世界が認める洋菓子店「フランセ」

いちご、れもん、ピスタチオなど「果実を楽しめるミルフィユ」を看板商品に、関東圏の百貨店や駅の商業施設を中心に店舗を展開する「フランセ」。東京・渋谷で創業し、「横濱フランセ」から「フランセ」へと店名を改め、65年以上も愛されている洋菓子店です。

創業60年を記念し、2018年にはフラッグシップストアとして「表参道本店」をオープンし、本店も各店舗もフルーツのようにカラフルな佇まい。厳選素材、伝統の製法、洗練されたパッケージにこだわって、35年連続でモンドセレクションを受賞するなど国内外で喜ばれています。

「果実をたのしむミルフィユ」は、コラムニストでタレントのマツコ・デラックスさんも絶賛していますが、今回は、一度食べて魅了される人が多い人気スイーツである「レモンケーキ」と「フランセビスキュイ（ストロベリー＆カマンベール）」という2つの商品を紹介します！

レモンケーキ

2018年から6年連続でモンドセレクション金賞を受賞している「レモンケーキ」。4個入・8個入・12個入で販売されています。外装も中のBOXもレモン色と黒のコントラストで、イラストレーターで絵本作家の北澤平祐さんの描くレモンのお姫さまもとっても可愛らしい！

レモンケーキは、ホワイトチョコレートで底の方までしっかり包まれて、白くてツヤツヤ！ 袋を開けた瞬間にレモンの爽やかな香りが広がります。

ホワイトチョコレートは甘さ控えめでレモンの香りが際立っています。ふわふわ食感に焼き上げた生地にはレモンピールと蜂蜜を加えて、爽やかで優しい風味に。たまにレモンピールがコリっと清々しさを放って、レモンのフレッシュさもアピール！

酸味が苦手な方にもおすすめしたくなるほど、この酸味と甘味のバランスがとても上品。常温でももちろん美味ですが、冷蔵でしっかり冷やすと、ホワイトチョコレートがパリッと割れて、生地もしっとりと、爽やかさも一層広がります。

レモンの爽やかさを1年中楽しめて、レモンケーキ好きから「1番好き」という声が多く寄せられるのにも納得！

フランセビスキュイ（ストロベリー&カマンベール）

「フランセビスキュイ（ストロベリー&カマンベール）」。思わず手にしたくなる、まるで絵本のワンシーンのようなパッケージデザインです。

9枚入・18枚入で販売され、こちらもBOXと個包装のデザインも素敵。

イチゴ香る薄いクッキーで、カマンベールチョコレートを挟んだ焼き菓子。ピンクと白が重なる乙女チックな色合いから、いわゆる“いちごミルク”を想像しますが、食べてビックリした1枚です！

クッキーはサクッと、チョコレートもパキッと割れると、まず甘酸っぱいイチゴが広がって、次に、チーズのまろやかさも訪れてきます。甘いかなと思いきや、風味が変化して、ほんのりと残る塩気の余韻がポイント。

甘酸っぱさとマイルドなチーズがお互いを引き立てあっていて、「もう1枚！」と癖になってしまうハーモニー。お酒にも合いそう。スタッフさん曰く、意外と男性に好まれているとのこと。食べた瞬間に目を見開くこの女の子のように、ロマンティックな雰囲気をいい意味で裏切って驚かせてくれます！

表参道本店は限定あり！

ちなみに、フランセの新たな「光」としてオープンした「フランセ表参道本店」には、各店舗に並ぶお菓子の販売だけでなくカフェも併設しています。

光にちなんで、職人さんが創作したステンドグラスに彩られたアートギャラリーのような色彩豊かな内装。

表参道本店限定の生菓子「フランセパニエ」。生クリーム・マスカルポーネ・カスタードの3つのクリームをパイ生地に入れた、ミルフィユにこだわるフランセのパイを楽しめます。テイクアウトOK（税込648円／持ち歩き2時間）、イートインはドリンク付き（珈琲・紅茶・オレンジジュース）（税込1,294円）。

フランセオリジナルのカップやお皿と一緒に、虹色が降りそそぐカフェで寛ぎのひととき。

オリジナルの食器やストールも表参道限定で販売されています（2,700円〜）。お菓子と一緒に特別感ある贈り物になりますね。

ミルフィユ以外も要チェック

いろんなレモンケーキを食べてきた人たちがリピートする「レモンケーキ」、大人や男性をも魅了する「フランセビスキュイ（ストロベリー&カマンベール）」。「果実をたのしむミルフィユ」と同じく、記憶に残るお菓子たちで、宝箱のようなイラストも一緒に贈りたくなりました。

 
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
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kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。