
べこの乳発コーヒー特急
福島県の会津では誰もが知る、会津中央乳業のべこの乳。濃厚すぎるそのおいしさが県内外で愛される乳製品ブランドで、全会津約3分の2の原乳を取り扱っています。
このべこの乳シリーズのヨーグルトやのむヨーグルトのおいしさは、別記事でもアツく語らせてもらっていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。「会津の雪 ソフトクリーミィヨーグルト プレーン&いちご」は、「マツコ&有吉 かりそめ天国」でも紹介され話題となりました。

さて、「べこの乳発コーヒー特急」に話を戻します。こちらは、新鮮な会津産の生乳がたっぷり85%使われているそう。香料や着色料などの添加物は不使用。300mlで税込170円(会津若松市のスーパーで購入)です。

会津中央乳業のサイトによると、「会津を走る「特急」をイメージしながら「特級」のコーヒーを味わってみてはいかが。」と書かれていました。コーヒーにもこだわって作られているんですね。
失礼ながら、よくあるコーヒー牛乳の味を想像してひと口飲んでみたら……全然違いました。そこまで甘さはなく、コーヒーの苦みをしっかりと感じるとともに、ミルクがクリーミーで濃い!
生乳が85%使用されているというだけあって、ミルクの存在感がスゴい。そんな中にほろ苦いコーヒーの味が加わることによって、ミルクのコクがより引き立っているように感じます。甘さ控えめなので、最後まで飽きることなくごくごく飲めます。
「牛乳は苦手」という人にも栄養満点の牛乳を届けたいという想いからうまれた商品だそうですが、これこそ牛乳好きにも味わってもらいたいコーヒー牛乳ではないでしょうか。
酪王カフェオレ

続いて、福島県でよく見かける「酪王カフェオレ」。このシリーズのお菓子やアイスクリームなども充実していますよね。200mlで税込103円(会津若松市のスーパーで購入)でした。200mlのほか、300mlや500ml、1000mlもあり、サイズもバラエティ豊かです。

ハイ・カフェオレや抹茶オレ(ともに税込み136円)などもありました。
「酪王カフェオレ」は、1976年に発売されたロングセラー商品で、福島県のソウルドリンクとして親しまれています。どことなくレトロなパッケージもいい感じ。50%以上使用されている生乳に、香り高いコーヒーを合わせているそう。コクのあるミルクとコーヒーのバランスが絶妙なカフェオレです。
「べこの乳発コーヒー特急」と飲み比べると、「酪王カフェオレ」のほうが甘さがあります。筆者は「べこの乳発コーヒー特急」のほうを先に飲んだので、より甘みを感じたのかもしれません。
これぞ慣れ親しんだ味というか、老若男女問わず愛されているというのにも納得。ちょっと疲れたときにも、甘みがあるのでほっと癒されそうなドリンクです。

甘さで言うと、甘みがあるほうがよい人は「酪王カフェオレ」、甘みがないほうがよい人は「べこの乳発コーヒー特急」がおすすめ。ただ、飲み比べてわかる味の違いもあるので、両方飲み比べて楽しんでほしい!
「べこの乳発コーヒー特急」のミルクのクリーミーさ、「酪王カフェオレ」のほっと懐かしさを感じる味をぜひ福島県で味わってみてください。
べこの乳発コーヒー特急
300ml 170円(税込)
賞味期限:購入日を含め4日(※筆者購入時)
要冷蔵
酪王カフェオレ
200ml 103円(税込)
賞味期限:製造日+12日
要冷蔵
酪王オンラインショップ:
http://rakuou.shop21.makeshop.jp/
会津若松市のスーパーマーケット「会津若松駅食品館ピボット」で購入
住所:福島県会津若松市駅前町1-10
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
[All Photos by TABIZINE編集部]
Chika
都内在住、京都をこよなく愛する、コテコテの大阪人。飛行機好きが高じて航空会社のグランドスタッフとして勤務していた経験も。海があるところに行くと癒される。
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