【8月30日限定!SLパレオエクスプレスが延伸】行田市駅発「SL日本遺産のまち行田号」運行|埼玉県

Posted by: Mari.M

掲載日: Jun 28th, 2025

1988年3月より運行されている秩父鉄道「SLパレオエクスプレス」では、初の延伸運行が行われます。通常、熊谷~三峰口駅間のところ、2025年8月30日(土)限定で「行田市~熊谷駅間」に延伸。運行開始より37年目で初めて歴史ある行田のまちに汽笛が響く特別な1日になりそうです。

SLパレオエクスプレス 行田市駅入線時の様子(試運転時)

埼玉県行田市×秩父鉄道「SL日本遺産のまち行田号」

秩父鉄道「SL パレオエクスプレス」は、1988年3月より運行がスタートし2025年で37年目を迎えます。今回、埼玉県行田市と連携し、初の運行区間の延伸が行われることになりました。

行田市駅から熊谷駅間を「SL 日本遺産のまち行田号」として 2025年8月30日(土)に特別運行されます。

埼玉県行田市の歴史

行田市は埼玉県北部に位置し、利根川と荒川に挟まれた水と緑に恵まれた歴史あるまちです。名産品としては足袋が有名で、最盛期には年間約8,400万足もの足袋を生産していたそう。

現在でも日本で一、二を争う足袋の産地で、「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」のストーリーは、2017年4月28日に埼玉県内初の日本遺産に認定されました。

忍城址と花手水 イメージ

市内には多くの足袋蔵等の歴史的建築物や、関東七名城のひとつ「忍城址」も残っています。また、「行田花手水week」期間中は、商店や民家の前などに花手水が飾られ、趣ある景観を楽しめます。

埼玉古墳群 イメージ埼玉古墳群 イメージ

行田タワー イメージ

旧忍町信用組合店舗(Vert Café) イメージ

9基の大型古墳が群集する「埼玉古墳群」、世界最大の田んぼアートや「行田タワー」を有する「古代蓮の里」など、たくさんの観光スポットがあります。

「SL日本遺産のまち行田号」特別運行
運行日時:2025年8月30日(土) 行田市駅発9:55
運行区間:秩父鉄道 くだり行田市~三峰口駅間
のぼり三峰口~熊谷駅間(全席指定席)
車両編成:SL(C58363号機)+12系客車4両+EL1両
イベント:■出発式(行田市駅9:30頃)
■行田市、行田おもてなし観光局によるSL車内イベント
(くだり行田市~秩父駅間)
・行田市のPR
・行田市の物産品販売
その他:通常のSLパレオエクスプレスと乗車方法、購入方法、料金等が異なります。
詳細は秩父鉄道ホームページ等にて2025年7月中旬にご案内します。
■秩父鉄道ホームページ https://www.chichibu-railway.co.jp/
※行田市駅発のSL指定席券は、運行当日の駅での販売はありません。
※運転状況により運転区間・時刻が変更になる場合があります。
※やむを得ず急きょ客車のけん引機がSLからEL(電気機関車)に変更になる場合があります。
PROFILE

Mari.M

Mari.M ライター

夫、娘、チワワとの4人暮らし。歌とダンスの某スクールに10年間勤務しディレクションを担当。エンタメ業界で過ごした日々はその時々のトレンドにふれた場所や食べ物を満喫。現在はもっぱら毎日犬と散歩しながらカフェ巡り&ドラマ観賞。朝イチでメカブを必ず食べるダイエット法を2年以上継続中。

【キャッチフレーズ】大体いつも笑ってる

夫、娘、チワワとの4人暮らし。歌とダンスの某スクールに10年間勤務しディレクションを担当。エンタメ業界で過ごした日々はその時々のトレンドにふれた場所や食べ物を満喫。現在はもっぱら毎日犬と散歩しながらカフェ巡り&ドラマ観賞。朝イチでメカブを必ず食べるダイエット法を2年以上継続中。

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