北海道生パスタ専門店「麦と卵」東京駅初出店！

2022年12月19日（月）、北海道生パスタ専門店「麦と卵」が、東京駅構内にオープンしました。「麦と卵」は2020年に吉祥寺店をOPENし、渋谷・新宿など2年間で7店舗を出店。今回、東京駅初出店となります。

パスタに使用する麺は、鮮度にこだわり、店内で製麺。北海道小麦と北海道下川町のブランド卵「下川六〇酵素卵」でつくる自慢のオリジナル卵麺です。

北海道小麦とデュラム粉を真空状態でミキシングし、生パスタを押し出す際に真空状態で製麺。独自のオリジナルW真空製法で「ツルッ」「モチッ」とした食感を実現させています。

実食！八重洲北口店限定の絶品ナポリタン

店頭には暖簾がかかっていて、和の雰囲気。店内には、カウンター席18席、テーブル席21席、合計39席が用意されています。

お一人様も気軽に入りやすい落ち着いた空間です。

注文は、席に置いてあるタブレットから。

今回筆者がいただいたのは、帆立と「農家のベーコン」の北海道ナポリタンに、サラダ、ドリンク、フォカッチャがついた八重洲北口店限定のセットメニュー（税込1,580円）。パスタの量は普通盛り（150g）、大盛り（200g）から選べます。なんと大盛り無料！

ドリンクは、コーラ、加賀棒ほうじ茶、アイスコーヒー、そして、「Ribbonシトロン」というサイダーのようなドリンクから選べます。

こちらがセットのサラダとフォカッチャ。下川六〇酵素卵のゆで卵、鶏ハムが添えられたサラダには、マスタードの風味が効いた甘めのドレッシングがかけられています。フォカッチャは、北海道産小麦「ゆめちから」を使用。ローズマリーの風味と、もっちりとした食感を楽しめます。

それではいよいよ、「帆立と『農家のベーコン』の北海道ナポリタン」をいただきます。

運ばれてきた途端漂う、スモーキーでスパイシーな香り。想像していたナポリタンとは違う、スパイシーな香りの正体は、クミンなどを使用したオリジナルスパイス。カレーのような独特の香りで、なんとも食欲をそそられます。ナポリタンというと子どもの好きな味というイメージでしたが、これはきっと大人こそ好きな人が多そう。

生パスタは、もちもちとした弾力とツルッとしたのど越しのよさが特徴的です。パスタの基本ベースを作り上げる味の決め手となるブロード（だし）には、鶏ガラをベースに北海道の昆布5種類（羅臼昆布、利尻昆布、日高昆布、真昆布、がごめ昆布）と鰹節や椎茸を使用。

優しく奥深い味わいの生パスタは、しっかりとソースに絡み、噛めば噛むほど、豊かな風味が口の中に広がります。生パスタの上にふんわりと盛り付けられたグラナパダーノチーズと絡むと、ミルクのコクがプラスされ、濃厚な旨味を味わえます。

そして、スモーキーな香りの正体は、こんがりと焦げ目のついた「農家のベーコン」でしょうか。この「農家のベーコン」は、ドイツ農業協会・国際品質競技会（DLG）で金賞を受賞したベーコン。

厳選された豚バラ肉をドイツ岩塩で塩漬けし、表面に豚の血液成分を塗った後スモーク、乾燥させたベーコンで、ドイツ農家の昔ながらの製法で作られています。風味の豊かさが特徴で、噛むと、肉の旨味がじゅわっと広がります。

ナポリタンとしては珍しい、帆立などの魚介類が入っているのもポイントです。北海道産の帆立は肉厚で旨味たっぷり。グラナパダーノチーズのまろやかさとともに、北海道のおいしさを満喫できます。

「麦と卵」人気ランキングTOP3

「麦と卵」には、こだわりの素材を使用した多彩なパスタが用意されています。ここからは同店の人気ランキングTOP3をご紹介。メニュー選びの参考にしてみてくださいね。

第3位　フレッシュモッツァレラチーズと「農家のベーコン」、茄子のトマトソース

第3位は、「フレッシュモッツァレラチーズと『農家のベーコン』、茄子のトマトソース」（税込1,190円）。モッツァレラチーズのフレッシュ感、そしてトマトクリームの濃厚さを存分に味わえる生パスタです。

第2位　ふわふわチーズがたっぷり！北海道カルボナーラ

第2位は、「ふわふわチーズがたっぷり！北海道カルボナーラ」（税込1,090円）。「下川六〇酵素卵」と北海道の生クリームを使用した、北海道の味わいを満喫できるパスタです。

第1位　究極のぺぺたま！グリルチキンと「下川六〇酵素卵」がのったオイルソース

第1位は、「究極のぺぺたま！グリルチキンと『下川六〇酵素卵』がのったオイルソース」（税込980円）。「下川六〇酵素卵」、グラナチーズを楽しめる、シンプルながら究極のペペたまです。隠し味には日高昆布醤油を使用した味わい深い一品。

お店の場所を地図で紹介

今回紹介した「麦と卵」の場所は、八重洲北口改札外、グランスタ八重北1階です。（地図の1番の場所）

店舗では、北海道下川町あべ養鶏場の「えっぐぷりん」も併せて販売されています。「下川六〇酵素卵」と塩、てんさい糖、牛乳、生クリームと使う素材はすべて北海道産の素材のみでできた手作りぷりんです。テイクアウトはもちろん、イートインも可能なので、食後のデザートとしても楽しめそうですね。

[Photos by イーストン,Sayaka Miyata]
 

Sayaka Miyata

Sayaka Miyata

カフェでぼーっとすることと、あてもなく散歩することと、おいしいものを探したり食べたりすることが好き。子どもが生まれてからは睡眠も好きになりました。