
スタートは滋味豊かなごちそうスープから

今年、2026年はポーランド政府観光局の東京支局が開設されて20年。2月18日、ポーランド政観の主催で、朝食会「Taste of World ポーランドの味わいと旅の時間」が開かれました。最初に運ばれてきたのは、ポーランドを代表するスープ「ジュレック」。ライ麦粉とハーブの発酵液をベースにした、酸味のあるポーランドの伝統的なスープです。白ソーセージも入っていて、これとパンだけでも気持ちが満たされます。

ポーランド料理にスープは欠かせません。スープは“第一の食事”と呼ばれていて、飲むというよりは食べるもの。肉や野菜、麺を入れるなど具だくさんのものが多く、200種以上のレシピがあるそうです。上写真は店内の様子。
ポーランドのモーニングプレートはこちら!
手前から時計周りに、①リンゴパンケーキ「ラツーシュキ」、②ラディッシュとネギ入り白チーズ「トファルク」をのせたパン、③トマト入りスクランブルエッグ「ヤイエチニツァ・ス・ポミドラミ」、④スパイシーなスモークソーセージ「キュウバサ」、⑤ジャガイモのパンケーキ「プラツキ」
酸っぱいスープでほっかりした後は、ポーランドのお袋の味的なワンプレート。キュウバサは、栃木在住のポーランド人の手作りのものを取り寄せています。燻製の香りが最高です。

ポーランド政府観光局の局長、マリア・オジェウさんは、幼少の頃からリンゴパンケーキが大好物だったそうです。ライ麦や大麦、チコリを使ったポーランド産ノンカフェインコーヒー「インカ」も紹介してくださいました。

こちらはポーランドの定番デザート「セルニック」。カッテージチーズに似たチーズ、トファルクで作る伝統的なチーズケーキです。

写真の左上の揚げドーナツは、ポーランドの国民的おやつ「ポンチキ」。中にフルーツジャムが入っていて、一度いただくと病みつきになるオイシサ! ポーランドでは四旬節(復活祭前の準備の期間)前の”脂の木曜日”と呼ばれる日に、ポンチキを食べまくるのだとか(笑)。調布市のドーナツ専門店ポンチキヤで購入できます。
お店で人気の朝ごはんベスト3は?

テイスト・ザ・ワールド(TASTE THE WORLD)のコンセプトは「朝ごはんを通して世界を知る」。2カ月毎に期間限定で世界の朝食を提供するスタイルで、これまでに70カ国ほどの料理を紹介してきました。
店を運営する木村顕さんは、「伝統的な朝ごはんは世界的に消えつつありますが、そこには歴史や文化、栄養、生きることを楽しくしてくれるヒントがいっぱい詰まっています。 ぜひ、この店で朝ごはんを通して旅に出ていただきいです」とのこと。
毎回、現地出身の人にヒアリングから試食まで協力してもらい、メニューとレシピを作っているので本場仕込み。新宿店を含め現在4店舗を展開しています。
2013年5月に外苑前店がオープンして以来、人気の朝ごはんのベスト3はこちら!
- 人気の朝ごはんベスト3
- 1位:ポーランド
- 2位:ジョージア
- 3位:スイス
とのこと。なんとポーランドは、何度もリバイバルされていて大人気の国なのだとか。
残念ながら、ジョージアとスイスは現在は食べられませんが、近い将来に期間限定で提供されるそうです。公式ホームページのアーカイブ(ARCHIVES)をクリックすると、今までの世界の朝食を画像で見ることができます。
ポーランド朝食のメニュー
ポーランドの朝食がいただけるのは、3月いっぱいです。食べ逃さないように。
イギリス・アメリカ・台湾の朝食はいつも注文できます

常時注文できるのが、イギリス、アメリカ、台湾の朝ごはん。メインのワンプレートに、サイドディッシュ、デザート、ドリンクを好みで追加できます。ポーランドに続く4月、5月はギリシャの朝食です。お楽しみに!
住所:東京都新宿区新宿4-3-15-103
電話:03-6380-4870
営業時間: 7:30〜20:00(L.O. 19:00)、休憩 15:00〜17:00
休日:不定休
公式サイト:https://www.taste-the-world.jp/
[All Photo & Text:Sachiko Suzuki (RAKI COMPANY)]


