磯村勇斗さんもびっくり!周りの音も聞こえる「耳スピ」
今回発表されたのは、NTTグループ初のコンシューマー向け音響ブランド「nwm(ヌーム)」の耳スピーカー「耳スピ」から、新製品として「遊びも、仕事も、どんな時も、一日中着けていられる。」をコンセプトにしたネックバンド式の耳スピ「nwm MBN001」。「nwm」からはこれまでも有線タイプと、完全ワイヤレスの商品も発売していましたが、今回はよりアクティブな場所でも使いやすい、ネックバンドタイプで登場しました。
発表会では、「nwm」の新CMに出演している俳優の磯村勇斗氏をゲストに迎えて、CM撮影秘話など、さまざまなトークを展開。新商品である「nwm MBN001」をつけたまま、耳元には音楽を流したままという状態で、トークをする形になりました。
磯村氏曰く、「(耳スピから)音楽が流れてても、つけたままで会話ができる。自分の好きな音楽を聴きながら周りの音も聞こえるし、音のベールに包まれるような感じで、とても不思議な感覚」とのこと。
実際には、磯村氏の耳元にはカフェでかかるような音楽が流れていたそうですが、周囲にはその音は全く聞こえてきません。「耳スピ」は音漏れを最小限にしているため、自分には音楽は聴こえていても、周りには音は聞こえないということなのです。不思議……!
また、とても軽量とのことで、「一日中つけててもストレスがなく、環境音も好きな音楽も聴けるので、相棒のような存在になりそう」とのこと。お話を聞いていたら、どんな商品なのか気になってきちゃいました。
それでは早速、「耳スピ」の新商品である「nwm MBN001」を紹介しましょう!
差し込み型のイヤホンに抵抗がある方にはおすすめ!
新発売される「nwm MBN001」は、ネックバンドタイプの「耳スピ」こと耳スピーカー。「耳スピ」について、開発したNTTソノリティ 代表取締役社長 坂井 博氏は、「耳をふさがず、そして音漏れも気にならない。イヤホンであるにも関わらず、スピーカーを想起させる聴き心地は、いままでのイヤホンの常識を変える新体験です」と語り、耳に挿入する形の従来のイヤホンとは異なるということを伝えてくれました。
ダークブラウンとホワイトベージュの2色展開で、ファッションにも合わせやすいシンプルなカラーリングになっています。
ネックバンド式の「nwm MBN001」は、約23gというずっとつけていても負担にならない軽さに加え、nwm史上最長の電池持続20時間(※音楽再生時)や、IPX5相当の防水性能を搭載。まさに一日中つけても疲れない「耳スピ」に仕上がっています。
実際に筆者も試してみましたが、付け方は耳に引っ掛け、スピーカーの部分は耳のそばに置くだけなのです。耳の中に差し込まないので「これで本当に音が聞こえるの?」と思うのですが、音楽をオンにしてみると、ちゃんとしっかり音が聞こえてびっくり! 耳元でちゃんと音楽が聞こえているのにもかかわらず、周りの音も聞こえてるので、会話は問題なくできてしまいます。これは画期的!
自分にしか音が聞こえないという仕組みは、NTTが開発した「パーソナライズドサウンドゾーン(PSZ)」技術を搭載しているためで、音漏れは最小限に抑えながらも、周囲の音にも気づく仕組みになっているのだそう。それにしたってすごい! これは実際に使ってみないと、すごさはなかなか伝わらないかも。
また、商品が軽いのはもちろんなのですが、筆者的に注目したのは、ネックバンドのバンド部分。紐のようなナイロン素材を使っているので、首に触れてもベタベタせず、さらっとつけられるのはポイントが高そうです。
さらに、ネックバンドなので、イヤホンにありがちな「落とす」や「無くす」といった不安も解消されます。決して安くはないイヤホンの紛失はショックですから、これは嬉しいですよね。
秋の行楽シーズン、「耳スピ」と一緒に過ごしませんか?
実際に使ってみて、これまでのイヤホンとは全く違う仕組みに驚いた「耳スピ」。耳への負担はもちろん、首などのストレスも減りそうで、筆者もぜひ使ってみたいと思いました。
しかも、「耳スピ」は適切な音量であれば自転車運転時も使えるとのこと。秋のこれからのシーズンに、サイクリングのお供にするのにもぴったりですね。みなさんもぜひ、「耳スピ」をチェックしてくださいね。
製品ページ:https://www.nwm.global/mbn001
[All Photos By Kaori Simon]
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