新潟の老舗パン屋生まれの「笹だんごパン」
今回紹介する「笹だんごパン」(税込216円)は、新潟県上越市にある大正13年創業の老舗パン屋「小竹製菓」が販売する小さなパン。
笹を持ったパンダがプリントされたパッケージが目印です。とってもキュートですよね!
表には「新潟産コシヒカリ米粉使用 まるごと笹団子入り」と書いてあります。パンなのに新潟名物の笹団子が入っているんですよ。研究を重ね、7年がかりで生まれたパンということで、どんな味なのか気になりますよね。
実はパッケージの裏にも、パンダの後ろ姿がプリントされてます。プリっとしたお尻がキュートですね。
賞味期限は、2023年10月1日購入時点で10月5日でしたが、製造日から6日間とのこと。パン生地の中には団子が入っているので、常温保存で早めに食べることをおすすめします。
中にはあの「笹団子」が丸ごと!
パッケージから取り出すと、白い生地のパンが登場。米粉と、バター・マーガリンの代わりに米油を使用しているということで、もちもちっとした手触りです。
表面のこんがりした色は、焦がしきな粉。このきな粉が中の笹団子との相性をさらに深めてくれるそう。
ナイフを入れると、もちっとした感触がしました。パンとお餅の間くらいな感じです。
半分に切ってみると、中からは笹団子が登場! 想像以上に笹団子がしっかり入っていて、びっくりしました。
ヨモギを使った緑の笹団子には、あんこがたっぷりです。
それでは、試食してみましょう!
笹団子のヨモギの香りもしっかり楽しめるパン
一口食べてみると、外側のパンは甘くもなくシンプルな味。中の笹団子は、しっかりとヨモギのいい香りが漂ってきます。
パン生地が薄く、そしてもっちりとした食感なので、笹団子との相性は抜群。水分を逃さないために、焼くときは9分程度で焼き上げているのだそう。そのためにお餅みたいにもちもちしてるんですね。
笹団子だと硬くなりますが、パンで包み込んでいるので、柔らかさが長持ちするのもうれしいところ。笹団子が好きな人にも好評なのだとか。
「笹だんごパン」は、もらったらうれしいお土産!
見た目が可愛いだけでなく、笹団子のおいしさを生かすためにいろいろこだわったパンになっている「笹だんごパン」。笹団子を食べたことがない人にも手に取りやすく、もらったらうれしいパッケージなのもいいですよね。
「笹だんごパン」は、新潟県上越市の小竹製菓の実店舗のほか、新潟県内の駅や観光地、サービスエリアにある土産店などで購入が可能。新潟直送計画など、各種ショッピングサイトでもお取り寄せができますよ。ちなみに、筆者はJR東京駅構内にあるスーパーマーケット「紀ノ国屋アントレ グランスタ丸の内店」で購入しました。ぜひ見つけたら買ってみてくださいね。
内容量:70g
価格:税込216円
賞味期限:製造日より6日
販売場所:小竹製菓店舗(新潟県上越市南高田町3-1)
新潟直送計画ほか、各種ショッピングサイト
新潟県内のお土産店、アンテナショップなど
公式サイト:https://kotakeseika.com/
[All Photos By Kaori Simon]
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