(C) ポピーまつり実行委員会事務局
春に咲く花といえば桜が有名ですが、桜以外にも一面に咲き乱れる花々の絶景スポットは存在します。この春から初夏にかけてぜひ訪れたい、見渡す限りの花畑を堪能できる絶景スポットをご紹介!
まるで淡いブルーの絨毯のよう! ネモフィラが咲き乱れる丘
茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園のみはらしの丘は、4月下旬から5月中旬まで、ネモフィラが一面に咲き乱れます。まるで淡いブルーの絨毯のようですね。空のブルー×ネモフィラの瑠璃色を見ていると、海外の映画やドラマのワンシーンに入り込んだような錯覚すら覚えます。
上からみはらしの丘を眺めても、この通り! ネモフィラの花々が咲いているエリアだけが淡いブルーに染まり、不思議な感じ。
この公園、じつは秋にもコキアとコスモスの華麗な共演を見ることができるんです! こちらも美しすぎて思わずため息が出る光景ですね。
ここは天空の楽園!? 1,500万本を超える真っ赤なポピー
(C) ポピーまつり実行委員会事務局
今年で9周年を迎える秩父高原牧場のポピーまつり。毎年5月の中旬に行われています。なかなか1,500万本を超えるポピーが咲き乱れている光景を目にする機会はありませんよね。風にそよぐポピーの花々がとってもかわいらしいです。
(C) ポピーまつり実行委員会事務局
ポピーの花々の向こうに雲のかかった山が見える光景も素敵! 訪れた時間帯や日によって、景色の印象が一変するのも魅力でしょう。
ポピーまつりの開催中は、秩父鉄道皆野駅よりシャトルバスを運行しているそうなので、都内から少し足を伸ばして、見に行きたいものですね。
圧巻!日本夜景遺産にも認定されている『藤の花ガーデン』
(C) あしかがフラワーパーク
樹齢150年の大藤棚が見られるあしかがフラワーパーク『藤の花ガーデン』。広さ1キロにも及ぶ大藤棚が見られるのは、ここだけでしょう。藤の花は色によっても、咲く時期が微妙に異なり、うす紅、紫、白、黄色の順番で4月中旬から約1か月の間、楽しむことができます。
キュートなうす紅色の藤の花 (C) あしかがフラワーパーク
平安時代の物語に登場しそうな紫色の藤の花 (C) あしかがフラワーパーク
高貴な印象の白い藤の花 (C) あしかがフラワーパーク
見るからに鮮やかな黄色の藤の花 (C) あしかがフラワーパーク
それぞれ見事としか言い様がない美しさですね。4月16日(土)~5月22日(日)は、7:00~18:00までライトアップも行っていて、幻想的な大藤の姿を眺めることもできます。
まるでヨーロッパ!バラが咲き乱れるナチュラルガーデン
(C) 軽井沢レイクガーデン
8つのガーデンエリアがある『軽井沢レイクガーデン』は、イングリッシュローズを中心にした400種3500株のバラが咲き、まるでヨーロッパのような雰囲気。ガーデンと一体化した建物や橋などがあり、異国情緒溢れる園内をのんびりと散策できるようになっています。
6月10日(金)~7月18日(月・祝)はローズシーズン。この期間に軽井沢レイクガーデンを訪れ、バラの花々に囲まれてお姫さま気分を味わってみたいですね。ガーデン内を歩いているだけで、ヨーロッパを旅行している気分にもなります。
77,000本のチューリップが咲き乱れる『白子チューリップ広場』
(C) 千葉県観光物産協会
普段、チューリップを何本か見ることはあったとしても、77,000本もの色とりどりのチューリップを一度に目にすることは滅多にありませんよね。今年で23回目を迎える白子チューリップ祭りは、団体模様植えコンテストも行われて賑やかなムードに包まれそうです。
(C) 白子町観光協会
チューリップ祭りの開催期間は、4月2日(土)~10日(日)まで。やや短い期間ですが、美しく咲き乱れるチューリップにパワーと笑顔をもらいに行きたいですね。