ご当地パンを食べやすいケーキにした「牛乳パンケーキ」
長野のご当地パンである「牛乳パン」は、コッペパンのようなふわふわのパンに、牛乳をたっぷり使ったミルキーなクリームを挟んだ、シンプルなパン。長野県民にはお馴染みのパンで、県内ではあちこちで見かけることができます。
今回紹介する「牛乳パンケーキ」(税込600円)は、長野県駒ヶ根市産の牛乳などを使った小ぶりサイズのケーキになっています。筆者は、新宿駅に直結した京王モールにある「中部地方インフォメーションプラザ in 京王新宿」で購入しました。
パッケージに貼られたステッカーには、この「牛乳パンケーキ」の詳細が書かれていました。なんと、長野県駒ヶ根市は「牛乳パン生みのまち」なんですね!
新しく発売された「牛乳パンケーキ」は、地元の赤穂高校との共同開発商品で、お土産品として全国に普及できるよう、牛乳パンの味や形は変えず、生地を日持ちするように工夫し、包装は小分けにしたのだそう。
かわいいデザインも高校の部活動「商業実践部ビジネス班」のメンバーが考案したものだとか。
賞味期限は購入時時点(2023年9月24日)で、2023年11月30日になっており、2カ月くらい長持ちします。
小さな「牛乳パンケーキ」は個別包装に
外側の大袋を開けると、中には個別包装になった「牛乳パンケーキ」が6個入っていました。
本来の「牛乳パン」は顔のサイズほどありそうなかなり大きいサイズですが、「牛乳パンケーキ」は手のひらサイズです。
スポンジケーキの間には「牛乳パン」のトレードマークである、白いクリームがサンドしてありました。見ただけでもふわふわなのが伝わってきますね。
それでは、実食しましょう!
牛乳たっぷりのふわふわで優しい味!
持ってみると、とっても軽い。一口食べると、きめ細やかなスポンジが口の中で溶けていくようです。ミルキーな味わいのクリームも、卵がたっぷりのスポンジケーキにぴったりで、あっという間に食べ切ってしまいました。
「牛乳パンケーキ」を長野の新しいお土産に!
新しい長野のお土産を目指して開発されたという「牛乳パンケーキ」。個別包装で小さいサイズ、そして日持ちする甘いものは、お土産にはぴったりですね。ご当地パンである「牛乳パン」のイメージそのままにケーキにしてあるのもうれしいところです。
「牛乳パンケーキ」は、今回購入した「中部地方インフォメーションプラザ in 京王新宿」以外にも、駒ヶ根にある「駒ヶ根ファームス」のお土産屋さんでも販売があるそう。見かけたらぜひ購入してみてくださいね。
内容量:6個入り
価格:税込600円
販売場所:「駒ヶ根ファームス」(長野県駒ヶ根市)、「中部地方インフォメーションプラザ in 京王新宿」など
[参考]
・牛乳パン生みのまち「駒ヶ根市」
[All Photos By Kaori Simon]
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