行列ができるカフェ「しょうゆきゃふぇ横浜元町店」
「しょうゆきゃふぇ横浜元町店」は、元町商店街のメイン通りから一歩入った路地にあるカフェ。ビルの2階にあり、店名が書かれた垂れ幕と看板が目印です。
筆者たちが訪れたのは土曜日の14時くらい。行列にはなっていませんでしたが、筆者たちが帰る頃にはお店の前にはウェイティングが発生していました。
お店の前には、人気メニューである「NAMAプリン」の看板が。「神奈川県銘菓指定」と書かれていますね。写真を見ると、白いプリンの上にたまごを生むようなニワトリが写っています。いったいどんなプリンなの!?
2種類の「NAMAプリン」を注文!
店頭にには、たくさんの生たまごが並んでいました。「NAMAプリン」のたまごは、2種類から選べるようになっているそう。
席に着くと、「バーコードを読み込んでスマホから注文してください」と案内が。どれにしようか迷いましたが、「元祖!NAMAプリン」(税込935円)と、「NAMAプリン抹茶」(税込990円)の2つをドリンクセットで注文しました。ドリンクセットは+407円になります。
バーコードが書かれたシートの裏には、「NAMAプリン」の食べ方が書かれています。あのニワトリは「コッコちゃん」という名前のようです。
“たまごを生む”を実体験!
しばらくすると、プリンがテーブルに到着しました。プリンと一緒に、コッコちゃんとカラメルソースがセットになっています。
プリンは真っ白。見た目はパンナコッタっぽい感じですね。かなり滑らかな感じです。たまごを落とす位置に丸く印がついていました。
そして、コッコちゃん! シリコンでできていてやわらかい素材です。本来はエッグセパレーターというアイテムで、たまごの卵白と卵黄を分けるためのものなのだそう。
では、早速「NAMAプリン」を食べてみましょう!
まずは、コッコちゃんを手に取り、プリンの上にセッティングします。準備が整ったらコッコちゃんのお腹を押します。
すると、コッコちゃんから卵黄が少しずつ出てきて、プリンの真ん中にポトンと落ちました。たまごが生まれました!
最初からプリンに卵黄をのせて提供するスタイルでもいいと思うのですが、自身で卵黄を落として仕上げるというのは、めちゃくちゃ楽しい! この体験をするために、横浜元町まで来る人が多いのも納得です。
できあがった「NAMAプリン」はまるで目玉焼きのような見た目です。
抹茶の方は芝生の上に生まれた、たまごみたいな感じですね。どちらも可愛くて、何枚も写真を撮ってしまいました。
卵黄を落としたら、添えられたキャラメルソースをプリンにかけていきます。「しょうゆきゃふぇ」という名前なのでしょうゆを使っているのかと思ったのですが、普通のキャラメルソースだそう。
濃厚なたまごを混ぜて食べる新感覚プリン!
軽くプリンを卵黄を混ぜてからスプーンですくいあげてみると、とろとろのやわらかさ。ひとくち食べてみると、クリーミーなプリンに卵黄が合わさって、しっかりカスタードプリンの味になりました!
火を通していない牛乳が中心のプリンと生の卵黄を合わせることで、「生」のプリンができあがるんですね。
抹茶の方は、最初はキャラメルソースをかけずにいただいてみると、こちらもかなり濃厚。抹茶の苦味や香りが混ざって、抹茶ティラミスのような仕上がりになりました。
横浜元町で「NAMAプリン」を味わってみて
たまごを落とすことで自分で仕上げるという体験ができる「しょうゆきゃふぇ」の「NAMAプリン」。写真映えの見た目だけでなく、こだわりのたまごを使った濃厚なプリンを味わえるので、みなさんもぜひ横浜元町を訪れてみてくださいね。実際に、自分で“たまごを生んで”プリンを楽しんでください!
神奈川県横浜市中区元町1-30藤田ビル2階
電話番号:045-225-8654
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜
公式サイト:https://elysee-hikaru.com/motomachi/
公式Instagram:https://www.instagram.com/shouyucafe/
[All Photos By Kaori Simon]
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