東南アジアで必食! カレーとご飯が食べ放題の「バナナリーフ・ライス」

Posted by: sweetsholic

掲載日: Aug 31st, 2016

東南アジアで必食! カレーとご飯が食べ放題の「バナナリーフ・ライス」
(C) sweetsholic

バナナの葉の上にご飯やおかずをのせて、カレーをかけていただく南インド発祥の「バナナリーフ・ライス」。とっても安いのに、ご飯やカレーはおかわり自由という、金欠気味の旅人にとっては夢のようなメニューです。

好きなだけ食べてOK! バナナリーフ・ライス

東南アジアで必食! カレーとご飯が食べ放題の「バナナリーフ・ライス」

バナナリーフ・ライスは、南インドではもちろん、南インドからの移民が多く暮らすマレーシアやシンガポールなどの東南アジアの国々で、広く親しまれている料理です。ご飯、チキン、フィッシュ、ダール豆など数種類のカレー、真っ赤なゴーヤのフライ、パリパリッとした円盤形のパパダム、キュウリのヨーグルトマリネ「ライタ」、ピクルス「アチャール」、煮込み野菜などがバナナの葉(バナナリーフ)で供されます。

東南アジアで必食! カレーとご飯が食べ放題の「バナナリーフ・ライス」
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ご飯とカレーはおかわり自由! そう、好きなだけ食べられるんです。おかわりしたいときには、レストラン内にいるカレーの容器を持ったお店の店員さんに声をかけてみましょう。

写真はどこの店でも似たようなバナナリーフのセットメニューで7.5リンギッド(約190円)。別料金になりますが、このデフォルトメニューにフライドチキンやマトン、魚のフライにシーフードや卵料理などを付けることもできます。

インド系マレーシア人に訊く! 食べ方とマナー

東南アジアで必食! カレーとご飯が食べ放題の「バナナリーフ・ライス」
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クアラルンプール市内にある「Devi’s Corner」のバナナリーフ・ライス。おかわり自由な蟹カレーのおいしさにビックリ!

ルーツは南インドという、インド系マレーシア人の友人に食べ方のコツを教えてもらいました。ご飯とカレーはバナナリーフの手前にサーブされるため、付け合わせのマリネやピクルス、煮込み野菜などは奥側に並べます。

東南アジアで必食! カレーとご飯が食べ放題の「バナナリーフ・ライス」

カレーとご飯、付け合わせを混ぜ合わせながら、右手で食べるのが本場流。ただし、慣れないとなかなか難しいので、スプーンとフォークを使っても大丈夫です。食べ終わったら「ごちそうさま」の意味を込めてバナナリーフを奥側から手前側に横半分にたたんでおきましょう。手前側から奥に向かってたたむのは、主に葬儀のときだそうなので、お気をつけください。

クアラルンプール市内でおすすめの店

マレーシア政府観光局の公式ブログには、バナナリーフ・ライスに定評のあるクアラルンプール市内のレストランが記載されています。バンサー・ヴィレッジという外国人にも人気の華やかなエリアにある「Devi’s Corner」は、インド系マレーシア人の友人たちもお気に入りのレストランのひとつです。

食べ終わったらそのまま廃棄できるところが、とってもエコ。東南アジアの旅行中、バナナリーフのレストランを見つけたら、立ち寄ってみてはいかがでしょう? 思い出に残る、素敵な体験になるはずです。

[blog.tourism.gov.my]
[Photo by Shutterstock.com]

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海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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