「羽二重くるみ」とはどんなお菓子?
福井県勝山市に本店を置く「金花堂はや川」で製造・販売されています。他のお店にはない、くるみのお菓子を作りたいという想いから生まれたそう。柔らかい羽二重餅がシュー皮でサンドされた、和菓子のようでもあり、洋菓子のようでもある一品です。
希少価値が高い和ぐるみの渋皮をむいて、甘露煮にしてから羽二重餅に練り込んでいるそう。シュー生地は、卵とバターを贅沢に使った生地を高温でさっと焼き上げ、しっとりした食感に仕上げられています。
今回は6個入 750円(税込)を購入しましたが、オンラインショップには、10個入(税込1,250円)~50個入(税込6,250円)まで5個刻みで販売されています。
「羽二重くるみ」を実食
こちらの箱に6個の羽二重くるみが入っています。箱だけ見ると、和菓子らしい雰囲気の佇まいです。
箱を開けると、個包装された羽二重くるみがお行儀よく鎮座。箱と同様、味のある文字に、くるみらしきイラストが描かれています。
包み紙をはがすと、まるで洋菓子のようなシュー生地がお目見え。ほどよい焼き色がおいしそうで、食欲をそそります。
シュー生地に羽二重餅がサンドされているので、もっちりとした弾力がありますね。シュー生地は、サクサクとしたものではなくしっとりとしているので、羽二重餅との相性もよく、一体感を感じられます。
断面を見ると、3枚のシュー生地の間に羽二重餅がサンドされて5層になっていました。くるみの風味と食感も感じられ、限りなく洋菓子に近いような、不思議な感覚を覚えるお菓子です。
ほどよいサイズ感で、手軽に食べられるのもよし。羽二重餅が入っているので小さくても満足感があり、お茶にもコーヒーにも合います。
どこで買える?
筆者は福井県勝山市にある道の駅 恐竜渓谷かつやまで購入しました。勝山市にある金花堂はや川本店のほか、福井市の「ラブリーパートナー エルパ店」、2024年3月16日にオープンする「くるふ福井駅店」で買えます。オンラインショップから通販もできますよ。
価格:750円(税込)
消費期限:製造日より5日間
https://habutaekurumi.com/
道の駅 恐竜渓谷かつやま
住所:福井県勝山市荒土町松ヶ崎1-17
電話番号:0779-89-2234
金花堂はや川 勝山本店
住所:福井県勝山市旭町1丁目400−2
電話番号:0779-88-4744
営業時間:9:00~18:30
定休日:火曜日
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
[Photos by Chika]