台湾出身の料理人が開いたお店
2024年4月にオープンした「とぶの坂」。台湾出身の料理人、邱(キュウ)氏の「台湾の伝統的な味を知ってほしい」という想いのもとできたお店です。
お店のロゴは虎と豚。「刈包に豚が使われている」ということと、「虎が大きな口を開けている様子に似ている」ということでこのロゴになったのだそう。また店名「とぶ」も、虎と豚の頭文字を取ってつけられています。まさかそんな意味があったんですね!
店長おすすめメニューを実食ルポ
今回は店長おすすめの「THE・伝統バーガー」と「甘梅サツマイモポテト」を購入。テイクアウトの場合は、お店のロゴが入った紙袋に入れてくれます。
THE・伝統バーガー
半月型の蒸しパンで、角煮などの具材をはさんだ台湾バーガー「刈包」。屋台などで親しまれている、台湾のソウルフードです。
「とぶの坂」の焼印が押された蒸しパンは。ふわふわでとても柔らかく、ほんのり甘さがあります。肉まんの皮に似た生地です。
その中には、分厚い角煮、ピーナッツ粉、高菜漬けが挟まっています。角煮はしっかり味が染み込んでいてとろとろ。また肉汁が高菜漬けや蒸しパンに染み込みます。
独特な香りの高菜漬けはとにかくシャキシャキ。そして、ピーナッツ粉が香ばしくいいアクセントになっています。
やわらかい蒸しパン、とろける角煮、シャキシャキの高菜漬け、香ばしいアーモンド粉が最高の組み合わせです。
片手で食べられるので、忙しいときなどにもいいかもしれませんね。
甘梅サツマイモポテト
「紅はるか」を油で揚げたフライドポテト。甘梅というのは、砂糖と梅のパウダーという意味です。なんだか珍しいですよね?
太さや長さがさまざまなポテト。外の衣はサクッと、中のさつまいもはホクホクです。
そして気になる甘梅の味ですが……甘じょっぱくてとてもおいしい! ほんのり酸っぱさも感じ、病みつきになりそうな味です。
これはおやつにもぴったり。
今回ご紹介したメニュー以外に、ふるさとラード混ぜご飯もおすすめだそう。また、台湾の茶葉を使用したドリンクも「とぶの坂」のこだわりが詰まっていて、本格的な味わいを楽しむことができます。
住所:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4丁目17−17 高田馬場 プリンスマンション 106号室
営業時間:11:30~14:30/17:00~19:00
定休日:不定期のためInstagramをご確認ください
Instagram:https://www.instagram.com/tobunozaka/
[Photos by RUKA]
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