国内外問わず人気のアートアクアリウム
2022年5月に開館した、東京・銀座三越の「アートアクアリウム美術館 GINZA」。幻想的で華やかな演出と金魚で構成された、幻想的なアートの美術館です。
日本人のみならず、海外からの観光客にも人気で、2024年4月に来場者数が100万人を超えたそう。
さまざまなカラーに染まる「金魚の回廊」や、背の低い四角形の水槽を上から眺めて鑑賞する「新金魚品評」など、写真映えするような作品が並んでいます。
華やかで映える!2つの大型水槽作品が新登場
花魁帯舞(OBIMAI)
アートアクアリウムで人気の巨大金魚鉢「花魁」をもとに、躍動的に舞うイメージした作品。
大きな帯と巨大な水槽は赤や水色、オレンジなどさまざまな色で照らされていて、とても迫力があります。水槽の後ろに灯る提灯も相まって、夏らしい和の雰囲気の作品です。
花魁花舞(HANAMAI)
華道家・假屋崎省吾さんによる、お花の演出が華やかな作品。さまざまな種類の花と光が融合し、カラフルで優美な空間になっています。
「アートアクアリウム美術館 GINZA」開催記念イベントに登場した、佐々木希さんもこちらの「花舞」が一番のおすすめスポットだということをお話していました。
花に囲まれ、さまざまなカラーに染まる水槽は、写真映えすること間違いなしです。
涼やかな気分になる夏らしい装い
「提灯リウム」や「金魚の滝」など、既存の作品も夏仕様になっています。
朝顔に囲まれた「金魚の石灯籠」、そして緑が生い茂る「金魚の滝」。静かに流れる水を聴きながら、涼しげな空間を楽しむことができます。
こちらは「提灯リウム」。提灯に見立てた球体の水槽作品が、約10m続きます。まるで小道のような空間が、夏のアートアクアリウムでは、風鈴街道に!
「風鈴×金魚」、まさに夏の風物詩のコラボレーションです。
ほかにも、館内入ってすぐの「銀座万燈籠」ではたくさんのヒマワリがお出迎えしてくれます。
人気作品が復刻!
過去に人気だった「九谷金魚品評」は、日本の伝統工芸である九谷焼とコラボした作品です。鮮やかに彩られた絵と、アートアクアリウムの家紋が描かれた陶器の中を、金魚が優雅に泳ぎます。
2024年9月25日(水)まで開催の「夏のアートアクアリウム2024 華映え金魚祭」。涼やかで幻想的な世界を楽しむことができる、夏のお出かけにおすすめのスポットですよ!
開催期間:2024年6月28日(金)~9月25日(水)
アートアクアリウム美術館 GINZA
住所:〒104-8212 東京都中央区銀座4丁目6−16 三越新館8階(入場は新館9階)
営業時間:10:00~19:00
休館日:銀座三越の休館日
料金:【大人】Web限定入場券 2,500円(税込)/当日券売機入場券 2,700円(税込)【小学生以下】大人1名につき2名まで入場無料(3人目より通常料金が発生)
公式HP:https://artaquarium.jp/
[Photos by RUKA]
※時期により入場料が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
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