まめものとたい焼きについて
JR池袋駅から徒歩約8分。サンシャインシティ地下通路へ向かうエスカレーターを下った先に「まめものとたい焼き」はあります。サンシャインシティに訪れる際、見たことがある方もいるのではないでしょうか。
「まめものとたい焼き」は、京都府嵐山に本店を構えるたい焼き専門店。150年以上焼き菓子を手掛けてきた株式会社石田老舗がプロデュースのもと、和菓子よりもスイーツに近いたい焼きを味わえます。
「スイーツに近い」ポイントは生地にあります。メレンゲを加え、パンケーキに近いふわふわ感が特徴。約7分と時間をかけてじっくり焼くことでふんわりとした仕上がりになっているのです。
それに合わせて中のつぶあんも、地元京都の老舗製餡所「イマムラ」がオリジナルで謹製したつぶあんです。また、レギュラーメニューのカスタードもシュークリーム専門店のカスタードを使い、生卵ならではのコクや味わいが楽しめます。
丸々とした形も特徴的。店名にも「まめもの」とついているように、「いろんなまめでいろんな人との縁を結びたい。」という思いや、丸い形というもの事態の縁起のよさから、たい焼きもまめっぽい丸々とした形になっています。
賞味期限1分!じゅわっとバターが溶けだす「あんバターたい焼き」
SNSで話題となっているのが、賞味期限がたった「1分」の「あんバターたい焼き」(税込390円)! 1分とはどういうことなのか…… 実食していきたいと思います!
注文を受けてから焼きはじめた熱々のたい焼きに切れ込みを入れ、バターがダイブ! なるほど、時間が経てば経つほどバターが溶けてしまうので、その溶け切ってしまうまでの時間が「1分」なのですね。これが「賞味期限1分」の理由……!
受け取ると、確かにたい焼きは熱々で持っているのが少し大変。短い賞味期限との戦いがスタートしたので、さくっと撮影していただきます!
バターをかじるのに背徳感がありますね。塩味が強くなく、とてもミルキー! これだけでもおいしいです。冷えたバターと熱々のたい焼きと温度のギャップがたまらないです。
そうこうしているうちにバターが溶けてあふれ出しそうになります。このじゅわっと溶けたバターもたまりません。つぶあんや生地に染み込んだバターがじゅわっと感やなめらかさをプラスして、あんバターならではの甘じょっぱさが楽しめます。
1分以内に食べきれたのかは分かりませんが、バターが溶ける前後で食感や味わいが異なり、食べながらその変化を楽しむことができました。溶けてあふれるバターや時間に追われている感じや、見た目も食感もだんだん変化していく様子がちょっとしたアトラクションみたい。
一度食べたら癖になる味わいと食感
たい焼き自体が甘さ控えめで、バターもミルキー感が強く、塩味は控えめなのでぺろりと食べられました。腹ごしらえをしたところでサンシャインシティに向かい、ショッピングを楽しむのもよさそうです。
焼きたてのたい焼きに、冷えたバターがだんだんと溶けていくため早く食べなきゃと食が進む、まさに「賞味期限1分」なあんバターたい焼き。一度食べたら癖になる味わいと食感です!
住所:東京都豊島区東池袋1-28-10
電話番号:03-3980-0077
営業時間:10:00~21:00
公式サイト:https://mamemono.com/index.html
[All Photo by miri]
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