姫路城の夜の魅力を体感できる限定企画「姫路城プレミアムプラン」
世界文化遺産登録30周年を迎える姫路城。国宝にも指定されている姫路城は14世紀中頃に築城されたといわれており、別名「白鷺城」とも呼ばれる白亜の姿で厳粛な雰囲気を醸し出しています。江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物がいまだに現存しており、主郭部を含む中堀の内側は「姫路城跡」として国の特別史跡に指定されています。
2023年は世界遺産(文化遺産)登録30年の節目の年。今回紹介する「姫路城プレミアムプラン」は、世界に誇る姫路城の文化財としての理解をより一層深め、姫路城の夜の魅力を体感できる限定企画です。
初めての試み、大天守での能楽と夜間の登閣
夜の姫路城を同プラン限定で貸し切り見学、国宝である「イの渡櫓」「ロの渡櫓」の2箇所を特別に見学することができます。ほかにも通常は立ち入ることのできない夜間の城内を城郭研究家とともに登閣。そののち、江戸時代に城主も嗜んだ古典芸能『能楽(半能)』を夜の帳に包まれた姫路城大天守にて鑑賞、公演後にはミニ能楽講座が実施されます。
姫路城の天守群は本来、人が立ち入る場所ではなく、天狗や妖怪退治の伝説が多々残っています。その姫路城大天守で能を舞うのは初めての試みであり、美しい見た目だけではない、質実剛健な空間が醸し出す荘重な世界を体感することができます。姫路城の「知と技と美」が際立つ、昼間の姿とは異なる光と影の競演、人々が畏怖を抱いたその幽玄さなどを五感で楽しめる限定プラン「姫路城プレミアムプラン」をお見逃しなく。
夜間の大天守で古典芸能『能楽(半能)』を鑑賞
伝統芸能『能楽(半能)』の今回の演目は、実際に姫路城で演じられていたもので、狐の精霊を主人公とし、姫路が終焉の地とされる刀工・三条宗近が登場する演目「小鍛冶」(後場のみ)を、世界遺産登録30周年を記念して特別に大天守で楽しめます。刀剣は姫路の刀匠・明珍宗裕氏の刀を展示。また、公演後には、ミニ能楽講座が開催されます。
姫路城と能の関わり
江戸時代、能楽は、幕府の公式な芸能「式楽」としての地位を獲得し、武士の教養という色彩がより強くなり、御殿や姫路城内に常設されていた能舞台において、幕府の重要な儀式の際に催され、節目節目に演じられました。実際、姫路城で演じられた演目も資料に多く残っています。
<日帰りプラン>
期間: 2023年3月18日(土)、19日(日)、20日(月)、21日(火)
価格: 59,000円(税込)
最少催行人員: 1名から
添乗員 : 同行します
食事条件: 食事なし
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<宿泊プラン> ※宿泊プランはグループ会社であるクラブツーリズム株式会社が企画・実施します。
期間:2023年3月21日(火)
価格:69,800円(税込)
最少催行人員:2名から
添乗員:同行します
食事条件:1日目食事なし/2日目朝・昼食つき
プラン詳細はこちら
「小夜の風雅 幽玄の宴」公式サイト: https://www.knt.co.jp/ec/2023/himeji_premium/