法輪寺とは?
法輪寺は1606年に創建された歴史あるお寺。1643年には江戸城総溝工事のために牛込天神町中里へ、さらに1662年には御刀作のため現在の早稲田に移転しました。
また、1614年には第3代将軍・徳川家光の側室である宝樹院(お楽の方)の難産に際し、法輪寺の曼荼羅を用いて祈願し、後の第4代将軍・家綱の安産を成就させたという由緒もあります。
10種類から選べる!可愛い花の御朱印

「花の御朱印」1枚 1,200円(税込)
法輪寺では、なんと常時10種類から花の御朱印を選ぶことができます! しかもすべて、住職さんが自ら考案したデザインなんだとか。
筆者が訪れた際の一番人気は、紫陽花の御朱印。ちょうど境内にも紫陽花が咲いていたので、御朱印と一緒に写真を撮ってみました。
境内の花や装飾と一緒に撮影すれば、季節感あふれる素敵な一枚が残せそうです。

ひまわり
- 花の御朱印 全10種
- さくら
- 藤
- 紫陽花
- ガーベラ
- ひまわり
- 彼岸花
- コスモス
- 金木犀
- 赤薔薇
- 松屋敷
お花の御朱印以外にも、梅雨をテーマにした御朱印や、龍が描かれた御朱印など、バリエーション豊かなデザインの御朱印がそろっていました!
季節や月によって授与される御朱印が異なるため、訪れるたびに新しい御朱印に出会えるのも楽しみのひとつです。
季節ごとに変わる!美しい境内の装飾
一番大きな花手水
法輪寺の境内には、季節の花を使った花手水があちこちに飾られています。なかでも一番大きいのが、賽銭箱のすぐ横にある花手水。6月末に訪れたときは、青や紫の紫陽花が美しく飾られていて、思わず足を止めて見入ってしまいました。
龍の彫刻が迫力満点!手水舎
入口近くにある手水舎には、迫力ある龍の彫刻が! その周囲には、紫陽花の花や青い傘が飾られ、さらに華やかに演出されています。花や装飾によって、手水舎の存在感がより一層際立っています。
風鈴でお出迎え
法輪寺へ入るためには、少し階段をのぼる必要がありますが、その階段にも注目です! 階段の両脇には、3色の花が入った風鈴が飾られ、爽やかで可愛らしい雰囲気に包まれています。

上にも風鈴の飾りが!
こうした華やかな演出は、もともと「寺離れ」が進む中で、寺院の活性化を目的に始めたものだそう。今では、訪れる参拝者の方々に楽しんでもらえるようにと、住職が心を込めて装飾しているそうです!

境内にはフラミンゴも! 探してみてください
1日限定50体の「推し花まもり」も大人気!

「推し花まもり」1,800円(税込)
御朱印や花手水に加えて、もうひとつ注目したいのが「推し花まもり」。こちらは1日限定50体の販売で、土日は開門から1時間ほど、平日でも3時間ほどで売り切れてしまうほどの人気ぶりです。
柄や色合いはすべて異なり、なんとインド刺繍の柄を使用しているため、同じものがほとんどないそう! 種類が豊富なので、自分だけのお気に入りを見つける楽しさがありますよ。
季節を感じられる“法輪寺”
華やかな花手水や選べる御朱印、可愛らしいお守りなど、 “写真映え”も“癒し”も叶えてくれる注目のお寺「法輪寺」。見どころ満載なので、ぜひ足を運んでみてください!
住所:〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1丁目1-15
電話番号:03-3203-5410
開門時間:7:30~16:30
※時間内のお参りをお願い致します。
寺務受付時間:9:00~16:00
公式サイト:https://www.ho-rinji.com/
[All Photos by patora]