【丸井吉祥寺新店舗ルポ】井の頭公園お花見のお供にも！スイーツ＆パン人気ランキング｜吉祥寺 ビオガーデンマルシェ

 

 

2023年2月OPEN「吉祥寺 ビオガーデンマルシェ」

吉祥寺駅から井の頭公園に向かう途中に立地する丸井吉祥寺。心地よい暮らしに寄り添う1階フロアに、新しくオープンした「吉祥寺 ビオガーデンマルシェ」。“体・心・地域・社会・地球にやさしい”サステナブルな取り組みを行うお店が集まりました。

出店店舗は、日本初の“スチーム惣菜パン専門店「STEAM BREAD TOKYO（スチーム ブレッド トーキョー）」、ベーグル専門店「し～くんのベーグル屋さん」、フルーツ創作専門店「Berry coco（ベリーココ）」、ティースタンド「chalo chalo! chai break（チャロチャロ！チャイブレイク）」、「宝石のようなフルーツタルト tartotte（タルトッテ）」、プリン専門店「ポポカテ」。1～2週間おきにポップアップショップも登場し、訪れる度に新しい出会いも待っています。

マルシェ内には、カウンター席やスタンドを併設したイートインスペースもあり、各店舗でテイクアウトした商品を、サクッといただけます。早速、常設の6店舗を覗いてみました！

STEAM BREAD TOKYO 丸井吉祥寺店

東京・恵比寿と埼玉・浦和にある食パン専門店「STEAM BREAD（スチーム ブレッド）」から生まれた、日本初の“スチーム惣菜パン専門店「STEAM BREAD TOKYO（スチーム ブレッド トーキョー）丸井吉祥寺店」。

厳選した国産小麦だけを使い、乳化剤・香料・着色料・保存料は不使用の「STEAM BREAD」。独自のスチーム製法で水分を生地に閉じ込めた、しっとりもちもち食感が特徴です。そんな日本人好みの食感のまんまるいロールパンに、焼きそばやコロッケなどを懐かしさある惣菜を挟んだ惣菜パンがお店の主役。

人気TOP3

タルタルソースを添えたチキン竜田、ツナマヨ、明太焼きそば、ヤンニョムチキン、いちごミルクなど、手のひらにのるぽってりサイズ（完売次第終了）。

（左）第1位は「王道たまご」（税込300円）。「STEAM BREAD」で人気のチーズオムレツパンの惣菜パンバージョンは、こちらでも大人気です！

（右）第2位は「キーマカレー」（税込350円）。半熟卵をのせてボリューミー！

第3位は「昔ながらのコロッケパン」（税込320円）。サクサク衣のコロッケとスチームブレッドの食感の組み合わせが魅力的です！

実食！

独自製法のトロトロの卵をたっぷり挟んだ「王道たまご」。モチッとやわらかなパン生地で、たまごは飲めるほどトロ～ットロで黒胡椒がピリッとアクセントに。1度食べたら忘れられない食感の王道タッグ！

お願いするとその場で軽く温めてくださって、自宅ではレンジで10秒程温めるとスチームブレッドの食感を体感できます。

今後は、オンライン販売と、恵比寿店や浦和店でも惣菜パンを販売予定。“グルテンフリー・発酵”に着目したメニューにも挑戦するそうで、新作が待ち遠しいですね！

ベーグル専門店「し～くんのベーグル屋さん」

究極に安心安全な食パンを販売するパン屋さんとして吉祥寺で人気の「クリスベーカリー」が運営するベーグル専門店「し～くんのベーグル屋さん」。クリスベーカリーと同様に、ベーグルの生地も、北海道産小麦粉・オーガニックシュガー・塩・酵母・水だけと安心安全です。

固いイメージのベーグルですが、日本人に食べやすいもちもちふわふわ食感で、そのままでもおいしいことが特徴。ふすま、低糖質つぶあん、芋あんなど、シンプル系からスイーツ系まで10種類以上もあり、幅広い年代で健康的に味わえるものばかり（売り切れ次第終了）。お土産用BOXセットもありました。

人気TOP3

第1位は、大粒のカナダ産ドライブルーベリーがたくさん練り込まれた「やみつきブルーベリーベーグル」（税込346円）。

第2位は、濃厚なチョコレートベーグル生地にチョコチップを散りばめた「恋するチョコベーグル」（税込281円）。チョコ好きを魅了するネーミングも素敵！

第3位は、生地本来の風味を味わえる「優しいプレーンベーグル」（税込221円）。小さな子ども食べやすく、自宅でアレンジも楽しめそうです。

ちなみに、じっくり煮込んだ熟成ビーフカレーのベーグルや、たっぷりチーズを巻いたチーズベーグルも、ランキング入りするくらいリピーターが多い人気者です！

実食！

こちらは、プレーンにひと手間加えた「背徳の塩バターベーグル」（税込259円）。モチッと弾力があり、塩バターもほどよい塩梅。噛むほどに小麦の香りも広がります。“おいしい食べ方・保存方法”メモにならい、翌日トースターで2～3分温めたら、カリっと香ばしく、ふわもち感もアップしました！

その日の入荷の状況により、店頭に並ぶ種類や個数も違うようですが、夕方前には完売してしまうため、特に午前中が狙い目。2023年3月に訪れたこの日、単品は“1組3個まで”の購入制限が付くほど連日盛況のよう。ピクニックにももってこいのベーグルたちです！

フルーツ創作ダイニング「Berry coco 丸井吉祥寺店」

吉祥寺のフルーツ創作ダイニング「Berry coco（ベリーココ）吉祥寺」のテイクアウト専門店です。オーナーさんのご実家である山梨県のフルーツ農園から直送される旬の果物を使ってオリジナルデザートを数多く創作し、その全てがてんこ盛りにデコレーションされて、ショーケースは迫力満点！

人気TOP3

第1位は、季節の果物を贅沢にあしらったオリジナルケーキ「フレール」（税込1,277円）。2023年3月は、旬を迎えた「あまおう」「とちおとめ」「ミックスチョコレート」の3種が登場。隙間なくいちごを敷き詰めて、1カットもホールケーキ並みのゴージャスさです！

第2位は「フルーツロールケーキ」（税込1,058円）。フルーツも生クリームもこぼれそうな、圧巻の一巻きロール！

第3位は「フルーツサンド」（700円台〜）。上下2枚の薄い食パン生地で、いちご、デコポン、キウイなど、季節のフルーツをサンドしています。特製クリームもたんまり。ずっしりと、フルーツ愛とスイーツ愛を満たしてくれます。

実食！

スタッフさんイチオシ「自家製プリン（バニラ・ほうじ茶）」（税込680円）。こちらは「ほうじ茶」。ケーキBOXにやっと収まるほど背が高いです。クリームの下にも数種類の角切りフルーツを閉じ込め、ほうじ茶が薫るプリンはなめらかで、もはやミニパフェの領域！

他にも、パイ、シフォンケーキ、自家製あんこ、ケーキに合ったティーバッグや果物も販売。イートインのお供に竹炭コーヒーも提供しています。大切に育てられた果物を使った創作デザート。季節が巡る度、存分に味わい尽くしたくなります！

ティースタンド「chalo chalo! chai break」

チャイ好きも納得のチャイや高品質な紅茶をカジュアルに飲める「chalo chalo! chai break（チャロチャロ！チャイブレイク）」。吉祥寺で人気の「chai break（チャイブレイク）」の系列店。インドの雑貨が飾られたポップな店構えです。

お店の方が毎年インドとスリランカの茶園に赴き、生産者の声を聞き、工場を視察し、産地や季節の特徴がよく現れた「旬の紅茶」を厳選しています。季節や天候、さらに昨日と今日でも味や性質も変化する繊細な茶葉。ブレンドせず“シングルオリジンティー”を丁寧に抽出しています。

日本では「チャイ＝スパイスの入ったミルクティー」を連想しますが、インドでは茶葉を濃く煮出して砂糖を入れた甘い煮出しミルクティーが「定番のチャイ」とのこと。お店では、ポット2杯分の茶葉を煮出した濃厚なインド式のミルクティーを味わえます。

チャイは「煮出しミルクティー・スパイスチャイ（マサラ・ジンジャー・シナモン）」（HOT・ICE／レギュラー594円～・ラージ810円～）の4種類。他にも、チャイのフローズンドリンク、季節で変わる旬の紅茶のアイスティーもあります。

人気TOP3

第1位は「スパイスチャイ マサラ」（税込R648円・L864円）。シナモン・ジンジャー・カルダモン・ナツメグなど数種類のスパイスを加えて、日本で馴染みのあるチャイの味わいに。スパイスもスリランカから取り寄せて調合し、現地の香りを独自に表現しています。

第2位は、インドの定番「煮出しミルクティー」（税込R594円・L810円）。上質な茶葉のどっしりとした味わいを、スパイスが苦手な方でも楽しめます。

第3位は「スパイスチャイ シナモン」（税込R648円・L864円）。マサラ・シナモン・ジンジャーと、スパイスごとに飲み比べて、チャイの世界が広がりそうですね！

店舗限定の軽食「ワダパオ」

インド発祥のストリートフード「ワダパオ」（1個・税込594円〜）。数種類のスパイスや野菜を混ぜ込んだジャガイモコロッケ「ワダ」を自家製パンに挟んだ肉不使用の手作りベジバーガーです。

「常温・グリル／チーズ入り」と選べ、ドリンクセットも可能。衣がひよこ豆と珍しく、スパイシーで、インド人の方もおいしいと納得する本場の味を再現しています！

実飲！

チェックしたのは、チャイのフローズンドリンク「チャイフラッペ」。チャイと同様に「煮出しミルクティー・マサラ・ジンジャー・シナモン」の4種類（税込756円～）。

こちらは「チャイフラッペ マサラ」（810円・税込）。シャリシャリの氷に紅茶とスパイスの香りが心地よく、甘さ控えめで濃厚なのに軽やかです。ほわんと立てた生クリームを混ぜたら生乳感が広がり、濃い茶葉とスパイスの余韻を堪能。本場のチャイと出会えてうれしくなりました。

イラストレーター・HOHOEMI（ホホエミ）さんがデザインしたカップのスリーブは、“Well-beingなライフスタイル”に通じる、大地や太陽の生命力、のびやかなマインドを感じて元気がでます。季節で味わいが変わる茶葉で淹れるチャイとワダパオで、インド旅へレッツゴー！

「宝石みたいなフルーツタルト店 tartotte」

丸井吉祥寺に入店したら最初に目に入るお店「宝石みたいなフルーツタルト店 tartotte（タルトッテ）」。

愛知・名古屋で人気の「THE TALTE」のブラッシュアップブランドのフルーツタルト専門店。「宝石みたいにキレイ」とメディアで話題のスイーツ店の東京初進出です！

ガラスケースには小ぶりのタルトがキラキラと並んで、入店するお客さんから「可愛い～」と感嘆の声が聞こえました。定番タルトと期間限定が13種類、どれも洗練されたビジュアルで、選ぶだけでも悩ましい（無売り切れ次第終了）。

人気TOP3

第1位は、いちごやブルーベリーなど色鮮やかなフルーツを飾った「7種のフルーツ」（税込660円）。納得のジュエリーな輝き……。

第2位は、こぼれそうなほどのいちごを盛りつけた「国産いちご」（税込690円）。その隣（左）には、季節限定「あまおう」も仲間入りして、赤一色のベリーエリア。

第3位は、右から2番目の「熊本県産和栗」（税込690円）。他にも、完熟メロン、ハニーグロウパイン、グレープフルーツとピスタチオなど、組み合わせもオシャレな定番タルトです！

1個からでも可愛らしいお箱に入れてくれるので、贈り物にもぴったり。

実食！

開けた瞬間、トキメキで胸いっぱいになるお箱。こちらは「紅芋モンブラン」（税込580円）。

タルト生地は外側ザクザク、中はしっとり。濃密な紅芋モンブランは洋酒がふわりと香り、真ん中には求肥を包み込んで、和洋の大人な宝石タルトです。

ちなにみ、タルトを選んでお会計をしたら、提供時には写真撮影のお手伝いをしてくれるという演出も人気の理由。そのトキメキ感は来店時のお楽しみ。購入から食べるその瞬間までどこまでも乙女のハートを掴んでいます！

ホームメイドプリン専門店「POPOCATE」

北品川の行列ができる「POPOCATE（ポポカテ）」の2号店。

リピーターも多く、芸能人も手土産にすることもあるホームメイドのプリン屋さんです。神奈川県の養鶏農場の餌からこだわるたまごと北海道産牛乳を使い、生クリームは不使用で素材のよさを活かしています。

人気TOP3

第1位は、看板商品の「プリン」3種類。「POPOかた」「POPOやわ」「クラシック」の3つは、同率人気とのこと。

ちょっとかためのプリン「POPOかた」（上段）と、とろけるやわらかさの「POPOやわ」（中段）（各税込490円）には、ソース（ほろ苦いカラメルソースor甘いソース）が別添えで選べます。

POPOかたより更にかための「クラシック」（下段）（520円・税込）。プリンの底にはカラメルソースを入れて、食感もたまごの味わいもしっかりと、懐かしさを覚える王道プリン。3つのプリンを食べ比べたくなる気持ちが分かります！

第2位は、バターが香る「ワッフル」と、クロワッサンとワッフルを合わせたハイブリットスイーツ「クロッフル」（税込180円～）。両方とも「プレーン・チョコ・チョコ＆ナッツ」の3タイプあり、老若男女問わない人気ものです。

第3位は、イートイン限定「メープルナッツパンケーキ」（税込990円）。ホイップクリームを豪快に添えた、北品川のカフェでも人気のパンケーキです。プリン付き（税込1,290円）もあります。他にも焼きプリンやドリンクも販売し、今後のカフェメニューにも期待が高まります！

実食！

実食したのは「POPOやわ」。ソースは撮影用に両方いただきましたが、実際はどちらか1つを選べます。

カラメルソースはとろみがあり、ガツンとビターな大人味。甘いソースはサラリとべっこう飴のような甘みで、子どもや甘党さん好みのソースです。

プリンはたまご独特の臭みがなく、甘くミルキーで、バニラビーンズがふわっと香り、まさにおうちプリンの優しさ。とろとろとろ～っと、幸せがあっという間にとろけてしまいました。大人向けのカラメルも甘めのソースもプリンの魅力を一層引き立ててくれました！

一緒に「クロッフル／チョコ」もテイクアウト。外はザックザク、生地の厚いところはみっちりと食べ応えがあるスイーツ。プレーンは子どもに、チョコはビターなので大人に人気だそう。お手軽なので、プリンと一緒に買う気持ちに同感。可愛らしいプリンの空き瓶もおうちで早速飾りました！

お店・お外・自宅でウェルビーイング

吉祥寺駅から、ちょっと寄り道して井の頭公園のお散歩へ。自然と街が隣合う吉祥寺エリアだから、人にも環境にもいいものを選ぶのでしょう。私も、一歩、心地よい生活に歩み寄れた気がしました。

［all photos by kurisencho］
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