ハワイのソウルフードをおうちでも楽しめる
段ボール素材に描かれた、サイミンやドライミンとハワイの風景。印象的なパッケージがおしゃれな「リリハ・サイミン」と「ハレイワ・ドライミン」は、ハワイの代表的な麺料理をおうちでも気軽に楽しめる乾麺タイプの商品です。
同商品を作っているのは、全米で業界シェアNo.1のヌードルメーカー「サンヌードル」。ハワイのラーメン店やレストランで使用されている麺のほとんどを手掛けているそうです。
サイミンは、サンヌードル本社のある地名から「Liliha Saimin(リリハ・サイミン)」とし、ガーリックシュリンプ味のドライミンはガーリックシュリンプが有名なノースショアの地名から「Haleiwa Dry Mein(ハレイワ・ドライミン)」とネーミングされました。
あっさりやさしい味わい「リリハ・サイミン」
まずは、「リリハ・サイミン」からいただいてみましょう。サイミンは、移民時代に日本や中国、韓国、ポルトガルとハワイの食文化が融合して生まれたハワイのローカルフード。
こちらの「リリハ・サイミン」は、ホノルル周辺(リリハ)で人気のサイミンスタンドからインスパイアされた味に仕上げられているそう。
箱のなかには、綺麗に納められた麺やスープといった材料や、その作り方が記載されたリーフレットが入っています。この、ハワイのムード溢れるデザインもいいですね。
材料は、麺とスープの袋がそれぞれ3つずつ、3人前入り。
作り方はすべて英語で記載されていますが、ハワイのお土産を販売するネットショップ「マイギフトハワイ」に日本語で記載されていたので、こちらを見ながら作っていきます。
まずは、お湯3カップ(700ml)を沸騰させ、麺を約4分30秒ほど茹でます。
このとき、別の鍋でお湯300ml〜350ml(お好みに合わせて)を沸騰させ、粉末ソースを入れておきます。
麺が茹であがったら、水をよくきり、器に入れます。そこへ、先程用意した粉末ソースを入れたスープを加え、お好みでトッピングしてできあがり。
おすすめトッピングとしては、ワンタン・チャーシュー(またはスパム)、玉子、ネギなどが記載されていましたよ。
干しエビ、干ししいたけ、生ショウガ、だし昆布などの旨みを楽しめる、あっさりとした味わいのスープ。
のど越しのよいやわらかな細麺で、つるつるといただけます。
海外のものというと刺激的な味を想像する人もいるかと思いますが、こちらは予想以上にやさしい味。見た目はラーメンと似ていますが、筆者はどちらかというと沖縄そばを思い出しました。
異国感あるスパイシーな味わい「ハレイワ・ドライミン」
続いて、「ハレイワ・ドライミン」もいただいてみましょう。ドライミンは、マウイ発祥のドライ・サイミンのことで、汁なしでいただく麺料理です。ガーリックシュリンプのプレイトランチで有名なハレイワをイメージして創作されたそう。
こちらには、麺、ガーリックソース、シュリンプパウダーの3種が3人前入っています。
(左)「ハレイワ・ドライミン」(右)「リリハ・サイミン」
よく見ると、麺は、「リリハ・サイミン」と比べて太めですね。
それでは作っていきましょう。まずお湯3カップ(700ml)を沸騰させ、麺を約4分30秒茹でます。
その間に、フライパンでお好みの野菜やエビなどを調理しておきます。筆者はシーフードミックスと刻んだかまぼこ、ネギを入れました。
茹で上がった麺の水をよく切り、調理した野菜、エビなどとともにボウルへ。
そこに、ガーリックソース、シュリンプパウダーを入れ、均等によく混ぜます。
器に盛り付け、お好みでトッピングを添えてできあがり。おすすめトッピングは、ガーリックシュリンプ・チャーシュー(またはスパム)、玉子、ネギなどです。異国感あるスパイスの香りが、食欲をそそります。
麺は、つるつるとしたのど越しの平打ち麺。ガーリックソースのほどよいオイリーさと、ガツンとパンチの効いたスパイス、シュリンプの香ばしさとよく絡み、食べ応えがあります。
海外のスパイスを使用した料理が好きな人にはおすすめ。筆者は好きな味でした!
どこで買える?
「リリハ・サイミン」と「ハレイワ・ドライミン」は、スーパーマーケットなどで販売されており、公式サイトからも購入可能です。筆者はアラモアナセンターにあるフードランド ファームズ アラモアナセンターで購入。価格は各14.99ドルでした。
ハワイでのお土産探しの参考にしてみてくださいね。
価格:14.99ドル
賞味期限:筆者購入時は6カ月ほどでした
ハレイワ・ドライミン
価格:14.99ドル
賞味期限:筆者購入時は6カ月ほどでした
公式サイト:https://www.sunnoodle.com/
フードランド ファームズ アラモアナセンター
住所:1450 Ala Moana Blvd, Honolulu, HI 96814 アメリカ合衆国
公式サイト:https://jp.foodland.com/
[Photos by Sayaka Miyata]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。