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【入手困難な「れもんだにのうえん」のレモンを手に入れる方法】みずみずしくて本当においしい!広島県生口島のお土産にも

Posted by: やまももわかめ丸
掲載日: Oct 16th, 2023.

広島県尾道市と愛媛県今治市から車や自転車で行き来できる有人島「生口島(いくちじま)」は、レモンの生産量が日本一を誇り、「レモンの島」とも呼ばれています。その島で無農薬レモンを栽培している「れもんだにのうえん」は、収穫体験や見学ツアーに参加できるレモン畑。農園の魅力やツアーの内容、おすすめのお土産を現地ルポで紹介します。

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「れもんだにのうえん」とは


生口島の南部、生口島の広島県尾道市瀬戸田町垂水地帯にはレモン畑が広がっており、その地域は「レモン谷」と呼ばれていました。その一角にあるレモン畑が、「れもんだにのうえん」です。

農園に来た人たちのなかには茂るレモンの木々をフォトフレーム(額縁)に見立て、生口島と愛媛県今治市の大三島を結ぶ「多々羅橋」を写真に収める人も少なくないフォトスポット。写真では伝わりにくいですが、その景色は圧巻です。


「れもんだにのうえん」では、レモン畑の見学ツアーや収穫体験に参加できます。農園オーナーがレモンや収穫の仕方について丁寧に説明してくれるので、生口島を訪れるのが初めてという方にもおすすめ。

自然を感じられるステキで快適な場所ではありますが、足元が土になっていて左右にある木々の間を歩いていく感じになりますので、いつもより少しだけ注意しながら楽しんでくださいね。

香り豊かな自然栽培レモン


「れもんだにのうえん」のレモンは、すべて自然栽培。しかも、レモンの葉からも爽やかな香りが漂ってきます。市販のレモンでは、カットして絞ってから初めて香りを感じることも多いと思いますので、ぜひこの貴重な体験を楽しんでほしいです。

レモンの葉を太陽に照らして説明してくれた農園オーナーさん。

味も、みずみずしくて本当においしいのが特徴。ちょっと絞っただけで、じゅわっと果汁があふれてきます。レモンだから当然すっぱいのだけれど、酸味にやわらかさがあり、すごくおいしいです。

「れもんだにのうえん」のレモンは入手困難


円の外周がレモン、内側はみかん。

実はこちらの農園で採れたレモン、現在は新規の方への販売を行っていません。そのため、生口島内で「れもんだにのうえん」のレモンを入手する方法は、「レモンの収穫体験ツアー」に参加して自分で収穫したものを持ち帰るしかありません。

または、生口島外にはなりますが、農園から因島を挟んで広島方面にある「向島」で開催されているマルシェ「おのみち家族の台所」で購入するという方法もあります。

レモンが購入可能な「おのみち家族の台所」

「おのみち家族の台所」とは、農園から因島を挟んで広島方面にある「向島」の「向島洋らんセンター」で開催されているマルシェです。「れもんだにのうえん」は毎月第一日曜日に出店を予定していて、そのうち毎年11月~6月にはレモンの販売も行っています。

それ以外の時期には、レモンのハチミツ漬けや精油、フローラルウォーターなど、状況にあわせて販売していますので、出店状況や販売商品など詳しくは、「れもんだにのうえん」のInstagramにてチェックしてください。

「リモナータ」も楽しめる収穫体験


「レモンの収穫体験ツアー」は、毎年1月~5月の期間に申し込みが可能です。体験ツアーではレモンの収穫や「レモン講座」が体験できるほか、レモン畑にてイタリア発の本格的なレモンドリンク「リモナータ」も堪能できるという盛りだくさんのうれしい内容!


収穫したレモンは、5つ持ち帰ることができます。そのため上限まで収穫して持ち帰ってほしいというのが本音ですが、季節やレモンの成長状況によっては、「収穫したレモン2個とレモンのハチミツ瓶漬け」に変更になる場合もあるそうです。


料金は1名につき3,000円(税込)で、大人も子どもも同料金。軍手や収穫用のハサミ、カゴなど収穫体験に必要なものは、すべて料金に含まれています。

レモン畑の見学ツアー

1月〜4月の平日のみ体験できる「レモン畑の見学ツアー」では、農園オーナーによる「レモン講座」が聴けるほか、参加者が質問することもできるので、レモンについてたくさん知る機会となります。


レモン畑では、季節によって楽しめるカラーが違うのもポイント! 毎年1月から6月まではイエローレモン、10月からはグリーンレモンとなっています。筆者が訪れたのはグリーンレモンの時期だったので、見慣れたレモンの黄色とは違ったかわいらしさがありました!

10名以下は人数に関係なく、1組につき5,000円(税込)のアテンド料金がかかります。参加者が10名以上となる場合は、料金が「応相談」となりますので、事前に「れもんだにのうえん」へ相談してみてください。

レモンを使った商品も販売


「レモンチョコレート」※製造:ウシオショコラトル。画像提供:れもんだにのうえん

時期的に見学ツアーしか予約できない場合は、「れもんだにのうえん」のレモンを使った商品について尋ねてみてください。

時期によって販売しているものは異なりますが、農園のレモンを使用した「レモンチョコレート」(税込1,300円)やレモンの葉で作った「檸檬葉茶」(1袋税込1,500円)など、いろいろな商品があります。


筆者が購入した「檸檬葉茶」は、お湯を注ぐときにレモンの香りがふわっと立ち込め、すっきり爽やかな味わいでおいしかったです。

れもんだにのうえん
住所:広島県尾道市瀬戸田町垂水1739-2
電話:090-1686-9428
収穫体験(1月~5月のみ可能)※予約は1年中できます。
見学ツアー(1~4月の平日のみ可能)※予約は1年中できます。
営業時間:時間は応相談
公式サイト:https://remondaninouen.jimdofree.com/

自分土産におすすめ「レモン谷ガチャ」


「れもんだにのうえん」のすぐ近くには、カプセルトイの自販機「レモン谷ガチャ」が設置されています。


レモン谷の風景写真やイラストなどの缶バッジと、お腹を押すと目玉が飛び出るレモンのキャラクターストラップの2種類。


生口島に行ったことがすぐに思い出せる、自分土産にぴったりのガチャ。缶バッジの中には、自販機には載っていないレアなデザインもあるので、ぜひチャレンジしてみてください。

レモン谷ガチャ
住所:広島県尾道市瀬戸田町垂水(「れもんだにのうえん」のすぐ近く)
営業時間:24時間営業(メンテンスなどを除く)
定休日:365日営業(メンテンスなどを除く)
Instagram:https://www.instagram.com/remondanigacha/

「島ごと美術館」も楽しんで!


「れもんだにのうえん」へ行く前後に楽しんでほしいのが、島のあちこちで見られる現代彫刻の数々です。これは、「島ごと美術館」というアートプロジェクトで設置されたもの。屋外モニュメントなので、時間を気にせず巡れるのもポイント! また、足を運ぶ時刻によって彫刻の見え方も変わってくるなど、奥が深いです。


真白な砂浜が800m続く「瀬戸田サンセットビーチ」は、自然が織り成す芸術作品。夕方になると、ビーチから瀬戸内海と夕日をいっしょに眺められる贅沢なひとときを味わえます。

瀬戸田サンセットビーチ
住所:広島県尾道市瀬戸田町垂水1506-15
公式サイト:http://www.onomichi-sunset-beach.jp/index.html

 

やまももわかめ丸

yamamomowakamemaru ライター

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