【超おすすめ！台湾・台北で海外年越し】日本から近くて派手でコスパよし！楽しむコツ経験者が教えます

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台北年越しの何がすごい？

台北での年越しでメインとなるのが、台北のシンボルである台北101のカウントダウン花火。台北101は地上101階、高さ508mもある台湾で最も高い建物です。

このビルの周りから花火が打ち上がり、あまりの迫力に「火事にならないのか？」と心配してしまうほど。2024年の年越しの花火は300秒間、1万6千発の花火が打ち上がりました。筆者も実際に見てきましたが、意外と長い時間上がるので、満足感はたっぷり！ そして、台北101は1番高い建物のため、360度台北のどこから見てもカウントダウン花火を楽しめるのが嬉しいところです。

インターネットで検索すると様々なところから楽しむ方が多いですが、せっかく海外で初めて年越しを感じるならば、台北101の近くで花火を見ると、スケールの大きさや盛り上がりを感じられるのでテンションが上がること間違いなしです。

台北101の近くで花火を見るには？

台北101への最寄駅は、「臺北101/世貿」駅、「象山」駅、「市政府」駅ですが、カウントダウンの時間が迫るにつれて身動きが取れないほど混み合う場合もあります。その際は一駅手前で降りて歩いて向かうのがポイント。

筆者は、國父紀念館駅で下車し、歩きながらカウントダウンで盛り上がる様子を感じながら場所探し。台北101の近くでは音楽フェスなどイベントが開催されているので、早めに着いてそれを楽しむのもアリです。

花火を見る際に大事なのが、距離感。高さ508mもある建物なので真下から見るのもよいですが、台北101からある程度の距離を取った方が全景が見えます。そして例年言われるのが風向きです。統計的には北東の風が吹くので、台北101の北側や東側で見るのがよいそうですが、筆者からは歩行者天国になる「松智路」で見るのがビギナーさんにはおすすめです。

【台北年越しのメリット1】場所取りに苦労しない

筆者は世界各地で年越しをしていますが、ニューヨークのタイムズスクエア前は朝から陣取らないといけないなど、海外年越しは意外と大変。しかし、台北はだいたい21時ごろから人が集まるので、遅くても22時には到着していればそれなりにキレイな花火を満喫できます。

そのハードルの低さが初めての海外年越しの方におすすめ。気温は日本より高めですが、地面に座って待つことになるので持参すべきアイテムがこちら。

• 台北年越しで持参すべきアイテム
• レジャーシート
• クッション（筆者は飛行機用の首用クッションで代用）
• カイロ
• モバイルバッテリー
• （必要な人は）ブランケットあるいはストール

これらを用意しておくと地面からの寒さを凌ぐことができます。トイレは仮設トイレが設置されていますし、周りには商業施設もあるので、商業施設が閉まる前にトイレを使用すると快適に用を足すことができます。

待っている間の楽しみ方は？

年越しの待ち時間は、暇を持て余しますよね？ そんな時間も楽しみましょう！ おすすめは食事をテイクアウトして待ちながら食べること。近くにあるクラフトビール屋さんは、カウントダウンを楽しむ人向けにテイクアウト用カウンターを用意し、ビールを販売しています。

筆者はビールに合うおつまみとして周辺のお店でフードをテイクアウト！ 台湾では濃いめの胡椒をまぶした「胡椒エビ」がローカルフード。こちらを購入し、待ちながら今年1年を振り返っていました。

他の楽しみ方は？

他にも周辺には光るおもちゃなどが販売され、カウントダウンの雰囲気を楽しむムードが醸成されています。暗くなったら早めに購入して、記念写真を撮るのもいい思い出になります！

【台北年越しのメリット2】帰るときも安心

いざ、カウントダウンの花火を楽しんだら、心配なのが帰りの足。「台北101の近くにホテルを取らないといけない？」と不安に思うかもしれませんが、台北年越しのよいところが、メトロが終日動いていること！

なんと12/31から年越しにかけて、メトロは42時間稼働。本当にありがとうございます！ と感謝の気持ちでいっぱいになります。混雑はしていますが、タクシーを利用するよりメトロで安価に帰宅できるので利用するのがおすすめです。

【台北年越しのメリット3】年始も通常営業

年末年始の台北旅のいいところは、年始も通常営業なところ。台湾は旧正月を採用しているので、1/1の新年も変わらずお店やレストランが営業していて、観光に適しています。

ヨーロッパやアメリカでは、新年はお休みしていることが多いのですが、台湾では短い期間で年末年始の旅行される方でも、食べ物や買い物を満喫することが可能です。

年末年始の航空券が高いシーズンでも、台湾なら距離も近いのでまだ高額になりすぎずに楽しむことができます。まだ年末年始の予定が決まらない方でも、本数が多いのでギリギリでも席があることも。

初めての方でもトライしやすい台北で年越しを過ごしてみませんか？

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
©︎Keiko Morota

PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター／テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。