【1日目】アンコールワットへの準備
日本からはアンコールワットにある町・シェムリアップへの直行便はなく、プノンペン・ホーチミン・バンコクなど1カ所を経由して行くのがほとんど。到着は午後着が多い模様。
シェムリアップに到着したら、翌日のアンコールワットでの朝日鑑賞に向けて、やっておきたい準備があります。シヴァタ通りという町一番の繁華街に出てカラフルなタイパンツを購入するのがマストなんです! 茶色っぽい遺跡に対してカラフルな色がフォトジェニックに写ること間違いなし。さらに遺跡では泥だらけになるので履きつぶして現地でさよならしてしまえば、荷物も減って一石二鳥。派手なボトムに合わせて、日本からはシンプルな白や明るめのトップスを持っていくときれいです。
>>【カンボジアのアンコールワット観光ガイド】行き方・持ち物や服装・おすすめホテル・治安など
【2日目】いざアンコールワット観光へ
朝日に向けての準備は早いもの。日の出時間にあわせて、早朝に起きていざ出発。どのホテルでもアンコールワットツアーは用意されているので、現地に着いてから申し込んだトゥクトゥクでアンコールワットまで送ってもらいます。
アンコールワットの日の出スポットは多くありますが、スタンダードは、中央参道の左右にある池。多くの人が場所取りしているので、迷わずお気に入りのポジションを見つけましょう。ここでの朝日・夕日はとてもきれいなので、初日の出のスポットとしても人気だそう。年末年始の旅行でもピッタリですね。
>>アンコールワットで朝日を拝むための注意ポイントとは?【現地ルポ】
アンコールワットに入るためには、「アンコールパス」が必要です。1日券(当日限り)、3日券、7日券があり、数泊シェムリアップに滞在する人には3日券がお得です。筆者は2泊3日の滞在だったので、3日券を到着した日にチケットオフィスで購入し、翌朝はスムーズに入場できるようにしました。オンラインでも購入可能ですが、現地で購入される方が多いです。
- <アンコールパスの値段(2024年12月)>
- 1日券 37USドル
- 3日券 62USドル
- 7日券 72USドル
【2日目の夕方~夜】4ドルで楽しめる足つぼマッサージ!?
アンコールワット観光は周囲の遺跡観光を含めてもお昼すぎには終わってしまうもの。1度ホテルに帰って、ホテルのプールを楽しむのもおすすめ。シェムリアップのプチホテルにもおしゃれなプールがついていることが多く、1泊4,000円ぐらいの宿でもきれいなプールが楽しめます。プールを楽しんだ後は、もう1度夕日を見にアンコールワットに行きましょう。実は夕日が日本人の肌色が1番美しく映る明かりらしく、きれいな写真と景色を楽しむことができます。
夜は1日歩き回った疲れを癒すために足つぼマッサージに行くのが絶対におすすめ。いろんなお店が格安で楽しめますが、最安値&高品質なのが、TEMPLE massage。このお店は何店舗か街にあるのですが、30分4ドルでやってくれるのです。とても人気なので、空いていたらすかさず入りましょう。街には他にも安く楽しめるクラブや、格安屋台グルメもあるので、食べ歩きしたり、お土産を吟味するのも楽しい時間です。
所在地 2 Thnou St, Krong Siem Reap, カンボジア
営業時間 8:00-24:00
【3日目】カンボジア美女に変身&高級スパへ
帰国日はもう1度アンコールワットの朝日ツアーに参加して、ありがたみを感じた後はカンボジアならではの体験へ。おすすめは、アプサラ美女体験! アプサラとは、アンコールワットの壁の彫刻などに掘られている伝統舞踊のこと。アプサラエイシェントツアーでのアプサラ体験では、宝塚ばりのメークと写真撮影は、ちょっとした変身願望を叶えるいい経験に。45ドルほどで体験可能です。
https://www.angkor-ancient.com/?page_id=2544
濃いメイクを楽しんだあとは、アジア女子旅の醍醐味・スパを楽しみます。帰国する前に施術を行えば、深夜便で帰って朝着でもスパで磨かれた状態で日本に帰国できる勝ち法則です。スパは、シェリムアップで日本人が経営する一軒家スパ「Spa Khmer(スパクメール)」がおすすめ。シェムリアップにあるスパ施設の中で、ロビーや施術含めラグジュアリーで満足感が高く、天国に行くようでした。参考までにスパ代とおみやげ(ハーブの入浴剤×2)で100ドルしないほど…! 日本より格安で女子力を磨くことができてしまいます。
Thmor Meas Rd, Krong Siem Reap, カンボジア
土曜日、9時00分~21時00分
水曜日、定休日
https://spakhmer.com
そして、夕方の便で日本へ帰国。翌日の朝に帰国してそのまま会社へ行くこともできます。日本からほど遠くなく、さらに物価も安く、歴史・マッサージ・リゾート気分、全部味わえるカンボジア・アンコールワットへの道はいかがでしょうか? 参考になれば幸いです。
©︎Keiko Morota