新開業の「五反田JPビルディング」
2024年4月26日(金)にオープンした、「五反田JPビルディング」。五反田駅から徒歩5分の「ゆうぽうと」跡地に建つ地上20階・地下3階のビルは、以下のように多彩な施設が集合。
- 14階~20階 ホテル「OMO5東京五反⽥ by 星野リゾート」
- 5階~12階 五反田エリア最大級のオフィス
- 3階 オフィスエントランス/ホール「CITY HALL & GALLERY GOTANDA」
- 2階 シェアオフィス 「co-lab五反田 with JPRE」
- 1階 フードホール「五反田食堂」
シェアオフィス 「co-lab五反田 with JPRE」
実は五反田、近年はグルメの街として知られるようになったことに加え、多くのスタートアップ企業も集まり、注目を集めているんです。
そんな中で開業した「五反田JPビルディング」は、「TOKYO, NEXT CREATION」をコンセプトに、多様な出会いと交流、新しい価値創造を促す、次世代の街の拠点を目指しているのだとか。多彩な魅力を持った五反田JPビルディングを、現地ルポで紹介していきます!
1階フードホール「五反田食堂」
1階のフードホール「五反田食堂」には、東京初出店の飲食店から、五反田発の名店まで、バラエティ豊かな11店舗が出店。ランチ利用から夜のお酒まで、近年グルメの街として名をあげる“五反田ならではの味”が楽しめるんです。
今回はその中から、五反田創業・本店は予約3年待ちという「ここにもとだか」、ミシュラン掲載店「sio」が手掛ける「おいしいパスタ」、1963年創業の老舗洋食屋「アカシア」の3店舗を紹介。
今話題の新しいお店から、五反田の名店、そして歴史ある老舗までそろう、充実の新グルメスポットとなっています。
店の味をフードホールで!「ここにもとだか」
2015年に五反田で創業した「食堂とだか」。多くのファンを抱え、予約が取れるのはなんと3年以上先の大人気店です!
そんな食堂とだかが、五反田で4店舗目となる「ここにもとだか」を五反田JPビルディング1階の、五反田食堂に出店。
食堂とだかの名物「ウニ・オン・ザ煮卵」は、名前の通り煮卵にウニとイクラが贅沢にのった、見た目も華やかな一品。価格は800円(税込)です。
新鮮さを感じるウニに臭みはまったくなく、口の中でなめらかにとろけます。イクラの食感もプチプチで、煮卵の半熟加減もこれ以上ない絶妙さ。わさびがアクセントになりつつ、3種類の濃厚なうま味が、スプーンの上でひとつとなって凝縮されています!
大量の唐辛子と八角と一緒に炒めた、スパイシーかつジューシーな骨つき手羽先のから揚げ「トダチキ」も人気メニュー。
ほかにも「ここにもとだか」限定メニューとして、えだまめを使用した「ブルーチーズの白和え」(税込1,000円)や、〆には「実山椒パスタ」(税込1,300円)が登場。
多くのグルマンをうならせたメニューの数々をいただくことができますよ!
電話番号:03-6420-3734(食堂とだか)
FaceBook:https://www.facebook.com/wasse.umaka/?locale=ja_JP
営業時間:当面の間、席は予約制。17:00~/20:00~
ミシュラン掲載店監修!もちもち生パスタの「おいしいパスタ」
東京・代々木上原のミシュラン掲載店「sio」が手掛けるパスタ専門店「おいしいパスタ」。和風アレンジのパスタは大人気で、福岡・博多天神の1号店は、行列店として取り上げられています!
今回の五反田JPビルディングへの出店が2号店ということで、話題のお店を東京でも味わうことができるようになりました。
こちらは天神店で1番人気のメニュー「和風ガーリックカルボナーラ」。価格は税込1,210円です。
濃厚なカルボナーラでありながら、鰹節の風味と和風だしによって、やさしさのある味わいにまとまっています。さらに、ベーコンの塩味とガーリックによってパンチも加えられ、それらが混ざり合わさった新感覚。単に和風の味付のカルボナーラ、というだけではないおいしさです!
ボウル型の器で、もちもちのパスタにソースをしっかり絡て食べるのが「おいしいパスタ」流。生パスタのもちもち具合もたまりません。
全9種類のパスタに加えて、バゲットやサラダも注文することができます。
電話番号:03-6420-0031
営業時間:11:00~15:00(ラストオーダー14:30)/17:00~22:00(ラストオーダー21:30)土日祝は通し営業
URL:https://sio-yoyogiuehara.com/restaurants/oishii-pasta/
ロールキャベツだけじゃない!おすすめはカレーの「アカシア」
高度経済成長期の1963年に新宿に創業した、洋食の名店「アカシア」。新宿本店・羽田空港第2ターミナル店・伊勢丹浦和店・姉妹店となるドイツ店(TOKYO ACACIA)に次いで、5店舗目の出店です。
こちらは五反田JPビルディング店おすすめの「極辛カレーライス」。価格は税込1,000円です。
アカシアといえば、ご飯との相性抜群の「ロールキャベツシチュー」が看板メニュー。しかし新宿本店の常連さんには、実はこちらの「極辛カレーライス」をリピートする方も多いのだとか。
食欲をそそるスパイスの香りが広がるルーには、ごろっとした骨付きの手羽元が2ピース入ってインパクト大。小麦不使用で、さらさらとしたテクスチャです。
口にすると、複雑なスパイスの味わい。ピリッと辛いけれど、旨味をとても強く感じられ、ご飯がどんどん進みます! メニュー名は「極辛カレー」ですが、”おいしい辛さ”を”極め”たくて「極辛」というネーミング。激辛ではなく、旨辛の本格スパイスカレーになっています。
名物のロールキャベツシチュー(ごはん付き、ロールキャベツ2貫で税込1,100円)はもちろん、極辛カレーとロールキャベツシチューのセットメニュー(税込1,600円)などもいただくことができますよ!
電話番号:03-6420-3787
営業時間:11:00~21:00(ラストオーダー)
URL:https://www.restaurant-acacia.com/
ホテル内どこでも絶景!「OMO5 東京五反田(おも) by 星野リゾート」
「五反田JPビルディング」内の高層階に位置し、2024年4月11日(木)に開業した「OMO5 東京五反田(おも) by 星野リゾート」。
“夜景とご馳走のパラダイス”というコンセプトをもとに、東京都心を一望する高層階からの夜景を満喫し、近年話題の五反田グルメの名店に舌鼓を打つ、そんな体験ができるホテルです!
地上60mのロビーには空中庭園が
ロビーは14階の「OMOベース」。空中庭園やカフェ&バル、ホテル周辺の情報を集めたマップなどがそろいます。
水場と緑のランドスケープを中心とした空中庭園は注目のスポットです!
OMOカフェ&バルやラウンジスペースは、木目の調度の統一感とカラフルな色使いがあわさり、落ち着きがありながらもポップな空間。
五反田の名店グルメ堪能をサポート
五反田のグルメをテーマにしたアクティビティも充実です。
「OMOベース」内にあるこちらの大きなご近所マップには、ホテル周辺の飲食店情報が満載。テーマに合わせたお店を紹介してくれる「五反田ご馳走レセプション」が開催されています。
ほかにも、名店のお席を30分間限定で確保できて、お得な価格で名物料理を味わえる特別なチケット「ひとさら de ご馳走パス」や、約40店舗の個性的なお店が集合するビル、通称「五反田ヒルズ」でのはしご酒を満喫するアクティビティ「五反田ヒルズツアー」も開催されています。
客室からの眺望も最高!
「OMO5東京五反田」の188室の客室はすべてロビーより上、14階以上に位置し、地上60m~100mの高層階から抜群の展望と夜景を満喫することができます!
五反田周辺には眺めを遮る高層ビル群などが少なく、東京都心ながらも、空が開けた立地なのだとか。
すべての部屋には、全3パターンの、ネオン看板の意匠が。五反田の賑わいから着想を得た色使いやデザインが、随所に見られます。
所在地:東京都品川区⻄五反⽥8丁⽬4番13号
電話番号:050-3134-8095(OMO予約センター)
料金:1泊 28,000円〜(1室あたり、税込、⾷事なし)
公式サイト:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5tokyogotanda/
所在地:東京都品川区西五反田8丁目4-13
公式サイト:https://www.jp-re.japanpost.jp/properties/gotanda-jpbuilding.html
[all photos by TABIZINE編集部]
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