バター&ショコラ「PARIS BUTTER CHOCOLAT」
2023年9月30日(土)、JR東京駅・八重洲地下中央口の改札内にあるグランスタ東京・銀の鈴エリアにオープンした「PARIS BUTTER CHOCOLAT(パリバターショコラ)」。連日行列を成す「ニューヨークパーフェクトチーズ」を運営するかみなり舎が手掛けた新スイーツブランドです。
2007年のバター不足を機に起きたバターブームによって、洋菓子、和菓子、アイス、ポテトチップスなど、バターと組み合わさった商品が数々と展開し、未だその勢いも止まりません。そんな中、バターとショコラが出会って誕生した新スイーツブランド。
フランスを代表する若き国家最優秀職人(M.O.F.)ルドルフ・ル・ムニエさんが監修した、フランス産発酵バターが生食感のショコラと出会った新しい2種類のお菓子が並んでいます。青・白・赤の洗練された外観が目印で、ギフトBOXもショップバッグもフランス色の素敵なお店。現在店舗はこちらのみ。通販はありません。
パリバターショコラ
ブランド名と同じ「パリバターショコラ」。船形のラングドシャ生地にショコラとマカダミアナッツをのせたお菓子。5個入り・8個入り・12個入りの3タイプで販売されています。
こちらは8個入り。フランスカラーの箱を開けたら、透明のフィルムで包まれたお菓子が華やかに並んでいます。
1個ずつフランス色で可愛らしくて、手に取るだけで幸せな気分。
曲線が美しいラングドシャに、バタークリームとショコラクリームで飾り、真ん中にマカダミアナッツをのせた、まるで真珠のように輝かしい見た目です。
袋から出した瞬間からバターが香り、バターが芳醇に広がるサクッと軽いラングドシャ。バタークリームとショコラクリームは、口の中であっという間にとろける生食感。ナッツは甘くて香ばしく、一口ごとに食感と味わいのハーモニーが異なる贅沢な焼き菓子です。
実は、ショコラクリームはヘーゼルナッツが香るスイート系で、その下にはビターなショコラも重ねているという、ダブルショコラ使い。1個味わった後のバターの濃厚な余韻もたまりません……!
税込価格:5個入783円、8個入1,166円、12個入1,749円
賞味期限:製造より60日間
ショコラパイ
チョコレートも存分に味わえる「ショコラパイ」。5個入りと8個入りが用意されています。
青・白・赤が鮮やかなギフトBOX。こちらも透明フィルムの個包装でオシャレ。
しっとりとしたパイ生地で、アーモンド香るタルト生地とショコラを包み込んだお菓子。豊かなバター、アーモンド、ビターなショコラ、と次々と風味が深く訪れてきます。
ショコラは焼きチョコレートのようにホロホロとした生食感で、中にはカットしたアーモンドがぎっしりと。食べ応えもあるリッチなお菓子です。
試しにトースターで焼いてみたら、ショコラもバターも一層香り、ショコラのホロっと感が増して再び新食感と出会えました。
税込価格:5個入1,080円、8個入1,663円
賞味期限:製造より60日間
時間に余裕をもってお店へGO!
(JR東京駅グランスタHPより)
八重洲地下中央口改札内のグランスタ東京・銀の鈴エリアにお店を構えていますが、金曜日の昼間でも行列が途絶えず盛況でした。2023年10月時点でも、開店と同時に列はできますが、売り切れにはならないよう。時間に余裕をもって並ぶといいでしょう。
発酵バターとショコラというシンプルな素材が優雅に調和し、食べ終えた後はバターの余韻がしっかり残り、ケーキのようでした。東京から各地へと、この芸術的な新しいバタースイーツの幸せが届くことを願います。
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本 東京駅構内地下1階改札内「グランスタ東京」銀の鈴エリア
TEL:03-5860-3722
営業時間:平日・土 8:00~22:00/日・祝日 8:00~21:00(※翌日が休日の場合は22:00まで)
定休日:施設に準ずる
交通:「JR東京駅」地下1階八重洲地下中央口から直結
https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/paris-butter-chocolat/
[all photos by kurisencho]