【おすすめ土産】熊本で100年以上愛される「御飯の友」&旨辛い大人の味「ゆずこしょうふりかけ」実食

Posted by: Sayaka Miyata

掲載日: Jun 14th, 2023

今回は、ふりかけの元祖・フタバのふりかけ2種類をご紹介。熊本の人々から100年以上愛され続ける「御飯の友」と、ピリ辛と柚子の爽やかさを楽しめる「ゆずこしょうふりかけ」を、実食ルポでお届けします。素朴ながら、素材の旨みがたっぷり詰まったおいしいふりかけは、白いご飯が止まらなくなるおいしさ。甘くない、お菓子以外のお土産を探している人にもおすすめですよ。


 


 

100年以上愛され続ける「御飯の友」


「御飯の友」が熊本で誕生したのは大正2年(1913年)のこと。当時の日本は食料不足の時代で、カルシウムが慢性的に不足していました。それを補うために、魚の骨を粉にしてご飯にかけて食べるという発想から、「御飯の友」が生まれたそう。


100年以上たった今でも、人々から親しまれているふりかけ「御飯の友」。ごはんにふりかけて、いただいてみましょう。


まず感じたのは、風味のよさ。ふんだんに使用されたいりこの豊かな風味を、一口目からたっぷりと満喫できます。

いりこは、「御飯の友」の原材料の40%以上を占めており、その選別には、専門の従業員が脂の乗り、香りや食感など細心の注意を傾けているそう。

味付けに使用されている「御飯の友」専用の醤油は、さっぱりとしたやさしい味で、いりこの風味をしっかりと生かしています。

いりこのほかには、昆布や海苔などの海藻、煎りごま、たまご粒子を配合。ほんのり甘辛い味付けと、いりこや海藻など旨み、ごまの香ばしさ、たまごの甘みと合わさり、ごはんと相性抜群です。


袋の裏面には、ごはんにふりかける以外にも「御飯の友」のおいしい食べ方が紹介されています。納豆やチャーハンに加えたり、卵焼きに入れたりする食べ方も。いりこの旨みがたっぷりつまったふりかけなので、さまざまな料理にも合いそうですね。

絶妙な大人の味わい「ゆずこしょうふりかけ」


こちらは、「御飯の友」と同じくフタバから販売されているふりかけ「ゆずこしょうふりかけ」。柚子と胡椒という、間違いなくおいしそうな組み合わせですね。


ごはんにふりかけてみました。柚子胡椒の上品な香り。存在感のあるきざみ昆布もおいしそう。


たっぷり入った白ごまの香ばしさや、きざみ昆布の旨み、そこに柚子の爽やかさやピリッとした胡椒の程よい辛みが加わり、絶妙な大人の味わいです。ごはんにはもちろん合いますが、薬味にしてもよさそう。


袋の裏面にあるように、うどんやそばなどに薬味として加えるのも、とても合いそうです。ほかにも、納豆やチャーハンが載っていました。このふりかけをかければ、いつもよりちょっぴり大人な味を楽しめそうですね。

どこで買える?


フタバのふりかけ「御飯の友」と「ゆずこしょうふりかけ」は、熊本県内のスーパー、道の駅、熊本空港(阿蘇くまもと空港)、公式オンラインショップなどで販売されています。筆者は、スーパーミカエル大津店で購入。価格は117円(税込)でした。

「御飯の友」も「ゆずこしょうふりかけ」も賞味期限は1年ほどと長く持ち、かさばりにくく持ち運びしやすいので、甘くない、お菓子以外のお土産を探している人にもおすすめです。熊本のお土産選びの参考にしてみてくださいね。

御飯の友
内容量:25g
賞味期限:1年
 
ゆずこしょうふりかけ
内容量:22g
賞味期限:1年
 
フタバ公式サイト:https://www.gohannotomo.co.jp/

[All Photos by Sayaka Miyata]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

PROFILE

Sayaka Miyata

Sayaka Miyata

カフェでぼーっとすることと、あてもなく散歩することと、おいしいものを探したり食べたりすることが好き。子どもが生まれてからは睡眠も好きになりました。

カフェでぼーっとすることと、あてもなく散歩することと、おいしいものを探したり食べたりすることが好き。子どもが生まれてからは睡眠も好きになりました。

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