【アンテナショップで近江牛ランチ】精肉店がプロデュース!とろける近江牛&滋賀県の豊かなごちそう|日本橋「ここ滋賀」

Posted by: わたなべ たい

掲載日: Dec 25th, 2023

精肉店を営む近江牛・和牛の専門店がお店をプロデュースする「近江牛もりしま 寛閑観(かんかんかん) ここ滋賀」。近江牛を筆頭に郷土色豊かな滋賀県のごちそうに出会えます。肉質細やかでやわらかな近江牛をあますとこなく楽しみました!

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近江牛のおいしさにこだわった近江牛・和牛の専門店がプロデュース! 

近江牛もりしま 寛閑観 ここ滋賀

約1,000種類にものぼる滋賀県の名産品やお土産がそろう、日本橋にある滋賀県のアンテナショップ「ここ滋賀」。この2階にある「近江牛もりしま 寛閑観(かんかんかん) ここ滋賀」では、滋賀が誇るブランド牛である近江牛を、思う存分楽しむことができるのです。

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にぎやかな1階のマーケットの雰囲気とはガラリと変わり、真白い暖簾をくぐれば……

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天井の高さまである大きな窓から日本橋の風景が広がる、温かみのある店内に迎えられます。窓際には現在人気沸騰中の「とび太くん」の姿も。「とび太くん」とは滋賀県民にとってはポピュラーな“飛び出し注意”を啓発する安全標識のキャラクター。

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滋賀を代表するゆるキャラ、「ひこにゃん」だって、“近江牛、早く食べたいよ~”と、すでにテーブルにスタンバイ!

1番人気!滋賀のごちそうを満喫できる近江牛のサイコロステーキ御膳

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松阪牛や神戸牛と並び、日本三大和牛のひとつに数えられる近江牛。「近江牛もりしま 寛閑観 ここ滋賀」は、近江八幡市に精肉店を構える近江牛と和牛の専門店「寛閑観」がプロデュースした店なので、その目利きは折り紙付き。2023年11月29日(いい肉の日)には、近江八幡市にもレストランをオープンしたほどの人気店。

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1番人気は「近江牛 サイコロステーキ御膳」3,850円~(100g~・税込)。サイコロなのに、このサシの入り方! もう、口の中でとろけるのがわかるほど!! さらに赤身やサーロイン、ヒレ肉などが混じっていることもあり、風味の違いを楽しみながら味わうことも。

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肉の品質に自信があるからこそ、味付けは塩・こしょうのみ。さっと火を通せば、みるみるうちに肉汁があふれ出し、香ばしい香りが漂います。

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まずは、近江牛本来の旨みをダイレクトに実感できるようにそのままで。近江牛は脂質の融点が低く、そのやわらかさに加えて、口どけのよさがおいしさの秘密。岩塩・わさび・ぽん酢と3種類のソースも用意され、味変を楽しみながらお好みをどうぞ。

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近江米のほかほかご飯が進むこと! 小鉢には、琵琶湖でとれるスジエビを大豆と一緒に甘辛く煮たえび豆、湖魚の佃煮、赤こんにゃくを使ったしぐれ煮、伝統野菜の日野菜の香物と、郷土色豊か。赤だしの中には四角い丁字麩も入り、まさに滋賀のごちそうを満喫できる内容です。

すき焼き風味のハンバーグ&近江牛の2種類の部位を食べ比べ

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ランチのみで味わうことのできるのは「じゅんじゅんハンバーグ御膳」1,650円(税込)。“じゅんじゅん”とは、滋賀の方言で“すき焼き”のこと。肉汁あふれるジューシーな、すき焼き風味のハンバーグ。やや甘めの割下の味付けで、卵にくぐらせながらいただくスタイル。

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「近江牛 石焼き ヒレ・サーロインコース」1万1,000円~(100g~・税込)は、全11品からなるディナーの王道。近江牛のヒレとサーロイン、2種類の食べ比べが楽しめるコース。きめ細かくやわらかで、甘みを感じる近江牛の旨みの違いを楽しめますよ。赤身とサーロインの2種類を食べ比べできるコースも8,800円からそろっています。

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屋上にはテラスも設けられ、のんびりと日本橋の街並みを眺めるのに最適。1階のマーケットで購入したものなどは、テラスで飲食することもできるので要チェックです。

近江牛もりしま 寛閑観(かんかんかん) ここ滋賀
住所:東京都中央区日本橋2-7-1 ここ滋賀2F
営業時間:11:30〜14:30(LO14:00)/17:00〜22:00(LO21:00)
定休日:年末年始
アクセス:東京メトロほか「日本橋駅」B6・B8出口よりすぐ
URL:https://cocoshiga.jp/official/restaurant/

[Photos by ©︎tawawa]
 


 

PROFILE

わたなべ たい

TAI WATANABE ライター・エディター・ディレクター

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
https://taijin.mystrikingly.com

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
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