨大盛
- 中華麺
- 海藻麺
- しらたき
- 千切りキャベツ
- おぼろ豆腐
この日はメニューになかったのですが、春雨が苦手な人は「中華麺」に変更したり、食物繊維が欲しい人は千切りキャベツにしたりと、いろいろアレンジできます。
筆者は「太帯春雨」に変更してみました。
【STEP4】スープの種類を選択
スープはプラス150円で7種類から選ぶ事ができます。
- 新宿麻辣湯 スープアレンジ
- 麻辣湯(基本味・無料)
- 極楽膳(薬膳を贅沢に風味倍増)
- 強壮(特製薬膳油で滋養)
- トムヤム(トムヤムクンをアレンジ)
- とろとろ(あんかけ風)
- ふわたま(たまごでやわらか食感)
- サンラータン(辛さと酸味のコラボ)
- 坦々スープ(ごまの香りとまろやかさ)
今回はスープの変更はしませんでしたが、薬膳を使った「極楽膳」のスープはかなり気になるところです。
【STEP5】追加トッピング
最後は追加トッピングを選びます。冷蔵庫になかった魚介や肉類などはここから追加します。
牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉、エビ、イカ、ホタテ、あさり、生卵、ふーたま、パクチー、めかぶ、高菜、納豆、モッツァレラチーズ、チーズ
人気トッピングは「モッツァレラチーズ」だそう。
筆者はパクチーを追加してみました。
全て注文し終わったら会計です。追加トッピングなど含めて、1,546円になりました!
あとはできあがるまで席で待つだけです。
「新宿麻辣湯」のマーラータンを実食!
席に座っておおよそ10分程度で注文したマーラータンができあがりました! フワッと薬膳の香りが漂ってきます。
スープはかなり赤みがあります。1番のピリ辛にしましたが、見た目は辛そうですね。
ひと口飲んでみると、思わず「辛っ!」と言ってしまうほどの辛さ! しかし辛いけれども深みがあって、おいしいんです。だからスープを飲む手が止まりません。
飲んでいるうちにじわっと身体が温まってくるのを感じました。さすが30種類以上の薬膳スパイスが入っているだけあります。
今回アレンジでチョイスした太帯春雨はきしめんよりも太い!食べてみるともちもちツルツル。なかなか切れないのが難点ですが、スープにも絡んで食べ応えのある麺でした。
- 味変用調味料
- 黒酢
- 花椒粉
- 花椒油
- にんにく
- 生姜
テーブルには味変用の調味料も用意。おすすめは黒酢で、加えることで味がまろやかになって辛味を抑えてくれますよ。
「新宿麻辣湯」のおすすめ具材4選!
本当にたくさんの具材が並んでいるので何を選ぶか迷っちゃいますよね。というわけで、ここでは筆者おすすめの具材4つを紹介します!
<おすすめ1>スープが染みておいしい!「揚げパン」
おすすめ具材1つ目は「揚げパン」です。中国ではスープ系のものに揚げパンをつけて食べるのは割と一般的。実際にマーラータンに入れてみると、スープが染み込んでとてもおいしい! 意外だけどクセになりそうな具材でした。
<おすすめ2>餅の中からチーズがとろ〜り「チーズトッポギ」
「チーズトッポギ」は、中にチーズが入った長細いお餅。 中からチーズがとろ〜っと溶けてきて、スープにはぴったり。辛いスープにお餅とチーズというのは間違いない組み合わせで、大優勝でした!
<おすすめ3>プリプリの海老入り「翡翠餃子」
筆者が一番気に入ったのが鮮やかな緑色の「翡翠餃子」。ほうれん草を練り込んだという皮の中には、プリプリの海老フィリングが。もちもちプリプリがたまらないんです。食べにきたら絶対に選びたい具材でした。
<おすすめ4>歯ごたえが楽しい「湯葉」
歯ごたえを楽しめる「湯葉」もおすすめです。湯葉自体はほぼ味がないので、スープとの相性はばっちり。原材料も大豆なのでヘルシーなのも嬉しいですよね。こちらも食べにきたら絶対に選びたいトッピングになりそうです。
並んでも食べたい「新宿麻辣湯」に行ってみて!
筆者が食事をしている間もお客さんが絶えることのなかった「新宿麻辣湯」。イートインの合間にもデリバリーの注文がひっきりなしに入っていて、本当に忙しそうでした。
ランチの時間はテイクアウトも含めてかなり混雑するそうなので、時間をずらして行くのをおすすめします!
一度食べたらクセになるマーラータン、あなたもきっとハマちゃいますよ。
[All Photos By Kaori Simon]
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