とんこつラーメン、もつ鍋、辛子明太子をはじめ、おいしいグルメが揃う福岡県ですが、忘れてはいけないのが博多名物「一口餃子」。熱々の鉄鍋のままいただく一口餃子は、外はパリッと香ばしく中はジューシー！ 最後まで熱々のまま食べられて、ビールの最高のお供に。
今回は、一人でも気軽に入りやすい「鉄なべ 天神PARCO店」より現地ルポ。
レストラン街だから入りやすい
福岡一の繁華街、天神にあるPARCO。博多駅から電車で約10分。
地下1階のレストラン街にある「鉄なべ」。中洲に本店を構える創業昭和33年の老舗です。本店は夜のみの営業ですが、天神PARCO店は午前11時からの営業で一人でも気軽に入りやすい雰囲気がうれしいところ。
店内は小さめながらもテーブル席があります。夕方4時とあってお客さんも少なく、すぐ入れました。
ビールと餃子だけでもオーダー可能
カウンター席も。衝立で仕切られているので一人でも気兼ねなく寛げます。馬刺しや手羽先などの一品料理やセットメニューもありますが、サクッと食べたかったので餃子とビールだけをオーダー。
お店特製の餃子のタレもあります。
最後まで熱々で食べられる、一口餃子
ジュージューと音を立てながら運ばれきた、焼き餃子10個（500円）。キツネ色にこんがり焼かれた皮と香ばしい香りがたまりません！
一般的な一口餃子よりも皮はやや厚めでもっちり。旨みたっぷりの豚ひき肉と野菜が包まれています。「鉄なべ」で使用する豚ひき肉、野菜などの食材は創業以来すべて国内産なのだそう。おいしいだけでなく安心して食べられるのはうれしいですね。
気軽に入れるのがうれしい、鉄なべ 天神PARCO店。
ひとり旅でサクッと餃子が食べたくなった時、気軽にランチしたい時は立ち寄られてみてはいかがでしょうか？
[鉄なべ]
[All photos by Nao]
PROFILE
Nao ライター
メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。
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